しなびる、いや、しなびない

2007年07月22日

今日、ゼミ前でT君に遇いました。消防士になるための学校に入校中だそうです。
小6のときに「R中学に行きたい」と聞いて休みの日に時間をとって国語の特訓をしたことが思い出されます。そのかいがあったわけではなく、彼が実力を発揮して見事合格。その後は野球部でがんばっているとお母さまから聞いていました。それ以後まったく会っていなくて、声をかけられた時は「え、誰?」と思うほど成長していました。
6年のときはぷっくりまるまるだったのに、別人に見まがうほどやせて実に精悍。
「ちょっと太ったし走ってきました」
「真っ黒けやなあ」
「いや、せんせかて真っ黒ですよ」
ちょっと交わした会話になぜか彼の成長を感じます。
さて彼はいくつになたっけ・・・と考えながら
「教え子たちはみんなりっぱに育っていくのに俺はしなびるいっぽうやなあ」と・・・実感。
ま、でも俺もがんばりますわ。教え子たちの成長には勝てないまでも精いっぱい生きていきましょう。