390円の極楽

2007年12月31日

今日は久しぶりのオフ。全然距離が稼げてないので長く走ろうかなと思い、プチ京都一周に挑戦。北大路ー東大路ー五条通りー西大路の京都大回りをしてきました。本当は九条まで行きたかったんですが、明日のレースのことを考えてちょっと縮めました。風がきつくて、寒くて走りにくいのによく頑張りました。というかただのバカです。さすがに西大路の上りはしんどかったですね。下半身がかんかんに張りました。ざっと2時間、20㌔。これで今月はなんとか三桁、100㌔超です。でも年間では1000を少し超えたくらいでしょう。月間100は未達成です。すみません。
お尻に張りがあるし、足首痛いし困ったなあ・・・
「明日10㌔のレースなのにこれはちょっとまずいなあ。そうだ銭湯に行って疲れをほぐそう」実は走っているときから、そのつもりだったんです。ストレッチもそこそこにお風呂屋さんへ直行。いやあ気持ちいい。自然に「あ~」とか「ヴ~」とか声が出ますね。レース帰りによく温泉や、スーパー銭湯に寄りますが、おっきな風呂は気持ちいい。体の芯からあったまりますよね。390円で得られるこの快楽。最高です。銭湯最後に行ったのは何年前でしょう。230円だったような記憶があるのですが、それから思うとずいぶん上がってますよね。でも、今年みたいに原油高だったら、燃料代が大変でしょうね、お風呂屋さんも。そうしょっちゅうは行けなくてもせいぜい利用しましょう。
では、明日に備えて寝ます。みなさまよいお年を。(1月1日追加)

いやはや

2007年12月27日

中3の講習を終えて
「あ~疲れた。帰ろっと」と車に乗って、キーをひねると
「テールゲートが開いています」のメッセージ。
「おかしいな、後ろ開けてへんけどなあ」・・・と、なんとリアガラスが割れてます(ガラスは自分では割れないから正確に言うと割られています)。フィルムをはっていたから原型はとどめていますが、粉々。
どう考えても偶然ではありません。誰かが故意にやったとは思いたくないのですが・・・一応帰りに派出所に寄って届けておきました。
どちらかと言えば人を、世間を信じて生きてきました。車が盗まれたり、故意に傷つけられたり、そんなことはあるまいと思ってやってきたのですが、残念です。車両保険に入っているから実質的な出費はありませんが、なんともやりきれない気持ちです。
今年はあまりいいことがなかったのですが、最後の最後におまけのような凶事で締めくくりですね。日頃の行いがきっとよくないのでしょう。来年はいい年になるように年が明けたらお祓いでもしてもらいましょうか、あはは。

Merry Christmas

2007年12月24日

今日はクリスマスイブ。ゼミでは中3生の講習開始。まあ初日でもあり、これからの大変な講習に耐えられる(?)ように、激励の意味をこめてケーキを差し入れ。みんなおいしそうに食べていました。031.JPG
クリスマスといって思い出すのは、子どものころ、どういう経緯か牛乳配達を手伝ったんです。伊丹に住んでいたころだから、小5までのはず。その年齢でなぜかアルバイトをしたのです。豊かではなかったけど、俺が働かねばならぬ事情はないはずですが・・・で、その時報酬にもらったのが当時流行りかけていた(?)アイスクリームでできたクリスマスのデコレーションケーキ。それを目の前にしたときのうれしさは今の何にたとえられるでしょうかねえ。発砲スチロールの入れ物に入っていましたが、開けた瞬間光り輝いていました、ケーキが。
昔話は年寄りの始まり。でもやはり懐かしいものは懐かしい。ものはなくてけっして豊かではなかったけれど、どこか気持ちが、心が豊かだったような気もします。コンビニなんてもちろんないし、母親が夕飯の支度をしてて醤油がないことに気がつくと
「ツトム、ちょっとお隣行って醤油借りてきて」
「ん、わかった」
「おばちゃん、うち醤油ないねんて、貸してて、お母ちゃんが言うてた」
「そうか、わかった。これ持ってき」
「ありがとう」
あたりまえにかわされていた会話です。今は塩や砂糖がきれて隣から借りるという発想はないですよね。相互扶助。難しい言葉でいえばそうなるんでしょうが、それがごくあたりまえになされていた世の中でした。
今は世間一般的には豊かになり、みんなそれなりに暮らしているようですが、実際のところはどうなんでしょう。二極化の進行、貧困の顕在化。社会はいっぱい問題を抱えているみたいですね。なんの問題もなく生きているようでありながら、憲法25条だかにうたわれている、社会権。保障されるべき「健康で、文化的で、最低限度の生活」を営む権利が保障されていない側面があるようです。
自分が雨露をしのげる場所にいられて、まずいのうまいのと贅沢を言いながらご飯が食べられる幸せを幸せと感じるだけにとどまらず、それすらかなえられない人たちがいることにも思いをはせなければいけないのでしょうね。ん~ん、いつになく、似合わない話になってきました。これ以上書くと薄っぺらな俺につっこまれます。この辺にしておきましょう。別につっこまれてもいっこうにかまわないのですが、ただ眠くなってきただけです。
では、みなさまおやすみなさい。平穏な眠りでありますように。

えらい出費や

2007年12月23日

先日冬タイヤに替えるのを自分でやると言ったのですが、すみません。知り合いの車屋さんに頼みました・・・時間がなかったこともあるんですが、重いタイヤをかついで自分でやると腰がきまって痛くなるんです。からだを傷めると仕事にも差し支えるのでタイヤを載せていきました。
「露原さん」待っていると整備の人の遠慮がちな声。「あのタイヤもうあきませんわ」
「む~む、やっぱり。んでいくらですか」
「一本2万円、8万円くらいです」
「高~!」
そこへ知り合いの社長登場。
「お~ツユハラ、声かけてえや。どないしたん」
「いや冬タイヤに替えてもらいにきたら、もうあかんらしいんですわ」
「ほんまやなあ、こらもうあかんわ」
で、結局新しいタイヤを買うはめに・・・なりました。
えらい出費や。
「もうちょっと安してくださいよ」
「そやけど、命にはかえられへんやろ。おまえもそれなりの立場やしな。そやけど安したってや、まけたってや」
「そら、そうや。命には代えられへんわな。そやけどちょっとくらい安してくださいよ。たのんますわ」
そこへまたかの整備担当。
「バッテリー、ずっとかえてないですよね」
そういやあ買って6年そのまんま、東、東国原知事。(さすがに「ひがしこくばる」は変換しませんね)さらに出費がかさみます。ついでに、おまけにフラッシャーのリレーもおかしいときました。(これは想定内。前から変だった)いったいいくらかかるんだろうなあ。まあ気にいったものを長く使うという自分の考えには合致しているし、それも致し方なしでしょうね。
あと5年は乗るつもり、いやもっとかな。大好きな、ずっと憧れていてやっと手にした車ですから(というか、またこいつと同レベルを買うには・・・ちょっと無理)長~く、長~く乗り続けましょう。
まあ宝くじでも当たれば考えを改めるかもね。あははははははは~
では、おやすみなさいませ。

触発

2007年12月22日

今日は朝早く起きて走りました。実は昨日村上春樹氏の『走ることについて 語るときに 僕の語ること』を読み終えました。それに触発されて、鼓舞されてのことです。(単純なやつ)ゆうべ2時半ころ寝たので眠かったのですが、意を決して布団を出ました。
着かえて「さあ、走るぞ」と外へ出たら雨。出鼻をくじかれました。でも、めげずに鴨川へ。「雨だし遠くに行かずに、いつでも帰れるように軽く走ろっと」
ところが走り出すと止まらず久々に10㌔超。気がつけば、北山橋と北大路橋の間を6往復もしてしまいました。
それにしても氏はすごいです。年に1回はフルに挑戦。サロマ湖のウルトラ(なんと100㌔!!!)も完走。トライアスロンにも挑んでいます。私より6歳年長、57歳かな。タフですよね。フルを走る前は月250~350㌔走ってます。やはりフルに出るにはそれくらいの練習が必要なんですね。月100㌔では話にもなりません。私が1度挑戦した木津川では30㌔を超えて体じゅうがきしみ、痛み、なんとか完走したものの4時間30分かかりました。走りこんで今一度フルを走ってみたいですね。
それにしても彼の文章はすごいです。私の貧困な語彙ではそのすばらしさをみなさんに伝えるのには何時間文章を推敲しても無理でしょうし諦めます。というか私のような者が彼の文章を云々すること自体がおこがましいし、僭越です。
眠いです。明日は朝から中3の入試直前講座だし早く寝なければ・・・みなさまおやすみなさい。
時間があるときに先述の本の内容に触れることもあるかな。

酔狂②

2007年12月21日

実は先の日曜日、琵琶湖を走った日の夕方ロームの電飾を見に行きました。
「京セラと違い、街の中だしこむかな、いや大丈夫だろう。こめばあの通りに逃げて東西を走ればいいや」と自問自答しながら向かいました。
佐井通りを南から向かったのですが、七条を超えたところから大渋滞。なかなか前に進みません。昔の私なら間違いなくやめて帰っていたでしょうが、
「せっかく来たので、見て帰ろう」と気長にがまん。やっとイルミネーションが見えるところまでたどり着きました。いやあすごい人。やっぱ見に来る人が多いんですね。
はたして期間中の電気代はいかほどになるのでしょうかね。地球環境を考えると、あまり好ましくないのでしょう。でもあれだけ多くの人の目を楽しませ、心なごませてくれるんだから、まあ許しましょう。(誰もお前に許してもらわなくてもいいって。あ、はい。すみません)
それにしてもブログのネタ探しとはいえ、いろいろ私もよくやりますね。さすがに下りての鑑賞はあきらめましたが、なかなかみごとな飾り付けでした。今も鮮明にそれがまぶたに残っています。写真を撮ったのですが、デジカメからパソコンに画像を取り込むのを忘れていました。よって写真はまたの機会にお見せしましょう。
まあ、それにしても酔狂ですね、私も。こむこと、渋滞がわかっていて、あえてそこへ身を運ぶのですから・・・・・・では、また。おやすみなさい。
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カメラを持ち帰り、写真を取り込みました。例のごとく大した写真ではありませんが、ご覧ください。

リサイクル してはいけない

2007年12月19日

AUへ行きました。愛用の携帯電話がおかしくて、充電してもちょっと長くしゃべるとすぐ電池が無くなり、仕事に使うには不便を感じていました。1度充電池を変えているのですが、さすがに2年半以上使っているとだめなのかなあとも。そろそろ新しいのに換えてもいいのでしょうが、何しろ使い慣れているし、ジョグダイヤル(くるくる回ってくれる)が重宝で手放せません。完全に壊れるまでは使い続けようと思っています。
ちょうど『リサイクルしてはいけない』という時代に逆行するかのタイトルの本を読み終えました。環境によいはずのリサイクルが実はよくないという事実が列挙されています。
ペットボトルの新品は7.4円ですが、再生のそれは27.4円かかるとか、「資源を無駄にするだけの紙のリサイクル」とかリサイクル派の人が読めば倒れそうなデータがこれでもかと言わんばかりにつづられています。そう言われてもやっぱり省資源、省エネルギーは実践したいですね、私としては。
けっこう難しくて、細かいことはわかりませんが、ひとつ確実に読み取ったのは、
「いいもの、気に入った物を長く、永く使うこと」のようです。これは賛成。なんでも家電メーカーは耐用年数を10年~12年の設定で新製品を開発しているそうです。ところが実際は平均6年でそれらは買いかえられているとのこと。そりゃゴミもふえるはずです。
私が愛用しているものの中には30年以上着ている(ウソと思う方もいるかもしれませんが、本当です!よ!!)セーターを筆頭に、長く使っているものはたくさんあります。原谷の教室で使っているカラーボックス(古い言葉ですね。すでに死語に近いのでは)は学生時代に買ったものだし、靴、スーツは3、4年以上履いたり、着たりするのは私にとっては当たり前です。(あ、いいものではありませんね。けっこうというか、かなり安めのものばかりです。自慢にはなりませんが、身につけるものにはあまりお金をかけません)車も、もう6年以上乗ってますしね。たぶんまだ4、5年は乗るでしょう、致命的な故障が起こらない限りはね。
というわけで、くだんのAUも基盤をただで変えてもらって今日戻ってきました。さていつまで使えることやら、使える限り使い続けましょう。
では、またお会いしましょう。おやすみなさい。

酔狂

2007年12月16日

今日は早起きをして、滋賀県、希望が丘まで行ってきました。全日本びわ湖クロスカントリー大会出場のためです。日曜日に早起きをして、遠くまで行って、お金(出場料)まで払って、走ってしんどい思いをする・・・なんとも酔狂な話ですね。
しかも今日は雨模様。寒かったのなんの。いくら走っても体は温まりません。下は芝生なので晴れていれば抜群の走り心地だったのでしょうが、滑るは、ぬかるむは・・・最悪の条件を絵にかいたような日でした。
お、おまけにプログラムを見ると大学や高校の陸上部と思える名前がずらずらと並んでいます。同行のK氏と「なんか場違いなところに来たんちゃうの」「かなんなあ、べべタコやで」と気分も盛り上がらず、レースを前に久々の怖気というか気おくれを感じました。
「8000mだしまあすぐ終わるわ」と気をとりなおして走り、なんとかゴール。あ~しんどかった。記録は37分57秒、キロ4分47秒だからタイム的には自分としてはよくやった。でも順位は80人中61位といやはや。まあ年だし順位にはそんなにこだわっていないので、こんなものかな。
その後一流(?)どころの選手のレースを観戦。いやあ、速い、みんな懸命に走っていました。
さて、今日は休みますか。早起きしたので眠いです。

電飾

2007年12月09日

今日はキョウセラ本社のイルミネーションを見に行ってきました。ビルのクリスマスツリーの点灯が始まりました。いったいどうやって点けているんでしょう。上から順々に点いていくところを見れば人力、どなたかが各フロアを回っているのでしょうか。20分くらいかかってツリーが完成しました。例によってぶれたお粗末写真です。すみません。

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でも外の木々の電飾はつきません。待つこと30分あまり。そろそろ寒さが身にしみてきたなあと思ったころ、いっせいにあかりがともりました。それはまあ見事の一言です。「聞きしにもすぎて」のすばらしさでした。白、赤、黄、緑、橙・・・遠くまで来て、寒い中を待った甲斐がありました。省エネという視点から見ればどうなのか疑問も残りますが、見る人を温かくしてくれるこれはいいかなと思ってしまいます。みなさんはいかがお考えでしょうか。

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待ち時間に、なんていうんでしょうか、昔風にいえば古本屋? 中古(これも古い言い方ですね)のCDや本、ゲームソフトを売っている店に時間つぶしに入りました。そこには105円とか50円とかでいっぱいの本や諸々のものが・・・文庫本のみならず新刊本も並んでいます。ついこの間思い切って買った村上春樹さんの新刊本(?)も定価より500円くらい安い値段で置いてあります。「う~む・・・ショック。」というかこんな本の買い方もあるのかと認識を新たにしました。近くでこういう店があればけっこう節約になりますよね。
つい荻原浩のハードカバーを2冊買ってしまいました。(だいぶ安くて得した気分。まだ読んでない本がいっぱいあるんですがね)
「犬も歩けば棒に当たる。」行動すれば、知らないことが世間には多いことがわかりますね。まだまだきっといっぱい私が知らない世界がいっぱいあるんでしょうね。

いっぱい(?)やりました

今日は早起きして鴨川を走って来ました。7㎞ですからたいそうにいうほどではないのですが、とりあえず「12月も走る気はあるぞ、やるだけはやるからな」という意思表示です。教え子たちも(衣中)マラソン大会があるとやらで走ってました。2人とすれ違い。1人は気づいたけど、1人は走るのに夢中かまったく私の存在に気づかず。きっと走ることに集中していたんでしょう。
その後シャワーを浴びて散髪。25年来のお付き合いのご主人との会話がはずみました。けっこう混んでて、待ち時間に読書。時間が有効につかえました。
ゼミに向かう前にホームセンターでパンジーの苗も買って、植える時間さえあればいつでも植えられる状況になりました(いや、しましたね)。
今日はやりたいことがかなりできましたね、しましたね。
車のタイヤ替えもよ~く考えたら「自分でやろっと」という気になってきました。だって頼めば数千円かかるもんね。
そう自分でできることは極力自分でやりましょう。眠くなってきました。今日はこれでやすみましょう。
いったい俺はこの拙文を読んでくださるみなさんになにを伝えたいのでしょうか。それが伝わりますかね・・・

時間がほしいな

2007年12月06日

やりたいことは一つもできていません。まいったなあ・・・
「しなければならないこと」は遅々とではありますがやっています。いくつかは片付きました。「しなければならない」はやはり強いのかな。期限が迫った「ねばならぬ」を片づけて、来週なんとか「したいこと」をしましょうか。
ところで日曜日に本をまとめ買い。ついつい数を買ってしまうので、なるべく出費を控える意味で文庫本中心に買います。そうは言っても5、6冊買えばけっこうします。本は高いですね。本くらいはお金を惜しまず買いたいのですが、なかなかそうはいきません。で、すみません。ひさびさにハードカバーに手がのびました。『走ることについて 語るときに 僕の語ること』村上春樹です。彼のように深い思考は私に望むべくもありませんが、彼がどんな思いで走り、語るのか。これは一読の価値があるのでは、と思い手にしました。時間がなくて、まだ紐解いていませんが、楽しみです。
読後感はまた機会があればこのブログに書いてみますね。

したいこと

2007年12月04日

今すぐにやりたいこと。
散髪。洗車。車のキズなおし。ランニング。冬タイヤへの交換。読書。花の植えかえ。ゼミ内のいらんもん片づけ。いや、まずはゆっくり寝たいな、あはは・・・ いっぱいありますね。
しなければならないこと。
あれもこれも、それもあれらも・・・・・・これまたたくさんありすぎて書けないです。書けばみなさんが驚く(いや、愕かないかな。みんなそれぞれたくさんのことを抱えているんでしょうしね)くらい、いっぱい、いっぱい・・・。。。
12月を迎え、今年のうちにやってしまいたい、片づけなければならないことが山積ですね。
「したいこと」は時間をおくといつしか「しなければならないこと」に変換されてしまいます。まあすべては自分の自堕落、怠慢に起因すること。ひとつずつやっつけましょうか、ね。
したいことだけをして過ごせる人生は楽しいんでしょうかね???やるべきこと、やらざるを得ないことがあるからこそ人生なんでしょうか・・・???さて答えはいかに、この世から去る時にその答えがわかるのかもしれませんね。わたしはいかなるかたち、どんな状況で終焉を迎えるのでしょうか、ね。
おやすみなさい。あまりブログで公開するような文章ではなくなってきましたね。ある意味では本音にかなり近いことを伝えているのかもしれませんね。

赤、そして黄

2007年12月02日

今日はひさびさのお休みでした。天気もよかったので紅葉、黄葉を見に出かけました。
色の盛りは過ぎているだろうと思いつつ東福寺を訪ねます。絶頂期は越えているしそんなに人もいないだろうというのがあまかったです。東大路は四条あたりから渋滞。目的地でコインパーキングに車を入れるのにもかなり待つ。う~ん、気長になった自分を再確認。(昔だったら帰ってたやろ)
さてお寺へ向かいますが、これがまたすごい人。「さすがに京都はやるな」と実感。「京都」というだけでブランドになってますね、絶対。そういう意味ではそこに住めること自体幸せかな。逆にそこに甘んじたり、あぐらをかいたりしてはいけませんがね。それは何ごとにも共通することでしょう。
通天橋から見る赤はやはり盛りはやや過ぎ、色あせた感も。でもそここにある紅葉の色はなかなかのものです。030.JPG
それにしても訪れる人の多いこと・・・自分のペースで歩けず疲れますね。USJのアトラクションに乗るように並びましたね。
さて「赤」の次は「黄」。昔見た銀杏の「黄」を探しに御所へと向かいました。夕日に映えたすばらしい黄色。自分の中で美化しているだけかもしれませんが、あの時に見た金色は美しかった。おぼろげな記憶をたどってその木を探します。確かにありましたが、残念。かなり盛りを過ぎ、葉が散ってしまっていました。「金色のちひさき鳥のかたちして銀杏散るなり夕日の丘に」
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写真はお目当ての木ではありません。
その後懐かしい御所の中を散策。学生時代、クラブの練習で走っていたんです。あのころは若かったなあなどと思いつつ・・・昔話をし始めると年をとった証拠ですね。さて、やすみます。おやすみなさい・・・