おもねらず、思いあがらず

2008年08月06日

長年(たぶん20年近く)にわたり使ってきた如雨露(じょうろ)に不用意な扱いをして、おしりに穴を開けてしまいました。ほんとに申し訳ない気持ちでいっぱいです。ごめんなさいじょうろさん。けっこう俺といた時間が長く、いい時も、悪い時も、畑でも、花壇でも同じ時間を共にして、いろんなことをいっしょに見てきました。最後は花の中において写真を撮ってやりました。長い間ありがとう・・・・・・いいおっさんがなにを感傷的なことをいうとんねんと思ってください。でもホントにそんな気持ちなんです。
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今日の雨は激しかったですね。朝方地震もあったようです。自然の災害は怖いですね。東京では豪雨で亡くなられた方もいらっしゃるそうです。たかが雨となめてはいけません。というか道路をアスファルトで固め、降る雨の行き場をなくした、われわれ人間が引き起こした人災です。その昔、治山治水は国を統べるものの必須の条件。かの信玄も釜無川に堤を築き、その決壊を防ぎました。「霞堤」と呼ばれる、自然の水流をうまくわけ、災害を防ぐものだった(たぶん)ようです。災害に対するときだけでなく、何ごとにもおもねらず、思いあがらず、謙虚に生きていきましょう。いっぱしのことをいうてますが、全然そんなことを言う資格のある人間ではありません。すみません。おやすみなさいませ。