だ~らだら

2008年08月26日

すみません。今朝もだらだらしてしまいました。夏期講習が終わってちょっとゆっくりしすぎてますね。ただ今日は何もせずにいたわけではなく、本を読んでました。伊集院静氏のエッセイ『水のうつわ』です。前から気になっていた人ですが、読むのは初めてです。年は私より6つ上。淡々と綴られる文章、垣間見られる彼の境遇、惹かれるものがあります。随筆はかなり印象深い題材、文章でなければ残りませんね。読んだときは「う~む、む、う」と唸ることも多いのですが、なかなかそれが保てません(それはあんたの老化による記憶力の減退やろ「まさしくそうです」)。俺の中での随筆の名手の筆頭は向田邦子さんですね。あれだけ俺の琴線を(あくまで、俺のそれですよ)くすぐってくれる方はいません。最近彼女の短編も何冊か読みましたが、見事だなと感心することしきりでした。まったくジャンルは違いますが、東海林さだおさんの食べ物エッセイも絶品です。彼の食べ物に対する執着。読んでいる人に「今すぐこれが食べたい」と思わせる威力があります。
閑話休題。話はずいぶん変わりますが、朝だらだらしていると、どうも気持ちが落ち着きません。何もなくても午前中にゼミに出て、昼をそこで食べ、ペーパーワークを片づけたりしています。冷静に考えるとそんなに早く行く必要はまったくなく、行かないと落ち着かないから行ってるのかなあ・・・・・・ただ授業を終えてから机仕事はできればしないことに決めているので、朝やって授業が終わるやいなや帰ります。今朝思ったんです「早く出なくていいときは家でゆっくりしなさい」と。なんか追われるようにずっとやってきて疲れたのかもしれません。何がよくて何が悪いのかよくわかりませんが、もうちょっとゆったりしようかな、走りすぎてきたのかもしれません。まあ持って生まれた性分、そう簡単にはいかないでしょうが、今少し、今少し・・・・・・
今日も東北へ行った生徒からお土産をいただきました。先日は白浜へ行った生徒から饅頭をもらいました。ありがとうございます。ほんとにそのお気づかいには感謝の言葉もありません。
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これは小岩井農場のチーズスティック スパイシーです。胡椒が効いててピリ辛、ビールのつまみにうってつけですね。饅頭も甘うまかったです。
あ、そうそう。今日ツクツクボウシの姿を見つけ急ぎデジカメを手に、現場に戻りましたが、すでにその姿はなし・・・代わりに見つけたレモン、キンカン(たぶん)の写真をご覧ください。
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いつになくだらだらとすみません。というか今日は朝からだらだらしまくりですね。では明朝のだらだらに備えて眠らせていただきましょう。おやすみなさいませ。