畑仲間

2008年10月30日

別にもったいをつけてお披露目するような話ではありませんが、今日は他にこれといった話題もないので、畑の話をさせていただきましょうかね(ついに来たか。あんまりおもろないと思うけどなあ「そやなあ」なんやあっさり同意すんのかいな)。
昔、畑を借りていたんです。広さはさてどれくらいだろ、20坪くらいでしょうか。夏はトマトやキュウリ、ナス、スイカをはじめいろいろいっぱい。冬はハクサイ、ミズナ、キクナにホウレンソウなどなど。あまりみなさんが作っていないような野菜をあえて選んだりもしました。ノラボウとか空芯菜など。いっしょにやっている方が
「兄さん(畑では私は兄さんです。回りの人はみんな定年を終えた先輩諸氏です)これなんや」と声をかけてくれるのをねらってました。(あんたはいっつもうけねらいやな「はい生来の性根です」)この二つは好評で次の年からみんながやり始めましたね。
自分で手をかけた野菜が育ってくれたときはうれしいですよ。無農薬、化学肥料なしでやってましたから、安心して食べられますしね。トウモロコシなんてとってすぐ生でかじって食べました。味は「あまい」です。ゴーヤが熟れてはじけてオレンジ色になるとあまくてカキのような味がするのも畑で初めて知りました。シソの葉で作ったジュースもおつな味。収穫物は形も悪いし、大きさもそれほどにはなりませんが、充実の日々でしたね。忙しくて世話が思うままにならなくなって、やめました。もう土をさわらなくなって2年になります。まあ花いじりはしてますが。
さて野菜の花や芽の写真を3枚。おわかりになりますよね。3枚目は無理かな。答えは明日のお楽しみ。


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で、畑仲間(株仲間は江戸時代「おもんな」)はそのとき畑でごいっしょだった造園屋さんの大将です。前置きが長い割にはなんの落ちもなし。いつものことです。
なにもなければどっかに畑と掘立小屋でも買って、晴耕(走?)雨読の余生を送りたいですね、できれば北海道で。ただ、かの地は大好きですが、冬の寒さが半端ではありませんがね。ではおやすみなさいませ。