袖摺りあうも

2008年11月11日

今朝走りに出て、北山の辺りで
「さてどっちに行こう? 東行った方が楽やしなあ、北行ったらキツネ坂やし・・・・・・」と思っていると生憎、東行きの信号が赤。ままよと北へ向かいます。すると
「露原せんせ~」と妙齢の女性の声。ふと見ると先日ノートルダム学院小に合格したお子さんのお母様が二人連れだって。何でもこれからノートルへ入学の手続きに行くとのこと。なんたる偶然。信号が青で東へ向かえばこの遭遇はありません。なんとも不思議な感がします。
地球上の人口は66億とも。日本だけでも1億2千万あまり。生きている間にいったい何人の人と出会うのでしょうね。人生での出会いはすべて偶然かくあるのでしょうか。そういえば昔ある人が「この世に起こることはすべて必然なんだよ、露原くん」と言っていたなあ。(「なぜ」とは尋ねませんでしたが。『袖摺りあうも多生の縁』ともいうから、それもまた真なのかな)そんな中で出会うのですから、出会った人との付き合いは大切にしなければいけないのでしょうか。
あまたある塾の中でうちを選んでくれたからこそ、生徒のみなさんや保護者の方と知り合えたわけです。講師の人たちにしても然り。みなさんとの出会いに感謝し、大切にさせていただきますね。
さて走っている途中、宝ヶ池のトンネル手前で比叡山を背景に、池が美しく光っていました。デジカメを持っていなかったので、帰ってシャワー後、チャリンコに乗って改めて出かけました(あんたヒマやな。また行ったん、しかもチャリで・・・)。で撮った写真がこれですが、ちっともその美しさが表れていませんね(そやなあ、相変わらずや。進歩がないな)。まったく写真は難しい。自分の目で見るのが一番ですね。でも上手な人が撮った写真はすばらしくきれいですよね。

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帰りがけに何枚か紅(黄)葉を撮りました。へたくそな写真ですがご覧ください。赤い方は、はなみずきだと思います。春の白や淡紅色の苞葉だけでなく、色づいても私たちの目を楽しませてくれます。

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さてやすみましょうか。