なすべきをなす

2009年02月22日

『井上ひさしと141人の仲間たちの作文教室』を読んでいます。原稿用紙の使い方から始まって、文章を書くための極意を氏が説きます。これがおもしろい。その秘訣のいくつかを拾ってみます。
〇いちばん大事なことは、自分にしか書けないことを、だれにでもわかる文章で書くということ
〇「読み手」のことを考えることが、実は「だれにもわかるように書く」ことなんですね。
〇書いたから終わったわけではない。読み手の胸に届いたときに、自分の書いた文章は目的を達成し、そこで文章は終わるわけです。
〇字引は自分のそばに置いておく。辞書なしに「俺は文章を書くぞ」というのは車がないのに「運転するぞ」とほとんど同じこと。などなど……(以上原文のまま引用)
さて俺の文章はいかに?いろいろと気づかされること多し。やっていることもあれば、ないことも。
『私家版 日本語文法』や『自家製 文章読本』など関連本も出されているみたいですし、ブックオフで探しましょう。楽しみができました、次に行くときの。そういえば2月末期限の割引券が300円分あったし、使わにゃもったいない。今月中に行くぞ。
朝起きたらのどがガラガラ。痰もからみました。風邪ですね。飲みたくありませんが市販の薬を服用。なんかいやでしたね。どこかのお国の大臣のように呂律が回らなくなって、歯切れの悪い授業になったら困ります。必要量以上飲まず、アルコールも併用しなかったので、事なきを得ました。
12時から5時50分まで西賀茂、原谷の中3生の公立対策、その後原谷で中1,2の定期テスト対策で9時半ころまでそれぞれにがんばりました。写真は西賀茂の中3生です。P1020400.JPG
いよいよあと公立入試まで2週間を残すのみ。やれることをきちっとやりましょう、お互いにね。