心して

2009年04月07日

昨日はすみません、「俺なりの美学」とかえらそうな、バカなことを言って。我が子の入学を祝う気持ちはどなたも同じ。それをそれぞれの形で表すのは個々のやり方があって然り、個人の自由です。
話まったく変わって、パートのMさんと車の話に。お互い同じ年式の車に、7年乗っています。
「つぶれるまで乗りますよ」
「俺もそのつもりですよ」としゃべってて『つぶれる』にひっかかりました。
「関西以外で『つぶれる』言うたら笑われますよ」
「何でですのん」
「『つぶれる』って言うたら車にすごい圧力がかかって文字通り車がぺしゃんこになることです」
「あ、そうか。そやねえ」
言葉はおもしろいです。ふだん何気なく、当然のごとく使っている言葉が他人には通じないこともあり得ます。反面おもしろいだけでなく怖くもあります。自分の思っている真意が伝わらないばかりか、誤解されてしまうこともあります。過去に生徒を傷つけてしまった(たぶん)苦い思いがあります。出してしまった言葉は戻せません、取り返しがつきません。心して発するようにしなければいけません。
では、また。