フル目指そうかな

2009年05月31日

テレビで東野さんと菊池さん、本村さんが石垣島のトライアスロンに挑戦する番組を見ました。彼らにはそれぞれの肩書がありますが、それは今日は関係ありません。ただの一個人としての闘いですから。その闘いに彼らは勝ちました。水泳1.5㌔、バイク40㌔、ラン10㌔のコースです。3人とも見事に完走しました。すばらしいことです。順位なんてどうでもいいんです。正直本村さんは心配していました(失礼。自分ができもしないことを心配するなんて)。でも見事にやってのけました。
いろいろな思いが私の中でもめぐりめぐり、涙をふき鼻水をかみながら見ていました。感動しました。テレビに向かい一人拍手を送りました。すぐ感動し、涙があふれる自分が恥ずかしいです。泣きすぎて頭が痛くなってきました。はは、ばかな中年やね。
俺は水泳がだめやし(平泳ぎでもええねやったら、なんとか1.5㌔はいけるかなあ)トライアスロンは無理ですね。なんとか月間走行距離を150くらいまであげて「フル」に今一度挑みましょうか・・・・・・ものすごく怖いので断言、宣言はできませんし、しませんが、もう一度挑戦するつもりで走ります。
今月は122㌔。また明日0から始めましょう。

窃盗にはなりませんよね

2009年05月30日

走っていて(またですか。他にやることないのかな)高野川沿いで木イチゴ、ブラックベリーを見つけました。口に入れると、ほんわり甘味が広がります。
「ん、うまい」思わず声が出ます。5、6粒まとめて放り込み、野の味を楽しみました。交通量が多い場所なんで排気ガスがいっぱいかかっていると思われますが、まあいいでしょう。
で、帰ってシャワーを浴びて自転車で再度出かけました。北大路産のさくらんぼも鳥に先んじて取りました。松ケ崎の疎水縁でびわもいただきました。さすがにブラックベリーを取るのは、人、車の多い信号近くで恥ずかしかったです。でもブログのネタのためと思いがんばって取りました(がんばりどことがちゃうんちゃう)。いい年をしたおっちゃんが
「ようやるわ」と思いつつ。手がベリーの果汁で紫に染まりました。
どうですこのみずみずしい果実たち。さくらんぼなんてぴかぴか光ってまるで宝石のようです。となりに汚い手がない方がよかったですか。勝手にいっぱい取ってきたけど、罪にはなりませんよね。

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野や山やそこらで食せるものが手に入るとなんかうれしくないですか(たぶん、そう多ないで、そんな人は「かなあ」)。北海道で山菜を手に入れたり、野生の実を見つけたりしたときの喜びは舞い上がるほどです。舞茸の逸話が思い浮かびます。
「見つけた人が舞い上がる」というそれです。
都会の人はそこらになっている実や葉っぱを口に入れるというのは抵抗があるんですかね。私はまったく問題ありません。おいしくすべて胃の腑におさめました。
「おいしいか」と問われればそれほどではありません。といって
「まずいか」と尋ねられればそんなことはないんです。野菜、果物がそのままに持つ、「素」の味がほんとうに感じられるんですよね。

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あじさいがそろそろその美しさを発揮し始めましたね。

佐藤錦、さくらんぼ

2009年05月29日

暑い日でした。昼前に車に乗ると温度計がご覧の通りです。まだまださわやかな暑さですから不快感はサラサラありません。快適です。梅雨入りまでこの気持ちよさを存分に味わっておきましょう。
梅雨のじめじめは確かに気持ちのいいものではありませんが、それもある意味必然。なければ自然の平衡がくずれます。ヒトは勝手、つい自分の尺度ではかります。

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北大路通りを走っていてふと気配を感じ見上げるとさくらんぼです。朝日に輝いています。これは食べられますね。そう甘くはないもののきっとうまいでしょう。色づくまでに鳥さんに食べられましょうが、タイミングがうまくあえば、鳥さんの上前をはねさせてもらいましょう。
アメリカのブラックチェリーもおいしいですが、やはり国産、山形は佐藤錦ですかね。高価で、なかなか口に入りませんが、あの素朴な、ちょっとすっぱ味のある甘み(値は素朴じゃない)は絶品ですね。
びわも北大路で見かけました。こちらもまだ青く、食べるには早いですね。びわは伊丹にいたころ住んでいた長屋の近くの大きなお屋敷の庭にびわの木があってよくとらせてもらったような覚えがあります。商品用のものではなかったので種が大きく、食べる部分は少なかったけれど、とってもあまかった。
当時は今のように、甘いものもふんだんになく、自然の甘みは貴重だったのではないかと思います。そう、びわは買うものではないと思ってました。
びわはその実がポロンと落ちることから、主が早死にするので庭の木にはふさわしくないということも、今よみがえりました。そう言えば四国の実家にそれがあって、親父も爺ちゃんも早死にしたな。今はないし、俺は長生きすんのかなあ。別にええけどな、そないになごう(長く)生きんでも。

買うもんではないといえばイチジクもカキもかな。なんかそこらにあるのを勝手にとって食ってたような気も・・・ちがうかなあ。
そうそう大家さんちに夏ミカンの木があり、俺は許可をもらったつもりでとって食ったんですが、ちょっとした行き違いがあり母親に
「あんたを泥棒に育てたつもりはない!!!! 情けない」と激怒、激泣きされたことがあったような。俺も盗んだつもりはないけど、どこか後ろめたい気持ちがあったので、いくらかの不正をはたらいたのかもしれません。すみません。

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まただらだらと愚にもつかぬことを書きなぐりました。あいすみません。つまらぬことを綴るより今少し世間のためになることをいたさねばね。
では。


たくましく

2009年05月28日

久々に走って101㌔、目標は達成。週末どうやらお天気はご機嫌斜めのようです。120~130は軽いなと思ってましたが、天気が悪いと走れないので、油断は禁物。走れるときに走っておかないといけません。
何事もそうですよね。思っていた通りにはなかなかいきません。早めのパブロンではありませんが、備えは肝心です。とか言ってますが苦手です。今少し先を読んで行動しましょう(ハイハイ)。
先週末に信州へ修学旅行に行った中3生がいっぱいお土産をくれました。ありがとう、ありがとう、ホントにありがとね。

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信州はやっぱりりんごですかね。「キットカット信州りんご」「ピュレグミ信州限定」や銘菓「雷鳥の里」などしばらくおやつには困らないくらいいただきました。

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超ミニのビオラです。背景は文庫本です。今年はビオラは植えなかったので、去年の種が飛んだのでしょう。たくましきかな、ビオラちゃん。俺もたくましくあらねば。

腹八分

2009年05月27日

ここのところ食べる量が減ってきています。朝はなかなか食が進みません。夜更かしが原因なのはわかっています。お腹は減っているのですが、口、のど(食道?)が食べ物を欲していません。朝しっかり食べられるのは健康の証しと言います。その伝でいくと私は不健康の極みですね。
昼はあえて少なめにしています。以前ならあたりまえのように焼き飯にラーメンとかうどんにたまご丼とか平気で食べてました。今それは無理。途中で降参ですね。
五木寛之氏によると、働き盛りの30代で「腹八分」、40代で「七分」、50代で「六分」だそうで以下順に減り、100歳を超えれば「食べなくてもいい」ようです。まあ「食べない」は極端ですが、確かに年を重ねれば、食べすぎは禁物でしょう。私の場合は夜遅くうだうだ飲みながらむしゃむしゃやるのが愚の骨頂です。
♪わかっちゃいるけどやめられない。ほれ、すいすいすいだらだった、すらすらすいすいすい♫(これご存じの方いらっしゃいますかね~。いないでしょうね。植木等さんの、たぶん『すーだら節』です)

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先日播いたヒマワリが芽を出しました。うれしいです。写真ではまだよくわかりませんが、紛うことなき新芽です。今少し大きくなったらまたお目にかけましょう。ほんとうは大輪のふつうの黄がほしかったんですが、売り切れでした。常に対応が遅いつゆちゃんです。ドイツ原産のちょっと変わったヒマワリのようです。それはそれで楽しみです。

人類のために

2009年05月26日

学生時代のクラブ誌発行の打ち合わせで現役大学生とお茶。若いっていうのはいいですね。はつらつとしている。みずみずしい。
今の現役は我々の時代と違い、いずれも北海道や富山など雪国出身の強者揃い。女子には全国制覇をやってのけた猛者もいます。インカレ三部校だった自分たちの時代と比べると隔世の感があります。
さて車が止められる喫茶店はと探し、Sバックスへ行きました。のどが渇いていたので、珍しく冷たい紅茶を注文。サイズや種類が多くて注文しにくいですね、おじさんには。
「紅茶」って言ってるのに
「なんだかかんだかのフレーバーティーもありますよ」って言われても・・・・・・わかんない。後輩はカフェモカの冷たいのを頼みました。(「なんやそれ」って感じ)
「いや、普通の紅茶でいいです」
「かしこまりました」では、よろしくというところでした。香り、味はそれなりよかったです。

終えて、自転車で出ゼミ。商店街の信号待ちでふと見た魚屋さん。ホッケの開きが300円。
「安!!」隣りのグジの開きも300円。
「安!!! グジやろ。ええんかいな」手前を見ると小さいがハマチ。まるっぽ1匹のハマチがなんと150円。
「え、ウソやろ。ハマチって高級魚ちゃうの」さばいてもらうと+100円いるそうですが、それを加味しても安いですね。これまでも通っていましたが、今日初めて気づきました。今度の休みの折に寄って真剣に品定めしてみよっと。

相も変わらずなんの起承転結も脈絡もない駄文です。あいすみません。
毎日書かずんばなるまいとPCに相たいしておりまする。走らねばなるまいと思い走っておりまする。読まなきゃいけねえと言いきかせページをくっています。なんの益もないことを日々やっています。
今少し人類のためにできることはないのかな? と思いつつ。

必携品

2009年05月25日

自転車でゼミへ来るときはなるべくいろんな道を通るようにしています。その方がきれいな花を見つけられたり、何か目新しいことに出逢ったりするからです。
今はちょうどあちこちでバラの花が咲きほこっています。少し早めのアジサイも咲き始めています。花はいいですね。見る人の気持ちを和ませてくれます。
これはゼミに咲いたミニバラです。もう7、8年になりますか。毎年数輪だけかわいい顔を見せてくれます。

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出かけるときの必携はデジカメ、財布、携帯電話、タバコ、ライター、携帯灰皿、そして本。これだけはどこへ行くときも持つようにしています。特に最近はブログに載せる写真を撮るため、財布を忘れてもデジカメだけは忘れないようにしています。走るときは重いので持ちませんが、そういうときに限って撮りたい被写体に出くわします。携帯のカメラの精度がよければそれで撮ることもできますが、私のそれは古くてとてもお見せできる写真は撮れません。
今日の帰りにツバメの巣をのぞくと1羽巣を温めていました。卵を抱いているのでしょうか。ヒナが孵るかな。孵ってほしいな。
巣に近づき、というか近くで見ているとなかなか巣に入りません。下から舌を鳴らしても警戒しています。やはり彼らにとって俺は要注意人物なのでしょう。
子孫を残すため、生きるため彼らも懸命にやっているんでしょう。みならいましょう、私も。
いろいろありますね、生きていると。

せんこうくさい

2009年05月24日

テスト対策の授業中に生徒がぽつり
「せんこうくさい」
「ん、先公くさい。俺の加齢臭か(笑い)」
「いや、違いますよ。線香臭くないですか」
「わかってるて、冗談や」
「なんも臭ないわ」と他の子は口をそろえます。
でも線香ではないものの、確かにちょっとにおいます。雨が降る前の、草いきれを含んだ空気がもわんと湿った感じのあのにおいです。(なんや、ややこしい表現やな「感じ伝わらへんかな」いやなんとなくわかるで「ありがと」)
「雨降るんちゃうか。天気予報に日中雨みたいに書いてあったし」との会話が交わされました。
「加齢臭」ってことば、昔からありました? ここ数年で初めて聞いたような気がします。私が知らなかっただけなんでしょうか。
「におい」は確かにいやなものです。人に不快感を与える場合もあります。でもしょうがないと言えばしょうがないとも言えます。本人が気をつけてなんとかなるもんなら、対策もありましょうが、そういう問題でもなさそうです。バラのお茶でも飲んで体内から芳香を発するようにしましょうか。
においを気にするあまり、最近の若い子って中学生くらいでも(しかも男子も)香水をつけていますよね。ほどよく香ればいいんですが、ときにつけすぎで「くさい」場合があります。「過ぎたるは及ばざるがごとし」。気をつけましょう、香水をつけている人は。
ま、しかし人の「におい」はともかく自分もせいぜい気をつけましょう。香水をつける気はありませんが、せめてシャワーをちゃんと浴びて、清潔なものを身につけるようにしなければいけません。もちろん今まででもそう心がけていましたが。
自分で自分のにおいというのはわからないんでしょうかね。もちろん面と向かって
「あんたくさいで」とは言ってもらえません(これが言える人はすごいですよね。そういえば北尾トロさんの本に『あなたは人に「鼻毛が出てますよ」って言えますか』というのがありました。彼は『危ないお仕事』『怪しいお仕事』『裁判長!ここはひとつ懲役4年でどうですか』などきわどい本をいくつか書いています)から、気をつけようがないのかもしれません。
清潔、シャワーというと、昔のお風呂事情を思います。昔は風呂は毎日入っていなかったように思います。家(うち)風呂があること自体珍しかったですし、せいぜい長屋で共同風呂があればいい方。それがなければ銭湯でしたし毎日は無理です。夏の暑いときは子ども(俺)は行水させられていました。大人はどうしていたんだろう。思い出せません。
うちは長屋で共同風呂が小学生くらいのときにありました。風呂当番があって、変わりばんこに各家がわかしました。よく手伝わされた(おおっぴらに火遊びができるので楽しかったような)ものです。お湯は毎日替えません。垢や髪の毛をとるために新聞紙を風呂桶の水面(湯面?)に浮かべます。そろりとひくと、汚れがそれについてきて、一応お湯がきれいになります。
今のきれい好き過ぎる人が聞いたら卒倒するかもしれません。もちろん私もその頃の生活もどるのは無理です。風呂に限らず、すべてに豊かで恵まれた生活です、今は。それを当たり前に感じるのではなく感謝して生きましょう。

ツバメが巣でうずくまっている(?)時間が長くなりました。ひょっとして抱卵しているのでしょうか。ぬか喜びに終わると悲しいので冷静に観察します。
イリオモテがずいぶん伸びました。日毎その生長が目で見てわかるほどの伸びです。花まではまだ少し時間がかかるでしょうが、楽しみです。去年の一番花は雨の日でした、しかも激しい。雨に打たれてかわいそうだったので、今年は晴れの日に咲かせて欲しいですね。

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励みます

2009年05月23日

今日は原谷つゆはらゼミと西賀茂、鳥居進学ゼミに1人遠くから来てくれているI中のテスト対策。病気などで欠席者もいましたが、来た人はみんな一生懸命にやってました。月曜日から始まる定期テスト。みんなが少しでもいい点をとってくれれば私たちは幸せです。

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オーシャンブルー、イリオモテアサガオを原谷でも咲かせたいなと差し芽に挑戦。根づいてくれればいいですね。あの「あお」は見事です。ついでにナスタチューム(和名キンレンカ)の種をまきました。ちょっと時期的に遅いかもしれませんが、育ってくれるでしょう。

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今年は節約の意味もこめて先ほどのナスタチュームも含め、種をいくつか買いました。
「ひさびさに種から育てたろうかい」と思ってね。一番安い苗を買っても1ポット70円はします。高いのは400円くらいです(なかなか後者には手が出ません)。毎年春と秋に150~200ポットくらい買いますから、1つが安くても総額はバカになりません。種だと1袋150円くらいですから、安いものです。
まだパンジーが咲いていて、抜くのに忍びなく、まき時を失いそうです。どこかで見切りをつけなければいけないのですが、性分でしょう、思いきれません。なにより花をつけていると、かわいそうです。

五木寛之さんの『こころの天気図』を読んでいます。10年以上前に書かれたものですが、含蓄のある言葉、示唆に富む文章、すばらしいものがあります(あんたが言うなや「ですね」)。どうせ書くならこれくらいのものを書かねばとは思いますが、それは無理というもの。書ければ文筆業をやってますね。きらりと光る、心にせまる文章がおとどけできるよう励みます。
明日も定期テスト対策講座です。やすんで備えましょう。

裁判員・・・ね

2009年05月22日

裁判員制度が始まったんですね。幸か不幸か私にはその手の通知は来ていません。私の不適格さがすでに知られ、はなからリストから外されているのかもしれません。
もし来たとしても拒否はしないものの嫌ですね、やるのは。第一私に人のことを云々する資格なんてありゃしません(そらそや「んだな」)。
一般市民が裁判に参加することに意義があるんでしょうかね。わたしにはその真意はよくわかりません。これによって裁判の簡略化がはかられ、それが節税や社会のよきことににつながるのならめいっぱい協力しようと思います。でも、そうはならないのではと思います。
あまり深く入るとわたしの浅さを暴露せざるをえなくなるので寝ます。

飲まず嫌い

2009年05月21日

ゼミの流しで出前のどんぶりを洗っていました。排水口へ流れ込むところの、大きなごみが流れないように網目状になっているやつ(名前はなんというのでしょうかね)をふと見るととってもきれい。油汚れなどまったくありません。
食べるものが変わっているのです。最近は鶏泉さんといううどん屋さんがほぼ100%です。おつゆがうまいんです。つい最後までぜんぶ飲んでしまいます。けいらんは絶品です。ただしあんかけで熱いから、夏場はちょっと敬遠ですが。
さて何年前になるかな、流しのパイプがつまらぬものの、流れが悪くなり、けっこう腰を入れて掃除したことがありました。そのときのパイプ内は油でギトギト、ベタベタでした。食べるものが「濃い」ものばかりだったのでしょう。してみるとそういうものばかりを食すると体内も同様、ギトギト、ベタベタなんでしょう。ああおぞましや。肺は長年の喫煙で真っ黒だろうし、かなり老朽化、劣化、悪化した身体をお持ちでしょう、わたくしめは。

紫芋原料の焼酎「黒壱」をいただきました。誰からかと言うと、長い話になります。その方は元上司の奥さまであり、30年前から知っていて、おじょうさんは生徒でもあり、共に仕事をした仲でもあり、今はそのご長女がうちの幼児部の生徒でもあります。ややこしいから間柄はこれくらいでおいておきます。
して、そのお味は・・・・・・うまい。まろやか。芳醇。口にふくんだ瞬間その甘みが鼻腔をくすぐります。
「芋」はず~っと昔に飲んだときににおいがきつくて敬遠していました。以来飲まず嫌いでしたが、なかなかいけます。ふだんは「麦」ですが、今後いろいろ試してみます。

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その味をしっかりつかもうとロックでいただいたせいか、ちょっと酔いが回りましたね。筋トレをして、シャワーを浴びてやすみましょう。
ついに京都でも新型インフルの患者さんが出てしまいましたね。今のところ情報が少ないのでなんとも言えませんが、最悪の場合休講も考えざるを得ません。明日以降連絡します。
K中は修学旅行や定期テストなどタイミングが悪いですね。K小も普通のインフルエンザがはやっていますし。なんともややこしいことになっています。
では、おやすみなさい。

不文律

2009年05月20日

勉強会で京都駅近くへ。地下鉄の中は思ったよりマスクは少なし。でも四条、五条と京都駅へ近づくにつれふえました。勉強会では5分の1くらいの人が着用。俺はなし。帰りの車中で見るとけっこう乗ってはるけどマスクは1割くらい。危機感少なし? でもそんなもんでしょう。あまりに神経質になるのは考えものです。感染者1人の滋賀県の全校休校はいかがなもの
「そこまでせんでええでしょう」というのが正直な感想です。必要以上に敏感になるのはある意味マスコミにその責があるのではと思います。なんか事件があると責任のある人を矢面に立たせ、つるし上げますよね。そのときのメディア側の人間の勝ち誇ったような言い草が私にはたまらなく傲慢に感じられます。
「ああはなりたくねえ」と感じます。すみません。他者に対する批判や非難は原則避けようというのが俺なりの不文律、破ってはいけません(言うていい? 破ってるやん)。ここまでにしましょう。
眠い一日でした。勉強会中寝てはいませんが、かなりあやしかったですね。すみません、A先生。段々内容が難しくなり私の頭脳では・・・・・・理解が厳しくなってまいりました。このさきどこまでいけるやら、不安です。でもやり始めたからにはなんとかやらせていただきます。
中1の生徒たちもやっとその新生活に慣れたころでしょうか。クラブに勉強に、塾にいろいろ忙しく大変かもしれませんが、がんばっていきましょう。おじさん(俺のことです)もやるけんね。
軽く、ほんの少し筋トレをして寝ましょう。

感激です、感謝です

2009年05月19日

例のたこ焼き屋さんの前のツバメが朝走るときに見るとずいぶん大きくなって間もなく巣立ちそう、飛べそうな感じでした。で、デジカメを持って写真を撮りに行くと、巣はもぬけのから・・・・・・
「ありゃりゃ」という感じでした。こちらの思惑とは関係なく世間は営みを続けます。
で、これは走っている途中に見つけた別の巣のひなたちです。4羽いるんですが、前のが大きすぎて後ろのが見えせんね。辺りを睥睨しつつ親鳥がえさを持ち帰るのを待っています。この子たちも間もなく飛べそうです。

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昨日のブログをご覧になったMさんのお母様(福祉関係にお勤め)から生徒づてに
「お役に立てば」と言って医療用使い捨てマスクを2箱、つごう100個もいただきました。何でも職場から早めに分けてもらっていたようです(やっぱちゃうなあ、手回しのええ人は。誰かとは大違いやね「だね。なんも言い訳できひんわ」)。
感激です。あちこち品切れで手に入れるのが困難なものをわざわざ持ってきてくださるなんて・・・・・・ありがとうございます。有効に使わせていただきます。

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人の気持ちのありがたさをしみじみ感じます。俺も生徒たち、身近にいる人、すれ違う人にそれを感じてもらえるように生きていかなくちゃね。
では、また明日。
と思いましたが、明日の勉強会の宿題がまだできてへん。今からやります。眠いなあ(あんた、生徒さんたちに絶対えらそうにいえへんな「はい。おっしゃる通りです」)
いまやっと読みました(読んだだけやろ「はい」)。2時を回ります。ふーっ。また明日眠いね。寝ましょう。
あ~。。。・・・筋トレまだや。します。寝ます。

いったいどうなる新型インフルエンザ

2009年05月18日

新型インフルエンザがたいへんなことになりそうですね。京都にも感染が広まるのでしょうか。困ったものです。必要以上に神経質になるのは考え物ですが、手洗いやうがいを励行する、マスクを着用するなどできる対策は取るべきでしょう。
ゼミでも使い捨てのマスクを常備しておこうとドラッグストアや量販店を6軒回りましたが、時すでに遅しです。すべて『売り切れ。入荷未定』でした。どうも私は動くのが遅いと反省しています。やっと手に入れたのは水不要の消毒液。これじゃ何の役にも立たないかな。

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お土産です。信州へ修学旅行に行った子と沖縄で土産を買ったけれども持ってくるのを忘れていた子からいただきました。さっそく講師の人たちとよばれました。ありがとうございます。

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先月のアクセス数は967と1000の大台を割り込んでしまいました。残念。そろそろ仲間内でお読みくださっている先生方も飽きがきたのでしょう。といってこれといった得策もないので、気長にそのまま続けるのみでしょう。(それしかしゃあないやろ、あんたの力量では)
今少し高尚な、少しでもためになるブログやHPを心がけるべきなんでしょうかな。でもそれはわたくしめには難しいし(そやな)・・・・・・もとより備忘録、日記としての意味合いで始めたそれ。見知らぬ方に読んでもらえれば「ありがとう」と思いましょう。
今朝は土曜日に急遽依頼があり、南京都高校の先生方とお会いしていろいろとお話をしてきました。お昼までご馳走になりました。ありがとうございます。
実はあまり親しくない方とごいっしょするのは苦手です。恥ずかしがり屋なんでしょうか(けっ!「春日の感じでお願いします」)。
筋トレして寝ます!!


すっかり年をとりました

2009年05月17日

『60歳のラブレター』を観てきました。中村雅俊さん主演です。60歳で定年を迎えた夫婦のその後を中心に物語は展開されます。泣けましたね。まあ私の涙は安いので、いくらでもすぐあふれますが、ハンカチが鼻水と涙で湿るくらいでした。イッセー尾形と綾戸智絵の演技が泣かせましたね。井上順(元スパイダースのボーカルかな)も渋い存在感を醸していました。思わずの泣き笑い、笑い泣きでした。
人生の終盤を迎えた人間がいかに生きればいいのかを考えさせられる映画でした。もっともっと書きたいことがあるように思いますが、私の筆力ではそれがうまく言い表せません。
ラストはちょっとありきたりだったかな、「ちょっと橘くん(中村雅俊の劇中名)虫がよすぎ」の感は否めませんが、全体的にはとってもよかったです。
彼(中村雅俊さん)には昔あこがれました。青春ドラマの主人公先生として熱血ぶりを画面狭しと繰り広げていました。先に千葉県知事に当選したモリケンこと森田健作氏もそうでしたが、一世を風靡しました(たぶんですがね)。今でもモリケンの「吉川く~ん」は耳の奥に鮮明に残っています。
それにしてもみなさんお年をめされました。無論自分もです。

雨に煙る上賀茂の社家町です。昨日大田神社の菖蒲を撮りに行った帰り、あまりに新緑が美しく思わずフィルムに収めました(あ、デジカメやしフィルムはないね)。私の中ではけっこう京都らしい風景を感じられる場所で気にいってます。はでやかさはありませんが、ゆっくり歩いてみてください。「らしさ」は感じられると思います。

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また巣が大きくなりました。形も美しいと思いませんか。設計図があるわけでもなく、測量器具を使うでもなしに見事なものです。

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伝えたいことを言葉として発するのは難しいです。それを文章にするのはさらにいっそう難しいです。日々愚にもつかぬことをつづっております。この後も変わらずご愛顧のほどをおん願い奉りまする。

いずれ菖蒲か杜若

2009年05月16日

午前中雨がぱらつく中、走りました。今月も快調、すでに74㌔をかせぎました。
走っているといろいろなことを考えます。仕事のことがやはり多いかな。
「どうすればより良い成果が出せるか」とか
「あれをこうしたらどうだろう」とか
「あ、あれをやらなくちゃ」とかいろんなことが頭をよぎります。
アラン・シリトーの作品で『長距離ランナーの孤独』というのがありました。遠い昔読みましたが、内容はよく覚えていません。確か、主人公が走りながら、レース中に様々なことを考えるというものだったと思います。人の偽善だとかそういう難しいことだったと思います。
俺の場合は
「はら減ったな、昼飯何食お」
「今すれ違った人きれいやったな」
「あ~のど渇いた。早帰ってビール飲みたいな」とかとりとめのないことばかりです。今少し世のため人のため自分のためになることを考えましょう。

走っているとき見つけた鴨川の黄菖蒲を撮りに雨の中出かけました。ついでに大田神社の杜若(かきつばた?)もね。黄は盛りを迎える直前のすばらしい黄色ですね。青は残念ながら盛りを過ぎてしまったようです。実はアヤメとショウブとカキツバタの区別がつきません、わかりません。

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原谷の門燈や玄関灯がちらついていたので換えてやりました。6ワットと10ワットと小さいのですが、値段はけっこうしましたね。ちょっと前から気になっていたのですっきりしました。
あいにくの雨の一日でした。いやたまには雨もいいでしょう。「あいにく」は個人の意見、事情です。
ではやすみましょう。また明日お目にかかりましょう。

修学旅行

2009年05月15日

高野川沿いに南下しつつ走り、出町近くへ来るとなんだか異様な人波。
「いったい何事?」と思いつつ歩を進めるところで気づいた、葵祭りだ。昨日までは認識があったんですが、当日すっかり忘れてた。地元の人間はそんなもんですかね。

修学旅行に行った中3生からお土産をいただきました。塾に買ってきてくれると言う心遣いがうれしいですね。
地元のある中学の行き先は、なんと沖縄です。豪勢ですよね。費用とか親御さんはたいへんなんじゃないのでしょうか。他中学は信州というところが多いみたいです。

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ということでお土産は「ちんすこう」です。

私の修学旅行といえば小6は釧路だったので阿寒湖近辺、中学も釧路から洞爺湖方面へ、そして高校では当時の定番、京都、奈良でした。帰りに半日東京観光をしましたね。京都滞在中にちょうど誕生日があり、みなに祝ってもらったことを覚えています。修学旅行で京都を訪れ、その魅力にとりつかれて漫然と自然
「京都に行きたいな」と思うようになり、実際に来てしまいました。そのときはずっと住み続けることになろうとは予想だにしませんでした。

巣作り続報です。いい写真が撮れました。土のいいのが手に入ったのか今日は羽しげく巣に通い、新居建築に勤しんでいました。なんとかかわいいヒナの姿をおがみたいですね。

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懸命に新築に励むツバメにあえてとっても幸せでしたね、今日は。
新緑が目にまばゆい日でした。


眼鏡その後

2009年05月14日

眼鏡新調から4日、慣れませぬ。老眼の下の部分で近くを見て首を左右に振ると見ているところが、もにょん、ぺにぃん(どんな擬態語や)と変形します。
「う~む、なんやこれ。気持ち悪。これがひずみか」4年ほど前に初めて遠近両用を買ったときにレンズを選ぶ段になってお店の人がおっしゃいます。
「レンズはこちらのような品ぞろえがありまして」などなんだかかんだか・・・と続き、下は3万円(くらい)から上は10万円近くまで7種ほどの表が示されます。
「なんや、やっぱり広告のままとちゃうねんや」と思いつつ店員さんのアドバイスを受けつつ、中くらいのそれを選択しました。確かにその眼鏡は今回のような「もにょん、ぺにぃん」はありませんでした。してみるとやはり「安かろう悪かろう」ですかね。ま、いいやそのうち慣れるでしょう。
先日のブログをご覧下さったM先生(男性)がお会いするなり
「眼鏡換えたんやねえ。俺は今日これだけ言うたらええねん」と換えたことに気づかれなくてさびしい思いをした俺に優しいお心遣い。ありがとうございます。
今日は別の先生から新しい眼鏡についてのコメントをメールでいただきました。ありがとうございます。それによると
「あかぬけ」したそうです。
「んなら何か、それまではやぼったかったんか」と突っ込みたくなったりして・・・いや冗談です。お気にかけていただいてありがとうございます、M(女性)先生。

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原谷で見つけた野いちごです。すっぱいけどほんのり甘い野の味です。こどものころ、それがいっぱい実っている場面にでくわし(当時は自然にある野の実のあまさですら貴重な甘味でした)、夢中になってその実を摘み、口に入れられなくなり、持って帰ろうと思い、入れ物がないことに気づき、かぶっていた帽子、ポケットに入れられるだけ入れ、詰め込みました。けっか、そこらじゅうが赤まみれになり、おかあちゃんに怒られました。確かに真っ赤っかにそまった俺がいました。

風があるせいか暑さは感じませんでしたが、日差しは夏のような強さでしたね。その日差しに新緑が映え、なんとも美しかったです。

ありがたや

2009年05月13日

所属する京都私塾連盟の定例会。月に1度集まっていろいろと情報交換をしたり勉強したりしています。
今日は2先生から塾での取り組みをお聞きしました。自分も一生懸命日々やらせていただいているつもりですが、その甘さを痛感しますね。見習うべきは見習い、やらせていただかなければいけません。
昼食時のたわいもない話にも種々気づきがあります。みなさん生徒たちのため、ひいてはご自分が食べるためにいろいろと工夫をされています。
その後、車のオイル交換にKオートさんを訪ねました。ちょうど旧知ー初めて車を買ったとき以来のおつき合いですから30年以上になりますーの社長さんがいらして、ご挨拶。ちょっとした経営者としての大人の会話を交わしました。
「そやけどつゆ(私のことです)。このご時世ご飯が食べられるだけでもありがたい思わなあかんで」
「ほんまです。その通りです。ひとっさん(社長のお名前です)とこみたいに所帯が大きいとたいへんでしょう」
「まあなんとかやらせてもろてる」と。感謝の気持ちを忘れずに生きていきましょう。

さてツバメの巣ですが、少しずつ新築が進んでいるようです。昨日と比べると明らかに大きくなっています。午前中にやっているようです。朝から仕事をしていると鳴き交わしながらつがいで泥を運んでいるようすが見られます。今日のように午後からゼミに入るとあまり出入りするようすがありません。どこで何をなさっているのでしょうか。夜もどこか別のところでおやすみのようです。
実は落ちてしまった巣以外にも2つ古い巣があるのですが、中古物件は気に入らぬのか鋭意新築に挑戦です。完成の日の目を見て、ひなをかえして欲しいですね。ツバメが巣作りをする家にはいいことがあるとも言いますし、その言い伝えにあやかりたいものです。

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前線の通過の具合か妙に涼しさを、いや肌寒さを感じたのは私だけですかね。

ん~焦点がさだまっていないな、きみの人生そのものだ

2009年05月12日

この間から偵察に来ていたツバメですが、前からある巣が壊れて落ちてしまいました。
で、彼らはその落ちる前から別の場所に土をはりつけていたんですが、その新しい巣作りが本格化しそうなんです。
先の巣の危うさを感じていたからこそ、新しい巣を作ろうとしていたんでしょうか。だとするとやはりやつらの野性の勘はすごいですね。
ひなが孵っている巣もあるというのに今から新居を作って間に合うの? という気もしますが、ぜひうまくやって欲しいですね。

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ちょっとした軽食、おにぎりなどを食べる時マルコメみその「シジミ汁」「あさり汁」を愛用しています。8食入って近くのスーパー(エムジーです)100円。たいへん安いですね。これけっこううまいんです。
で、わざわざそれを買いに行ってレジに並んでいると、前の老ご夫婦が買い物かごに2杯、あふれるくらい、いっぱいのお買いもの。
「あ~けっこう時間かかるな。あと少しで授業やし、食べる暇ないな」と覚悟。で目をうろうろさせるとレジ横にチョコレートの袋が山積み。で、思わず手に取りレジへ。
「あ~やられた。今日もレジ横の誘惑に」と思いつつ支払い。
「塾でもこんな風な工夫ができねえかな」と思いました。ちょっと行ってみようかなとね。

雨がわかってあえて自転車、出勤。帰りは予報のとおり雨。ぬれながら帰りつつ、たまには雨も、濡れるもよし、だね。

変わってへんね

2009年05月11日

先日誂えた(?)眼鏡ができる日だったので受け取りに行きました。今までの眼鏡新調と言えば「安い」という広告につられて出かけ、最終的にレンズを選ぶということになって、説明を受けるとレンズにいろいろランクがあって、5~6万円になっちゃうこともありました。ですから今回も
「ほんまに18,900円かいな」と半信タイガース、いや違う半信半疑でした(べたやなあ)。でも本当に追加料金なしのその価格でした。
かけてみて12時間あまり。まだその良し悪しは云々できませんが、慣れぬせいか、ちょっと地面がゆがみます。遠くはいいけど近くはいま一つ、かな。
性能は今のところおいておき、眼鏡変えたことに気づく人が誰もいなかった。俺の印象ってそんなもんかと、ちょっとさびしい感じです。最後の中3の授業でけっこう繊細なところがあるなと思っていた子が
「せんせ、眼鏡換えました」
「おお、きみが初めて気づいたで」というと次々に
「俺もなんかちゃうと思って今言おうと思ててん」などと口々に。

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手前が新しい方です。少しは「換えた」という印象を与えようとちょっとマルからカクにしてみました。さて眼鏡で私の印象は変わるんでしょうか、ね。

ゼミ前でお散歩中のご婦人とばったり。知らぬ人だと思っていたら
「露原せんせ、お久しぶりです。ぜんぜん変わったはりませんね」の言葉(いつも思います、この台詞には。「変わらず若い」と言う意味か「昔から老けていたのか」とね。もしくは「俺は成長してへんのかな」と)。
よく見るとMさん。開塾1年目に中2で入ってくれたNさんのおかあさんです。妹さんのTさん、弟のH君も来てくれました。
「Tが、今鎌倉に住んでますねんけど、お産で帰ってきてますねんや。Nも上の子が小6やし、鳥居に行かせたいなあていうてますねん」
「どこに住んではるんですか」
「二軒茶屋ですねん」
「ん~ん。送り迎えないとしんどいですね」
「自分のことは棚にあげといて『鳥居さんに入れといたら安心やねんけどな』とかえらそうに言うてますわ」
うちに入れたら安心かどうかは別にして、そう言ってくださるだけありがたいです。思えば長くなりました。今の生徒たちの親御さんたちが小中学生のころからやらせていただいているわけですからね。この先どこまでできるか、いややらせていただけるかわかりませんが、その機会が与えられる限りやらせていただきましょうか。ありがとうございます。

暑い日でしたね。授業を終えて外に出て、自転車で帰る夜風が心地よかったです。

反省

2009年05月10日

1年半ほど愛用したランニングシューズ。日吉の雨のレースでドロドロになったのをきっかけにさようならしました。かかとがだいぶ減っていたのに
「まだいける、もったいない」と未練がましく使い続けていました。物持ちよすぎと言うかただのケチです。
で今日1足買いました、白梅町のイズミヤで。11,000円くらいのが4,990円でした。めっちゃ得した気分です。イズミヤはやはり安いです。助かりますね。まさしく「ええもんやっすいのがイズミヤ~」ですね。

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さっそく履いて軽く10数㌔走ってきました。新品はやはりクッションがいいですね。心なしか足がはずむように前に出ました。ホントは真っ赤なやつでかっこいいのがあったんですが、それも安くはなっていたんですが7,900円とちょっと高くて・・・よしました。

走っている途中ツバメの巣を見つけました。下に落ちた糞の量からするとヒナがいると推測。しばらく見ていると案の定ヒナが顔を出しました。
走り終えてデジカメを持ってその場へ戻ります。シャッターチャンスを待っているとたこ焼き屋のおばちゃんが(失礼)俺がいるから親が返って来ないから写真を撮るのをやめろというようなことをおっしゃいます。さっきちゃんと親がえさをやっていました。
「いろんなところで同じように写真を撮ってますが、そんなことはありませんでしたよ」と思わず、言い返しました。なんか気い悪かったな。ま、でも長居は禁物。
「しっかりえさやってヒナ大きしたってや」と心でつぶやき早々にその場をあとにしました。

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俺はみなさんにかわいいヒナの姿をお披露目したかっただけなんです。いつもながらひどい写真です。まあ多少は俺もあのツバメ親子に迷惑をかけたかなと反省。ごめんな、あんたらの気持ちになれへんかったかな、おれ。

バラの花

2009年05月09日

ゆうべの肌寒さから一転、暑かったですね。走っていて深泥池から岩倉へ抜ける道横温度表示が29℃でした。
ロボット教室のため早起きしてゼミへチャリンコで向かいます。朝なので大丈夫でしたが、帰りは汗ばみました。
みなさんに薔薇の花の美しさをお目にかけようと、目当てをつけたところをふ~らふら。それだけで汗が出ました。(どなたも望んでへんで、たぶん「そっくり承知の上です。ええね。基本的に自己満足やし」やろな。にしても悲しないか「じぇんじぇん」君は強いな「んなことないで、むっちゃ弱いで、俺の気は蚤の心臓より小さいわ」)

なにはともあれご覧あれかし。薔薇の美です。微妙なその色合いをね。
「白牡丹いうといえども紅ほのか」ではありませんが、微妙な色づかい(というか自然の妙、造化の美)が感じていただけるでしょう、私のつたない写真でもね。

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赤があり、桃色もあり、橙もひかえます。白も存在感ありますよね。普通の人間がどうあがいても表せない色がそこにあります。

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であるからして、今日は休みましょう。

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またいつか

2009年05月08日

下の写真がなんだかおわかりでしょうか。正しくは「イタドリ」。子どもの頃はイタンポと呼んでいたように思います。「スカンポ」とか「スッポンキュウリ」とかいう人もいるかも知れません。
遊んでいてのどが渇くと、これを手折ってガジガジかじるんです。するとすっぱい汁が口中にひろがり渇きを癒してくれました。
折るときに「スポン」といい音がします。「スカンポ」「スッポン」はたぶんその音からきているのでしょう。
どこかの山里でこれを煮て灰汁抜きをし、水にさらしたものを料理して供されたことがありましたが、おいしかったですね。そういう食べ方があること自体知らなかったので、とても新鮮に感じました。
世の中まだまだ知らぬことがいっぱいあります。いやむしろ知らないことのほうが多いまま生きていくのでしょう。

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北海道ではいろいろな山の幸や野の花に出会いました。アイヌネギ(ギョウジャニンニク)、コゴミ、グスベリー、コクワ、ヤマブドウ、クルミなどなど。いずれも食べられるのがありがたかったですね。
花は雪がまだ残る頃フクジュソウが春を告げます。あとはツリガネニンジン、ハクサン(?)フウロ、エゾトリカブト、シャスターデージー、スズラン、クロユリ、オニユリ。今思い出せるのはこれくらいです。(古い記憶なので間違いもあるかもしれません)おもしろかったなあ、原野、疎林を歩くのが。熊に出くわしたのは余計な恐怖体験でしたが。
6月くらいだったかな。官舎の窓から見える自衛隊の演習場でこれらの花がいっせいに開き、一面にじゅうたんを敷き詰めたように咲き競うんです。それはそれは美しかったです。また見てみたいものです。
しばらく訪れていませんね、北の地を。またいつか行きましょう。


2009年05月07日

よく振りました、あ違う降りました。一日中雨でしたね。
ほんの一瞬雨があがった合間にウグイスが実によい声で鳴いています。「谷渡り」というのでしょうか。
「ほー、ほけきょ。けきょけきょけきょけきょけきょけきょけきょけきょけきょけきょけきょけきょけきょけきょけきょ」と息が続く限り続けます。ブログで音がお聞かせできないのが残念です。
雨にぬれた新緑のどこかで囀っているのでしょう。鳥の声は美しいです。
間もなくホトトギスがその風変りな、いやすてきな声を聞かせてくれるのでは、と楽しみにしています。
「てっぺんかけたか」と聞こえるそれです。
西賀茂にツバメが来てくれそうなんです。卵を産んで、ヒナをかえしてくれればいいのですが。
彼(彼女)らは不思議ですよね。鴨川を走っているときなんぞ、こっちに他意がないとわかるのか、すぐ近くを通っても逃げることはありません。ところがいざカメラを構えて近づくと、飛んで逃げたりするんですよね。気配で邪な気持ちを感じるのかな。別に採って食おうというわけではないんですが………
鳥といえば昔、北海道へ越したとき、カラスの大群が空を黒く染めるほどに飛んでいて無気味さを感じたことが思い出されます。
「鳥はいいよね。自由に大空を飛び回れて」とよく言いますが、彼らは飛ぶことに(われわれ人間が筋トレをするときのような)苦痛を感じないのでしょうか。キョクアジサシはまさに極間、南極と北極の間を渡るといいます。ざっと2万キロですよね。すばらしい体力です。
渡り鳥の中には木切れをそのクチバシでくわえて飛び、疲れるとそれを海面に落とし、それに乗ってやすむという話も聞いたことがあります。高知かどっかではその木切れを拾い、風呂をたくと無病息災だかなんだかだという話も聞きました。
きっと、やつらもけっして楽ではないんでしょう。飛ぶために、生きるために人(いや、鳥かな)知れず、他人の目からはわからないとことで手足ばたばたやっているんでしょう。まあ私たち人間も生きるためにあちこちをばたばたさせつつ生きて生きましょう。
ではね。

イナゴ

2009年05月06日

イナゴの佃煮を信州で買いました。半分シャレ、ネタ作りで生徒たちへの土産です。
今日はK中のテスト対策。なんとも中途半端なんですが、修学旅行の関係で中3だけ14,15日にスプリングテスト、定期テストがあるんです。勘弁してという日程ですね。
で、おやつにイナゴを出しました。おやつにイナゴ。なんとも奇妙な響き、いやええ感じですね。
きっと誰も食べないだろうなと思っていましたが、意外や意外。みんな果敢に挑戦します。
「うお、これ足や」
「見いひんかったら、大丈夫やで」
「うまっ!! せんせ、これむっちゃうまいで」
「俺が言うのもなんやけど、ビールにあうで、これ」みなさんチャレンジャーです。女の子も平気で頬張ります。悪いけど私はよお食べませんけどね。見れば見るほど昆虫ですわ。
昔、先輩が営む栂池のペンションで無理やり食べさせられたのが最初で最後です。

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連休で早い時間にテレビを見るとまったく知らない世界が展開されていますね。すごく新鮮ですね。テレビの弊害はよく取り沙汰されますが、良い面はいっぱいあります。情報は早いよね。で、映像は説得力があります。
眠いですね。やすみます。

ありがとうございます

2009年05月05日

イリオモテアサガオ(オーシャンブルー)が、またそのつるを伸ばし始めました。例年より少し早いかもしれません。でもって「手」をつけてやることにしました。
去年は5月20日に同様の作業をしてます(ブログ確認)。思えばずいぶん早いそれです。何ごとも後手後手に回る私としては、異例の手回しのよさです。
ご近所の方も楽しみにされているので、そのご期待に添わなくてはね。何人かの人からは挿し木用に茎がほしいと頼まれてもいますし
「早く大きくなりなさいよ」と声かけをしておきました。(人が見てへんときにしいや。怪しいおじさんやと思われるで「心得ております」)
それにしても5年前(だったかな)にコーナンで苗を手にいれ植えたときにはまさか毎年芽を出し茎を伸ばし美しい花を咲かせてくれるとは思ってもみませんでした。すばらしい生命力です。きっと側溝の中にものすごく太い根が育っているんでしょうね。見てみたいな。
植物のたくましさを感じます。人の世の日常の瑣末なことと関係なく時が来れば、その営為を始め、続けます。私たちもたくましく生きなければいけません。

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ゼミのスリッパを新調しました。冬ものがだいぶへたっていて、見苦しかったですからね。春夏ものらしく足が当たる部分には竹があしらわれています。きっと履き心地はすっきりさっぱりした感じだと思いますよ。

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ゴールデンウィークも終わりです。そろそろ仕事モードに切り替えなければいけません。長くゆっくりさせていただきました。ありがとうございました。感謝です。

花づくし

2009年05月04日

街のあちこちでつつじが満開です。子どものころ近くの公園で咲くそれの花弁をとり、その甘い蜜をちゅうちゅう吸いました。花弁の方はあいた穴をひも状のものに通し、首飾り様のものを作った記憶もあります(君は女の子やったん?)。
一口につつじと言っても実に様々。色も然り花びらも然り。デジカメを持ってそこらをふらふらしただけでこんなにいろいろなつつじに出会いました。鮮やかですね。

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そう言えば今回訪ねた甲府市近くに武田氏居館の躑躅崎館があったはず。行けばよかったな。そこまで知恵が回らなかった(いつものことやね)。川中島も近くを通ったけど行かなかったし、高遠城も。今少し事前にしっかり下調べをしてから出かけましょう、今度から(何をやっても計画性がないね、あなたは「おっしゃる通りです」)。
さて次はテッセンです。見事ですね、きれいです。母親が好きだった花です。クレマティスでしょうか英語名は。時計草ともいうかな。とってもみごとに咲いていました。

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写真を撮っているとそのお家の方が出てこられ
「あ、すみません。勝手に撮らせてもらってます。きれいですね」
「あ、どうぞ、どうぞ。おじいちゃんがつくってるし、詳しいし、わたしわからへんし」いやいやありがとうございます。美しい花を見られるだけでも幸せです。
この間わからなかった花の名がわかりました。「蔓桔梗」のようです。またひとつ小さな世界が広がりました。ありがとうございます。
では、またですね。

ミーハーですね

2009年05月03日

旅行中の写真です。
左は松本城のお堀脇で出会った白鳥(アヒルかなあ?)です。横で雌がたぶん卵を抱いていました。近寄り過ぎると雄雌ともに人間を威嚇しました。小学1、2年の子が手を触れようとするので
「それ以上近づいたらつつかれんで」と言うと
「前にもつつかれたことがあるし、大丈夫だよ」と関東弁。
「ほならもう1回つつかれ」と返すと
「すごいささやきやなあ」とつぶやく。『ささやき』とは絶妙な返しですわ。
右は地べたにすわる珍しいつばめです。つばめは「黒」と思いがちですが、よ~く見ると艶やかな青が入っていますね。ぜひ写真を拡大してご覧ください。

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信州はやはり山。いまだに雪を冠したそれをあちこちで目にしました。名前がわからないのでお伝えしにくいですね。山に限らず、名前を、ことばを知っているかいないかでその世界が広がりもし、狭まりもしますよね。
左は八ヶ岳です。高速を走っているとき絶好の角度があったんですが、高速道路上で止まるわけにもいかず、こんな写真になってしまいました。右は甲斐駒ケ岳(きっと)です。甲斐駒は存在感があるね。

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妻籠と馬篭の写真です。すっかりみーはー(死語ですね)気分です。中山道の宿場町。以前から一度は訪れたいなとは思っていました。「そば」と「御幣もち」がはばをきかせていましたね。そばはさすがに信州。どこで食してもうまかったです。御幣もちもおいしかったです。

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富士宮のB級グルメ、焼きそばを富士の見えるシバザクラ会場で食べました。麺がうまかったですね。こしがありました。その他は普通かな。

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今日はちょっとゆっくり寝て、走って、賀茂川でビールと志津屋のパンでブランチをしました。天気がよくて気持ちが良かったです。
夕方から四条の「眼鏡市場」へ出かけ、眼鏡を新調しました。少し足りませんが定額給付金でまかないましょう。まだ申請もしてませんが。それにしても19,800円とは安いですね。今まではなんだかんだと4~5万円はかかったと思います。
では今日はここまで、寝ますね。

では

2009年05月02日

妻籠、馬篭を訪ねました。その前に宿の方が
「ひたすらまっすぐです。その前に寝ざめの床に寄ってみたらいいですよ」とのご注進。その意のままに寄りました。その昔、浦島太郎が住みついたという伝説があるそうです。確かに風光明媚だな。でも住みつこうとは思わんな。

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妻籠、馬篭はあまりたいした写真もなし、またの機会にですね。
さすがに長く走ったので疲れましたですわ。
おやすみなさいませ。