テッペンカケタカ or トッキョキョカキョク

2009年06月12日

先週の金曜日つまり5日、原谷つゆはらゼミでホトトギスの声を今年初めて聞きました。で今日もその一段と澄んださえずりを耳にしました。生徒たちと聞きほれました。
先週は「テッペンカケタカ」と聞こえましたが今日は「トッキョキョカキョ」と聞こえました。(最後の「ク」は聞こえません)
昨年も同時期に聞いたなと思い、ブログを遡ると、な、な、なんとまったく同じ日にその声を耳にしていたのです。不思議ですよね。鳥さんは日にちを知る由もなし、何がそうさせるのでしょう。
「天気もいいし、そろそろいってみっか」と考え、鳴くのでしょうか。ハトに体内磁石があると聞いたことがありますが、ホトトギスには体内時計があるのでしょう、きっと。

今日は西京高校の先生のお話を聞く機会がありました。現役、浪人合わせて京大に17名、国公立に118名を合格させているその実績には輝きがあります。校長先生も自信たっぷりのお話しぶりでした。京都の公立ご三家と言われるだけのことはあります。来春の入試で初めて、附属中学から進んだ子どもたちの結果がでます。果たしていかなる成果を収められるでしょう。楽しみです。

暑い日でしたね。その暑い日に何を血迷ったか、自転車で西京極の会場へ行っちゃいました。出てすぐに後悔しました。いつもろくに考えもせず、軽はずみに行動を起こしてバカですね。かなりチンタラこいだこともあるのですが、思ったより往復とも汗は出ませんでした。
それよりなにより、自転車に乗るといつも悩みます。車道は車が怖いし、向こうにも迷惑。狭い歩道を走れば歩行者にも気をつけなければいけないし、チャリンコはどっちつかずで中途半端(あんたみたいやな「うるさい」怒るところをみると図星やな)。
歩道のでこぼこがとっても気になります。水道管を埋め直したあとや交差点ごとの段差、車が出るために低くしてある歩道とその前後の傾斜などなど、けっこう自転車の人には負担です。サスペンションが付くマウンテンバイクならまだしも、ふつうのママチャリ、おじさんチャリにはこたえます。
大きな交差点で、いざ渡ろうとすると横断歩道がない。歩道橋を渡れってか。なんか車が一番って感じ。むっちゃ気い悪いです。

さてツバメ。昨日よりぐんと成長しました。親が帰ると大口を開けて餌をねだります。まだ目が見えぬのか顔は明後日(あさって)の方向を向いてます。シャッターチャンスを待っていると、なかなか帰ってきません。やっと撮ったのがこの1枚です。じっと見ていて親ツバメと目が合うと
「うちに子に手え出すなよ」ってえ感じで睨まれます。

P1040321.JPG

子を思う親の気持ちはヒトも鳥も同じ。いや、今どきはヒトの方が場合によってはその情はうすいかもしれません。