堀川の奇跡

2009年06月18日

今日はここ10年ほどで名だたる進学校へと変貌したあの堀川高校を訪問。その立役者である荒瀬校長先生のお話はさすがにお見事、如才ないものです。生徒や学校をめぐるさまざまな逸話が生き生きと語られます。
中でも「天文学をやりたい」と思ったことで成績が飛躍的に伸び、難関国立大学へ進学した生徒の話が印象に残りました。もっと詳しく書きたいのですが、それをやって個人が特定されると困るのでこれくらいにしておきます。(わからへんやろ、大丈夫やと思うで)
やる気が一番ですね。目標が決まったらそれに向けて努力することが夢の実現を生みます。

自分の日常に置き換えてみると、現実はそう甘くはない側面があります。努力はしても答えが出ないこともあります。相手あってのことですから。いや、他人のせいにするつもりはありません。私自身の努力が足りないのでしょう。強く思う気持ちが弱いのでしょう。心がけもよくないのでしょう(あかんことばっかりやね)。日々自分ではやっているつもりでも、まったくできていないのでしょう。今少し考えてみましょう、己の毎日を。

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堀川高校の校舎です。およそ10年前にお目見えした時にはその斬新さに驚かれされましたが、時を経た今も十分すてきな建築です。
あの有名な本能寺も、信長が光秀に叛かれたおりはこの地にありました。京の地はそこここに歴史がちりばめられています。