みんなが幸せに生きたいね

2009年07月07日

朝、花に水をやっていると大きな(ほんまでかいなあ)ランドクルーザーが止まります。見るとロボット教室へ来てくれているKくんのお父さん。
「お、Kくん器用やね。かってに自分でどんどん作ってるで」
「人の話、聞きよらへんでしょ、あいつ。学校の宿題もしよれへんのですわ。朝起きて行く前にあわててやって」
「そらあかんな。宿題はちゃんとせな。まあ親父が親父やからしゃあないか」
「それを言われると・・・・・・」実は彼も教え子。今では実家の工務店を継いで立派な父親をやっています。
「休みか」
「いや、これから打ち合わせですわ」
「そうか。ほなまたな」みんな立派に人生をやっています。それに比して俺はいったい立派に人生を送ってんにゃろか、否かなあ。生きるはたいへんや。
ヒトがヒトとして生きにくくなっているのは事実でしょう。ワイマール憲法に初めて規定されたという社会権を約束するのが政府の役目でしょう。働きたくとも働けない現実があるのは政府にその責があるんちゃうんかなあ。
みんなが幸せに生きられる世にしましょうよ、ね。