終わりました、「夏」が

2009年08月21日

「夏」が終わりました。18日間、104時間、中3生諸君はよくがんばりました。講師の先生方もお疲れ様でした、ありがとうございました。私自身も老体(?)に鞭打ってようやりました。
生徒たちも言っていました。
「めっちゃ解放感、めっちゃ」わかります、その気持ちが。みんなよくやりました。
「お盆終わってからの講習はあっちゅう間やったな。そやけど始まって1日目、2日目はほんま嫌やったわ」さもありなん。こっちも同感やで。
始まったときはその先の長さに気持も萎えそうでしたが無事ゴールを迎えました。ただ走り切っただけでは意味がありません。生徒諸君にその成果が表れてくれなければ・・・・・・期待しています。
アブラやクマの声にまじってツクツクボウシが盛んに鳴いています。夏の終わりを感じますね、この声には。子どものころは盆踊りが終わると何かに追い立てられるような気持になりました。できていない宿題がその大きな要因でしたね。普通の紙のそれはできていたんですが、絵日記とか自由研究とか、工作、難儀なやつばかりが残っていて泣きながらやったような記憶があります。

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気の早い柿が一つ色づいていました。コスモスの根元に小さな小さな花がその存在を主張していました。故あって朝、京都は南丹市美山へ車を走らせました。田によっては稲穂がすっかり色づいていました。秋色です。写真を撮っている時間的余裕がなくお披露目できないのが残念です。

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少し大きくなったウリ坊がやってきました。ご覧いただけますでしょうか? 薄くなりかけたウリ模様が。彼らも暑い夏を越え、ほっとしているのかもしれません。円らな瞳がめんこいな。
熱い夏を終え、叫ぶこともなく冷静にその感慨に浸る大人の俺がいます(なに気取ってんねん)。