映画

2009年09月13日

まだ違和感はあるものの、腰が癒えたようなのでひさびさに軽く走ることができました。風がさわやかでとっても気持ちがよかったです。すっかり涼しくなりました。
体に不調があるといろんな意味でいけません。五体満足でいられるように己を気遣わなければいけません。おじさんですから過信は禁物です。
『火天の城』を見ました。
安土城が残っていてほしかったですね。見上げるお城も、お城から見下ろす琵琶湖もすばらしいものだったろうと推察できます。30年くらい前に安土の城跡を訪ねたときのことが思い出されます。当時は、まだ最近のように、その威容を示す資料は見つかっておらず(今もそうかな)、石垣や礎石を見やりつつ、ひとり城跡を歩きながら、勝手な想像をふくらませ、往時の姿を偲んだ覚えがあります。
映画を見に行くと予告編や次々と封切り(古いなこの日本語。今は使わんな)される新作のポスターにそそられます。全部見るとなると毎週映画館に通わなあかん勢いになります。今日も
「あれも見たい、これもいいな」という気にさせられるものがいっぱいありました。
昔は人気作は立ち見が当たり前みたいな感がありました。『パットン大戦車軍団』を立って見ました。あれは釧路だったかな。入れ替えもなかったし人によっては何回も見ていたんじゃないでしょうか。
今はネットで座席予約もできるし、クレジットカードで決済もできるし、隔世の感がありますね。何よりいすが大きく快適です。ビールを飲みながらの鑑賞は最高です。しばらく待ってDVDを借りるという手もあるのでしょうが、やはり映画館の迫力には勝てません。(実は私、いまだにレンタルビデオ屋さんでそれを借りたことがないんです)
映画といえば、『水曜ロードショー』の解説を長くされた水野 晴郎さんの
「いやぁ、映画って本当にいいもんですね~」と、淀川長治さんの『日曜洋画劇場』の
「それでは次週をご期待ください。さよなら、さよなら、さよなら・・・・・・」が鮮明な印象として残っています。
「いやぁ、ブログって本当にいいもんですね~。それでは明日をご期待ください。さよなら、さよなら、さよなら・・・・・・」
あはは・・・ではまた。