ブックオフ

2009年10月31日

最低で15は走ろうと出発。どちらへ行こうか迷ってけっきょく賀茂川へ出て、柊野、市原、上賀茂と走りました。しめて16㌔で10月は120でした。
ブックオフで滞在1.5時間。10冊くらいで2,400円。いっぱい仕入れました。10冊以上でこの値やし、安い。掘り出しもんはなかったもんの収穫はあり !!! ました。
すみません。眠くてだめであります。
たいがいやったら、もうちっとがんばるけでれどもですね、きょうは・・・・・・・
勘弁してね。なんかふらふらです。脚はカチカチであります。
やすみます。

ドラフト会議

2009年10月30日

ドラフト会議で、注目の菊池雄星投手は西武ライオンズがその交渉権を手にしました。立命館大の藤原投手は阪神2位指名。
ドラフト制度ってどうなんでしょう。選ばれる選手側にも当然意中の球団があると思うのですが、自分の方からの選択はままなりません。現にホンダの長野選手はあこがれの巨人に入団するために過去2年、指名があったのを断っています。
資力のあるチーム、人気の球団によい選手が固まらないようにとの配慮でしょうが、憲法にうたわれた自由権「職業選択の自由」を侵害しているような気もします。ああそうか、職業の選択は侵害されていないか。いわば配属先の選択か。いや、やっぱりちゃうな、会社(球団)選択の自由はやはり侵害されていますね。
昔なら圧倒的に巨人が支持を得ていましたが、今はかなりご当地、地元などを応援する人が増えていますし、ある程度選手に選択の自由を与えてもいいんでないかい、と思います。
意中の球団に入れない無念はあるでしょうが、ドラフトにかかる名誉があります。彼らすべてが脚光を浴びる立場になれることを願いたいです。
今日はノートルダム小の入試日。合格祈願に練習を兼ねさせてもらい走って行きました。千本通りを下がりました。北大路から西大路を下がって千本を上がる道も考えましたが、帰りに千本はきついし逆ルートを選択しました。けっこう疲れていましたが、走りだすと平気です。夜になって
「なんか今日、足しんどいな。なんでやろ」と思って考えると走ってたんですよね。
「なぜそこまですんの」という内なる声も聞こえます。そうなんの益もないことをやるのはばかげていますね。でも、世が合理だけで成り立っていたらつまんないです。ときに不合理、無意味なことが意味をなすこともあるんでないかい。ちがうかな。違ってもいいや、信じることをなすだけかな。
いや、そう、うん、そう、だね。
いつもながら、しまりのない話でした。
みなさまよい睡眠を。
ではね。

宿題

2009年10月29日

転覆した漁船の中から4日ぶりに3人が生還しました。船室から逃げた方は行方不明のようですね。狭い船室での恐怖に耐えた方が助かったようです。漁という、ふだんの激しい労働で鍛えた気力、体力がものを言ったのでしょう。知力も必要ですが、体力、気力はそれ以上に必要かも知れません。勉強を、仕事をがんばろうと思ってもそれらがなければがんばりようがありませんしね。
それにしてもすごい精神力です。私ならおかしくなってしまうでしょう。閉所、高所恐怖症です。若い頃はぜんぜん平気でしたがいつの頃からか、特に高いところがだめになってきました。観覧車なんてぜったい無理でしょう。
『押入れのちよ』を終え、久々に重松清さんを手に取りました。『ナイフ』です。「いじめ」がテーマの短編集のような感じです。まだ一つ目しか読んでいないので違うかもしれませんが。これを読み終えるといよいよ在庫がなくなります。ひさびさにブックオフへ行って仕入れなければなりません。今週末は少し時間があるので、じっくり選べるかな。アンジェラアキさんのCDも探してみましょう。この間の西山高校の説明会で聞かせていただいた曲が気になっていて、それが入っているアルバムがあればなあと。
実は人からいただいた本が2冊あって、どちらも途中。せっかくなので早く読まなければと思いつつまだなんです。すみません、なるべく早く読むようにします。けっこう前から抱えています、宿題を。
宿題は早めに片づけなければ、生徒たちに偉そうなことは言えません。読みましょう、鋭意努力します(なんかどっかの政治家みたいやね)。

西賀茂チーズ えびせん

2009年10月28日

夕方、授業の準備をしていると
「こんにちは」の声。なんか聞き覚えのあるお声やなと思っていると
「せんせ。Nくんのお母さんです」
「こんにちは。この間Nくんが『国語がわからへん』と言ってきてましたよ」
「そうなんです。塾行って来る言うて。なかなか離れられへんみたいで・・・すみません、お忙しいのに突然来て」
「ちょうど国語のわかる講師がいたんで、できる限りアドバイスしたみたいですよ」
「いや、それが『むちゃくちゃ助かった』って帰って言うてました。ありがとうございます」
「いえいえそれはよかったです。講師が感心してましたよ『半年でえらい成長した』言うて。野球部で鍛えられてるんでしょう、態度も。たいへんでしょ野球」
「毎日帰ってきたら10時くらいです。プロテインとかも飲んで体もケアしてます。まあレギュラーをとるのは無理かもしれませんけど、ええ経験させてもろてます」
「がんばってほしいですね」というような会話を交わしました。
「これちょっとやけどみなさんで召し上がってください」とKARANの西賀茂チーズ等をいただきました。ありがとうございます。なんか返って恐縮です。あまり固辞するのもいかがかと思い、遠慮しつついただきました。

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左がその西賀茂チーズです。一時期テレビや雑誌で取り上げられたのか大人気。午前中に売り切れてしまうこともありました。今は少し落ち着いてはいますが、やはり人気です。ちょっとお使いものにするようなとき私も買います。差し上げると喜んでいただけます。一口サイズで食べやすく、値段も手頃です(?)。何よりおいしいから売れて当然でしょう。
塾での「おいしさ」はなんでしょうかね。やはり「授業」でしょうか。自分たちは一生懸命やっているつもりでもそれが受け入れられなければそれは「おいしくない」ということになります。自己満足に陥ることなく切磋しなければいけませんね。
右は立小に受かったMさんからいただきました。上品な「えびせん」です。ほどよい塩気で、かみごたえのあるそれをかじると、豊かなエビの香りが口中に広がります。うまいですね。四国に「志満秀」というえびせんのうまいのがありますが、勝るとも劣らずです。
授業料をいただいて教えるという当然のことをしてお礼をいただくのは気づつない気もします。うれしいので素直に受け取っています。「ありがとう」の感謝の気持ちでね。来てくれている子たちの人生の一部分にほんの少しでも関われることは幸せです。その人生を幸せなものにできるようやっていきましょう。

そう、『押入れのちよ』をやっと読み終えました。怖かったですが、おもしろかったです(どないや)。幽霊やおぞましいものも出てきますが、必ずヒトがいます。なにが怖ろしいといってヒトほど怖ろしいものはないということを実感させられたり、日常にその恐怖が転がっていたりすることに、いや、ちょっと違うな、俺の語彙ではうまく説明できひんけどおとろしかった(香川生まれ、大阪でがんばったばあちゃんの言葉)です。
いつものごとくなんのまとまりも、おちも脈絡もないままに今日のブログは終わり!! です。
では、また。


読書週間

2009年10月27日

今日から読書週間です。活字離れが騒がれて久しいです。実際の統計は知りませんが、確かにその一面はあると思います。私の身近な人はわりとよく読まれる方が多いです。
100冊読破を宣言していますが、過去に実際やり遂げたのは1回だけ、去年です。
今年は今のところ60冊ほど。厳しいですね。いけるところまでいきます。
最近は長編はあまり読みませんが、昔は長いのをいっぱい読みました。
山岡荘八さんの『徳川家康』は長かったですね。分厚い文庫で全26巻でしたか? 読了した時には達成感よりある種の放心感が押し寄せました。彼の人生を追うことで何か一つの生を終えたような錯覚にもとらわれました。
『竜馬がゆく』司馬遼太郎さんも逸品です。「才谷屋のよばあたれ(確か寝小便垂れの意味です)と呼ばれた竜馬が剣術の免許皆伝を得るだけでなく、幕末の乱世に身をおきつつ世界を見据える人物に成長する過程は読むに値します。
来年のNHK大河ドラマは竜馬が主人公らしいですね。ひさびさに見てみようかな。
『真田十勇士』柴田錬三郎さんもおもしろいです。これも16巻くらいだったような・・・・・・
吉川英治さんの『三国志』も長編ですが、これは私はだめでした。人の名前が覚えられず、一応最後まで読みましたが、あまりおもしろかった感じは残っていません。
いま荻原浩さんの『押入れのちよ』を読んでいます。これが怖い、とっても。背筋が寒くなります。ほんとに寒気がします。今これを書いていてもざわっと(「ぞくっと」とちゃうの「それより上」)します。一人っきりでは読めません。寝る前に読もうもんなら絶対うなされます。
ですからなかなか頁が進みません。
ま、でも本は楽しいです。居ながらにしていろんな世界を味あわせてくれますもんね。秋の夜長、ぜひみなさまも書を紐解いてみてくださいませ。

夕方ちょうど陽が沈んだ頃、空を見上げると月の横にとっても明るい星が。思わず写真に撮りました。下手なそれですが、その星の大きさがおわかりいただけるでしょうか。この星は何? どなたかお教えください。金星ですかね。「宵の明星」と言いますもんね。

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なんの脈絡もありませんが、星を撮ったカメラを手にしていると、それを目ざとく見つけた5年生。
「撮って、撮って」
「じゃあブログに載せるわ」と言いつつ撮った1枚をお見せしてやすみます。

秋、銀杏、松茸

2009年10月26日

秋の味覚、銀杏です。子どもの頃は嫌いでした。茶碗蒸しなんかに入っていると嫌々食べた思いがあります。今は好きですね。大人になったからでしょうか(口と体だけな。後はあんまし成長してへんで)。
けっこうそういう食べ物があります。
白菜の白くて固いところや大根は好みませんでした。今は大好きです。秋刀魚のはらわたなんか絶対だめでしたが、最近はその苦みに舌鼓を打ちます。

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秋の味覚と言えば松茸さまがいらっしゃいますよね。こちらの方はおいそれと口にできません。昨日寺町の専門店で丹波産が鎮座ましますのをちらと目にしました。大きさにもよりますが一かご1万円~数万円していました。う~むむむ。子どもの頃はさして裕福でもない我が家でも口にしていました。焼いて裂いて酢醤油で食しました。今ではできない贅沢な食べ方です。当時は安かったのでしょう。

今は物の面では豊かになりました。物価は上がっていますが、昔に比べればたやすく食べ物が手に入ります。入手しやすくなったぶん、ありがたみはうせたのかもしれません。溢れかえるほどの食材に囲まれ、グルメ番組では、これでもかのおいしいもの紹介が行われています(実は食べ物番組は大好きです。自分ではなかなかお目にかかれないもんがいっぱいでてきて楽しいです)。

1年間で出る食品ゴミは日本だけで1940万トンになるそうです。これは大阪ドーム16杯分だそうです。調べてみると世界での一日の餓死者数は4万人、1年では1500万人にも上るそうです。片や飢え死に、こなたでは飽食。このちぐはぐをなんとかできないものでしょうか。もっとも今や日本でも職を失い食べるにこと欠く人も大勢います。少なくとも食べられることに感謝して生きようと思います。

授業途中の休み時間に事務室へ戻ろうと校舎移動。玄関を入ると大きな人影。びっくりしてよく見ると高1のNくん。
「お、久し振り。どないしたん。びっくりしたやん。元気やったか」
「あ、え、あの国語でわからへんことがあるし聞きたいと思いまして」
「あ、俺まだ授業中やし、ちょっと待ってな。あ、そや上に国語わかる先生が空いてるし、聞いてみ。上がって右の教室やし。言うとくわ」
「あ、はい。ありがとうございます」
数分後、その講師曰く
「あのNくんやったんや。めっちゃ成長したなあ。わずか半年であんなん大人になんねんや」(ため口なのは娘だからです)
「野球部で鍛えられてるからな」
「そうかH高の野球部かあ」そう、いつも思います。高校生になると急に敬語がきちんと使えるようになるのにはいつも驚かされます。とりあえず元気そうやったし安心。

夕方にはH大4年のIくんにばったり。まだ就職が決まらないという厳しい現実に遭遇。世の中やはり不況なのか大変です。「がんばれよ」というしかなかったですね。

朝起きると雨でしたね。雨の日はなぜか物憂くなります。ちょっと(かなり)だらだらしてしまいました。これではいけません。明日からは何もなくとも早起きをすることを誓います(あ、言うてもた)。

今日は眠いです

2009年10月25日

『沈まぬ太陽』を見てきました。大きな山場はないものの、重厚さを感じさせる長編でした。あちこちにかつての(?)名優が登場。まだいたんだ(失礼)と思うことしきりでした。
3時間以上の作品で途中10分の休憩がありました。52年の短い(いや長い?)人生でお初ですね、映画の途中に休憩があったのは。でね、なぜかその字幕が英語(下に日本語もあったけどさあ)です。
"intermission"ってなに????わかる人にしかわからんやろ。やたら英語を使うのはやめましょう。お気づきの方もいるかと思いますが、わたしはできるだけカタカナ、そう横文字は使わぬようにしています。(はい、はい、気難しい方だね)
いろいろ書きたいことがあったはずなのに、いざとなると忘れちまった、です。
それと今日は朝早く走ったし眠いし、寝ます。
すみません。

いろいろな思い・・・そうヒトは・・・

2009年10月24日

88、84、81国語。
84、80、80数学。
88、88、87英語。
93、87、86社会。
99、92、92理科。
ぼちぼち西中のテスト結果が返ってき始めました。数字は中3の今現在のベスト3です。なかなか見事な成績です。さすが受験生です。努力の表れでしょう。うれしいです。
衣中はインフルエンザの影響で休んだ生徒が多く、再テストによる対応を控え返却が遅れています。よい結果を期待しましょう。
巨人軍がセ・リーグを制しました。おめでとうございます。ペナントで圧勝した巨人軍、CSで中日に負ける訳にはいけません。原くん(あんた友達か?)は逆に重圧だったと思います。それを乗り越えての勝利。すばらしいと思います。でもCSはなんか納得できない面がありますね。集客のリーグ事情があるんでしょうが、12ゲーム(だったかな)もの大差をつけて優勝したチームがCSをやらされるのはいかがなものかなと思いますが、私だけでしょうか。3位と言っても勝率5割を切ったチームがCSはおこがましいんでないかい。俺が監督なら辞退します(ほんまかいな)。
パ・リーグは日本ハムが勝利しました。順当なところですが、野村楽天も大健闘です。試合後の両チームの選手による野村監督の胴上げには感動しました。初めてのことじゃないでしょうか。その野村さんもユニフォームを脱ぎます。寂しいですね。ONの陰で己を月見草にたとえた苦労人。その功績はすばらしいものだと思います。
中日の立浪、井上両選手もバットを置きます。ここぞというときによくやられました。(あ、気づかれたかもしれませんが俺は巨人贔屓です。昔はそれこそバリバリでした。今はパリパリくらいですが、やはり巨人です)渋い、名選手でした。2人とも40歳(たぶん)。お疲れ様でした。シブい人が球界を去ります。
野球大好きです。昔は草野球チームでサード1番でした。運動は野球に限らず好きだなあ、球技はなんでも好きだしやりますよ。

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ここぞとばかりに大きく茂ったイリオモテです。茎の太さをご覧ください。ここまで育つかというほどの育ちぐあいです。壁を覆い尽くさんばかりの勢いです(そうでもないで)。花のアップもご覧あれ。

うれしかった

2009年10月23日

朝起きて天神さんへ。今日立命館小学校を受験する子がいたんで「神頼み」です。その後も車のヘッドライトを換えに販売店へ行ったり、入院中の散髪屋のおじさんを見舞ったりと精力的に動きました(仕事もそれくらいしっかりやったらええのになあ「やってますって」そうかなあ)。

散髪屋のおじさんは手術後間もなくとあって痛々しくて気の毒でした。
「こんにちは。すみません、食事時に」
「ありゃ、ありゃ、こりゃ」
「写真持ってきました。それとこれお守り」
「いやあ、うれしいな。これちゃんと祭っとかな」
「どうです」
「どうですって、まだ手術したばっかりや。手術の傷すごいで。昨日まで痛(いと)うて、泣いてたんや」
「う~ん、かわいそうに。大変ですね」
「どうなるかわからんけど、まあがんばるわ」
高齢だし回復、リハビリには時間がかかるかもしれませんが、あせらずに気長にやってほしいです。

いろいろとすませてゼミへもどると電話。
「せんせ、Mさんです」なんと立命を受けた子のお母様からわざわざお電話をいただきました。
「本人曰くできたみたいなことを言ってます。わからなかったこともそうなかったようです」
「そうですか。あとは日曜日の面接ですね。実は今日天神さんにお参りに行ってきました」
「え、北野天神ですか。ありがとうございます。神様の後押しがあって合格できるといいですね」というような会話を交わしました。そう神様はともかく合格してくれることを祈りましょう。優秀な子なのできっと大丈夫でしょう。

荷物を送りにコンビニへ。新人店員さんでもたもたしていると後から声がかかります。
「露原せんせですよね」
「え、誰? ごめん、わからへんわ」
「Mです」
「あ、あ。Y田とかKんといっしょやったなあ」
「そうですそうです。Kんとは今でもいっしょに遊びますよ。Y田とは最近おおてへんなあ」
「つい2、3日前Kんとおうて(会って)しゃべったけど、なんか仕事やめたみたいやなあ」
「そうですね、そんなん言うてました」
「ほんで、あなたは今なにしてんの」
「大学生やってます、しょうもない大学やけど」
このMくんはやんんちゃで、けっこう俺もがんがんいったんです。けっして声をかけてもらえる間柄やなかっただけにとってもうれしかったですね、ね、ねねねねねね。

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コスモスとどっかから飛んできたアサガオの種です。こんな小さな種が芽を出し、蔓や茎を伸ばし美しい花を咲かせます。人知の及ばぬところです。
おやすみなさいませ。

はげるんかなあ??? いや大丈夫やろ

2009年10月22日

ひまわりの種を収穫(?)しました。残念ながら痩せた種。来年蒔いて芽が出るかどうか疑問です。生徒は育てることができますが(いや、それはおこがましいな。上から目線やね)、採ってしまった種は育ちませんから、彼ら(彼女ら)の自助努力に期待しましょう。花が終わった後もそのままに捨て置き、十分時間をかけて種に養分がたまるよう配慮したのですが、うまくいかなかったようです。来春蒔いてみて、その生長を見守りましょう。

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今朝走りましたが、さわやかです。汗はかきますが夏の汗とは違うあっさり汗が爽快です。その後のシャワーがまた快適なんですが、毛が抜ける、落ちる。秋は抜け毛の季節と言いますが(言うの?)おびただしい毛が抜け落ちます。
「はげるんちゃうかな」と、ほんま思いますよ。じいちゃんも、父ちゃんもはげてたし、いくら行きつけのベテラン散髪屋さんが「はげへん」というてくれても心配や・・・・・・な。はげるんかなあ? まあそうなったらなったで、剃ってスキンヘッドにしたろ。おもろいやろな。まかりまちがっても、残った毛を伸ばして、すだれ、バーコードにするのだけはや~めよっと。いや、まあ、それもありかな。
がしがし洗いすぎかもしれませんね。力任せに洗いますからね。しかも石鹸のみやしなあ。ときによっては自分のつめで顔を引っ掻いて朝気づくこともまれにあります。
話題変わりますが、讀賣新聞によると加齢臭には朝シャワーがよいらしいです。あまりこすらなくとも石鹸を使ってお湯で洗い流すくらいで十分だってさ。網タオルでごしごしやるのは皮脂を落とすし、よくないんだそうです。臭いに過敏になり過ぎるのは逆効果かな、たぶん。

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今日の秋空です。美しいです。

世のため人のため自分のため

2009年10月21日

チャリンコ出勤途中、道端ニャンコ。舌を鳴らしてニャアオと接近。逃げるかなと思いきや,寄ってきます。足にすりすり、自転車にもすりすり、行くに行けません。野良とは思えぬ人なつこさです。そのうち何かもらえると思ったのか他にも2匹寄ってきます。その子らは警戒して一定の距離を保ちます。親なのかあったかいブロックの上でわれ関せずと眼を閉じるふてネコもいます。
「おまえら毛づやええな。今度なんか持ってきたるしな・・・いや、それはあかんか、無責任に野良に餌をやるのは」などと自問自答しつつ、しばしネコたちと歓談(ああそう)しました。
そのネコたちのかわいい姿をご覧あれ。

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ここのところ「本」に当たりが多いです。『お引越し』ひこ・田中。『ネコナデ 小説版』亀井亨・永森裕二。『人の短篇集』原田宗典。すべて良かったです。中身についてはまたの機会にしましょう(また出た「また」が。「また」はないくせに)。やっと60に到達するかしないかですね、今のところ。あと2か月と少しで40ですか・・・・・・厳しいけれど降参せずに最後までやってみます。それをやったとてなんの益もありませんが、いけるところまでいきましょう。
そう本にしても走るにしてもブログにしても俺がやっているこたはまったく意味がないことばかりです。すべて自己満足。今少し世のため人のため自分のためになることをやるように、ちょっと考えましょう。

小人精進すべし

2009年10月20日

西賀茂中学が京都市中学駅伝で優勝(V2)しました。そのメンバーの一人であるY村君。昨日
「そういえばどうやった? 日曜日」と問うと
「京都新聞とってます」
「あ、そうか、出てるんか」
「いや、明日見てください」
「え、今日載ってるんちゃうん」
「いや、明日の方が詳しいし」と思わせぶりな、もったいぶったセリフ。
今朝その新聞を見ると『西賀茂男子V2』の見出しが躍ります。
「ほほ~やりよったな」と記事に目を走らすと「2区で区間賞のY村は『気持ちだけは負けないよう必死で走った』」とのコメント。かっこええやん、うれしいですね。自分のことのように誇らしいよ。
中3の授業でその記事を読みあげました。彼はちょっと面映ゆい感じ。でも事態を飲み込めたみんなは素直に大きな拍手。その心持ちに感謝。自然と仲間を称えられる彼らは偉いと思います。府大会での活躍を期待しましょう。
そのY村君。今日は疲れがたまったのか授業中居眠り。ちょっとそれをいじってやりました。

毎日の練習があってこその優勝。努力の積み重ねです。努力しても報われないことも多い今の世、現実。でも努力しなければ報われることは絶対ありませんよね。
私も彼の爪の垢を煎じる準備をしましょう(日々精進しいや)。
今日は久々自転車。帰路は寒さを感じました。新型インフルエンザもいまだ流行っています。みなさまご自愛くださいませ。では。

京都西山高校

2009年10月19日

京都西山高校の説明会でした。遠いのと去年最後のところで迷ったので早めに出発。
最後の曲がる道を間違えなかったので30分前に到着。めでたし。途中
「やっぱり遠いなあ。いつもは京都市内で説明会あるから、近くて楽してるけど、遠くから来てはる先生もいっぱいいんねやろなあ。たまの遠征しょうがないね」と考えつつ車を進めました。うちの生徒もここ数年ご縁があって2名通っています。彼女らは毎日のこと、頭が下がります。
さて説明会は生徒のクラリネット(?)やピアノの演奏あり、合唱ありの趣向を凝らしたものでした。
松井先生の優しい人となりがうかがえる説明や奥村先生による女子校ならではの授業風景紹介に頷きながら拝聴しました。
なぜか子ども未来コースの実習で使う赤ちゃん人形のおむつ換えを私がやらせていただきました。20年ぶりくらいでしょうか・・・・・・久々の体験でした。ありがとうございます(ちょっと恥ずかしかった)。

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その後、お昼においしいお弁当をよばれました。いつもならすぐ失礼するんですが、今日はその後に授業見学が予定されていました。せっかく来たし卒塾生たちの勉強している姿を見て帰ろうと思い、あつかましくもいただきました。昨日からちょっとお腹の具合が不調で油もんのおかずを残しました。ごめんなさい。お味噌汁がおいしかったです。

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授業見学では教え子たち2人、尚ちゃんと奈菜美ちゃんの元気で楽しそうな姿を見られただけでも行った甲斐がありました。とっても満足。みんなけっこう楽しそうだったのが印象的。いい学校ちゃうかなあと思いました。

帰路ここまで来たし、どっか寄って帰ろうと嵐山経由で帰りました。
嵐山から広沢の池を通って写真を撮ってきました。まだまだ紅葉には遠かったんですが、京都らしいええ感じを味わいました。嵐山は平日、月曜日にもかかわらずいっぱいの人出でした。

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西中はテスト明け初日。来る生徒ごとに声をかけます。
「テストどうやった?」
「まあまあです」
「まあ」
「できました」
「あんまり」
「あんまりどや?」
「社会が91点、英語84点」
「返してもろたん全部80以上」
「最悪」などなど・・・じつにさまざま、いろいろなことばが返ってきます。テスト結果は私たちの通知票。緊張します。よい結果がでればホントにうれしいです。願います、みんなの好結果をね。
今日で説明会は一応終了。9月から長きにわたり続いたそれもやっと終わりました。多いときは週に4つとかありました。早起きが続いてしんどかったこともありました。また来年のこの時期、いったいどんなブログを書いていることやら。
では、また。

メーデーメーデー

2009年10月18日

今日もテスト対策。
2、3日前に配った直前時間割を見た中3のある生徒が
「うわ、せんせ大変やな。日曜日朝から晩までず~っと連続ですか」それを聞いた別の男子生徒は
「ほんまやな。俺らは自分らの来る時間だけやけど、せんせはずっと、しかも、毎年毎年やってはんねやもんな」
「ありがと。もっとも、他にできることないし、仕事やからな」と返しつつも確かに無償でようやるわとも思います。
「うちのお父さんいつも褒めてはんで。『走って、本読んで、仕事して、すごい』って」
「ははは。ありがと」実は彼のお父さんは私なんか足元にも及ばない優秀な研究者です。恥ずかしくなります。
こんな風に人の大変さを思いをやれて、素直にその気持ちを言葉にできることってすてきですよね。いくらでも、すじこでも(すみません)やってやろうやないかという気持ちにさせられます。きっと親御さんの育て方も影響していると思います。
日々生徒を見ていると感じます。きちんと挨拶ができる子そうじゃない子。靴を定位置に収められる子できない子。靴箱に入らないなら入らないで出舟入船にできる子。消しかすを散らさずに机の片隅にためて授業後、手に受けてゴミ箱に捨ててくれる子。ささいなことですが、それぞれのお家でのしつけがわかります。
私なんてすぐお里が知れます。親はそれなりにしつけてくれたと思いますが、もとがよくありませんからね。
メーデーメーデー緊急事態です。お腹が痛くなってきました・・・・・・いつもながら尻切れですがちょっと失礼。明朝まで、いや明日またです。

ナスタチューム

2009年10月17日

ゼミの備品を買いにドラッグストアへ。トイレマジックリンを二つ手に取りレジへ。すると
「すみませんお客様。こちらの商品はお一人様1個に限らせていただいております」
「あ、そうなんですか。すみません」他意はないもののちょっと恥ずかしかったですね。きっと目玉商品で1個限定だったんでしょう。確か88円。翌日別の用で訪ねた同店で値札を見ると147円でした(たぶん)。この差は大きいですね。まるで主婦感覚ですね、おじさん。でも同じものなら安いに越したことはないのは言うまでもありません。
安い高いというといつも生徒に話すのはたこ焼きの値段とバナナのそれ。小学校5年で伊丹にいたころは10円でたこ焼きが6個やったですね。少年マガジンが40円でした。銭湯はちっちゃいころは確かひとけた10円未満だったような・・・・・・記憶があります。
バナナは垂涎の的。病気でもしなければ庶民の我が口には入りませんでした。お隣のはじめくんちは日銭が入るのか時折バナナを口にしてらした・・・・・・うらやましかったです。いまやバナナはごく普通の果物になってしまいましたね。
今日はけっこう詰まった一日でした。朝から衣中のテスト対策、その後英検。仕事はここで終わりですが、その後学生時代のクラブ関係の会合へ。終わってその流れの文書校正。朝、テスト対策をしたのが遠い昔のようです。
明日も同様、衣中テスト対策です。寝ましょう。
ここにきて鮮やかな花を咲かせてくれたキンレンカをみなさまに。どうぞご覧あれ。

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稲穂

2009年10月16日

朝走りました。ちょっと気になることを調べるためにいつもと違うコースです。烏丸を丸太町まで南下したんですが、北大路、鞍馬口、今出川、丸太町と地下鉄駅の近くは自転車の大洪水。走るどころか歩くのもままならぬチャリンコです。
自転車は便利やし環境にもやさしいわけですから、行政の側で料金面でも使いやすさの面からもふさわしい施策は考えられないのでしょうか。
西賀茂車庫の近くでは11月1日から駐輪場が使用開始されます。さて、その使われ具合はいかがあいなるのかな。現状はこれです。車庫の西側歩道は完全に自転車に占拠されています。駐輪場開場でこれがどう変わるんでしょうか。
毎日のことですから、利用料が高いとしんどいですよね。月極思い切って1,000円くらいにしましょう。それなら払う側も納得できるんじゃないでしょうか。

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西賀茂の田んぼです。りっぱに実った稲穂です。いつまでたっても実らぬのはツユちゃんですね。
やすみましょう。

筒井康隆さん

2009年10月15日

衣中の3年生がインフルエンザで大変です。今日は4人が休んじゃいました。月曜から始まる予定のオータムテストが一日延期で、火、水になりました。今かかっていない生徒がうつってテスト本番を休むのはつらいし、今かかっている生徒が、しんどくて勉強できないのもかわいそう・・・・・・なんとも罪作りなインフルエンザです。罹患中の人は早くよくなって、まだの人は少なくともテストが終わってからうつるように祈ります。
筒井康隆さんの『七瀬ふたたび』を読みました。精神感応能力者(テレパス)の七瀬が主人公です。特にそっち方面に興味があるわけではないんですが、第一作『家族八景』で、その世界に見入られました。氏の作品は若いころ片っぱしから読んだ時期がありました。すぐ思い出すのは『メタモルフォセス群島』です(たぶん)。SFのショートショートのようなのばかり手当たり次第でした。かなりおかしな、怪しい世界だったような気がします。また紐解いてみましょうか。彼は何年か前、断筆宣言をして話題になりましたね。
去年、いや今年かな『わたしのグランパ』という書を手にし
「こんなんも書いてはんねや」と再び親交を深めています(向こうは知らんわな。あんたの勝手や「です」)。
で『七瀬・・・』ですが、彼女は精神感応能力者(テレパス)、人の心が読めるんです。恐いですね。自分が邪なことを考えているのがすべてお見通しです、その能力がある人には。他にも予知能力者や時間、空間移動能力者も登場します。どちらといえば第一作の方がおもろかったですね。
こういう世界を信じる訳ではありませんが、あり得ない(ほんとはある?)場面に遭遇させてくれる本の世界はすごいです。
インフルの早めの終息を願いつつやすみましょうか。

アビトレ 木下氏 泣いた3回目

2009年10月14日

朝から勉強会。木下晴弘先生のお話を聞いて来ました。氏は自身兵庫県の誰でもが知っている大手の進学塾で長年にわたり講師を務めてこられた方です。その経験と実践をふまえた上での講演です。
それをかいつまむと
「人に与えたものは必ず自分に返ってくる」
「いかに大勢の人から応援してもらえる人になるか」→「他の幸せのためにがんばる人」
相手の心を開かせる要素→笑顔・元気・愛情(本気のこもった)→行動に移す
(よおわからんな「すみません。筆力が足りません)

心がけているつもりでもできていることは少ないかな。徹底が足りないかな。結果がすべてを思えばできていないんでしょう。
実は彼の話を聞くのは3回目。その度泣かされています。底流は同じですが、話の中身、構成は違います。泣かせネタも毎回違っています。
「今日は(も)泣くんかなあ。いや泣かへんで」と思って挑みましたが、涙が出ました。年のせい、単に単純、安涙?
「ええね、俺はそんなんやし」と回りをそれとなくうかがいます。
「俺だけ泣いてんのやったらおかしいしな、恥ずかしいわ」でも、他にもいらっしゃいました(たぶん)。
実に巧みな話術、プロを感じました。あまりにうますぎた感はありますが、「話」いっぽんで生きているすごさを思います。
彼に近づくことはできませんが、彼のおっしゃることの納得できる部分には近づく努力はします(きっぱり)。

熱弁を振う木下氏です。
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帰り道、京都駅前で献血車が止まっていたので協力。22回目かな。目標の30まであと少し、いやまだしばらくかかるかな。(400㏄献上。帰りの地下鉄階段けっこうふらっときた)
朝そこを通り献血をやっていることは現認。でもセミナー終了予定は12時。
「帰りにあそこ寄っても昼休みやしあかんな」
案の定『休憩中』の看板。
「ふむ、またの機会やな」と通り過ぎようとすると看板が取り換えられようと・・・・・・・
「あの、何時から再開ですか?」
「あ、もうすぐですし、お願いします」ということでやらせていただきました。
前から思っていたんですが、忙しい人たちに己の血というまさしく骨身を削る献上を頼むわけです。それなら、みんな一斉に休まずとも、交代でそれをやり、より多くの人が協力できるようにしたらいいと思うんですが、みなさまいかがでしょう。

知人からいただいた焼酎です。麦です。湯割りでいただきました。ふだんは「湯」はあまり好みませんが、せっかくの麦の逸品ですからそれで香りを楽しませていただきました。鼻腔をくすぐる芳香が酔いを誘います。おやすみなさい。

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眉に白い毛

2009年10月13日

月初めの紙仕事を片づけて一息・・・・・・つけないんです。
洛北中の定期テストが明日から、西中のそれが木金、衣中のオータムテスト(なんかかっこいいでしょ)が来週月火です。
今日は居残り希望で遅くなるかなと思ったらみんな割と早く帰って拍子抜けです。まあみんな自宅でがんばってやってくれるでしょう。いい点をとってほしいですね。
寝ぼけ眼で鏡を見るとなんか眉毛に白いもの。ほこりかなと思って拭ってもとれません。なんとそれは白髪の眉毛。ついにここまできたか・・・・・・髪、髭、鼻毛、眉などなど老いが忍び寄ります、いや確実に訪れていますね。
そろそろ締めてやすみたいのですが、そちらへ向ける糸口が見つかりませぬ。
まあいつもおちもしまりもないブログですからいつも通りですね。寝ます。
こんな「書いただけブログ」はいらんなあ。(いつもやで)書かん方がええな。単なる埋め草やね。

確率 万分の一?

2009年10月12日

世間は連休ですが、ゼミは3日とも授業。今日もみんながんばりました。

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みんなの真剣な表情が伝わりますよね。

どうしても走りたかったので居残りは3時半までで勘弁してもらいました。
んで、コースは「散髪屋さんの前を通ること」と決めていました。
「月曜やし、いはる訳ないよな」と思いつつお店の前。夕日が眩しく小手をかざしながら道路反対側から見ると案の定閉まっています。
「そらそやな」とあきらめていると右折待ちの車の後部座席から手を振るご婦人がいます。「せんせ」と聞こえたような気も・・・・・・目を凝らすと散髪屋さんのおじさんとおばさんが乗っています。なんたる偶然。これってどうですか。どんな確率!!!! っでしょうか。信号が変わるのを待って向かい側へ渡ります。これってすごくないですか!!!!
「どうです、具合。なんか心配やし、むだとわかってて通ってみたんです」
「まだや。16日入院、19日手術や。ま、どうなるかわからんけど、がんばるわ。この間のあれ、あれ(ブログのこと)見せてもろたで、あれからずっと見てるで。あの写真ちょうだいな」
「あ、そうですね。現像してポストにでも入れておきますわ」
「ま、どうなるかわからんけどがんばるわ」おっちゃんの不安が伝わります。元気になってまた俺の頭を刈ってほしいという思いと、もうええしゆっくりしてくださいとの思いが交錯します。俺の立場からいえば現役復帰がうれしいけど、ゆっくりしてください。どっか俺に次の、おっちゃんの弟子みたいな散髪屋さんを紹介してくださいよ。全然知らん散髪屋へ今さら行くのいやや・・・・・・
ええおっさんがなに駄々こねてんね、ええ加減にしいや。ですね。
そう「あれから見てるで毎日」と言われたのにそのお礼を忘れていました。ごめんなさい、この場を借りてお礼とお詫びです。川崎さん、いや散髪屋のご主人元気になってまた俺の頭刈ってくださいな。

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ダンギクに来たモンシロチョウとシジミチョウです。深まる秋の気配です。

中途半端

2009年10月11日

テスト対策。4時ころには終わるはずが
「できるまで帰れない」とのルールでやっちゃった結果、6時半までやっちゃった。英文暗記プリント1枚がなかなかみんな覚えられないんです。授業開始から6時間、授業が終わって「帰れない」を始めてから3時間半近く、みんな粘り強く最後までやり切りましたかね(いや、実は少し残ったんですが)。
区民運動会まっ盛りですね。帰りにはあちこち足洗いをしてはりました。「足洗い」は京都で初めてであった言葉です。北海道では直会(なおらい)というそうです。
運動会、昔は好きなような歓迎できないような、微妙な色合いでしたね、自分のなかでは。中途半端でした。かけっこで1位にはなれず、といって遅くもなく2位か3位かそれ以下か・・・・・・といってべったこでもないしな。
そう何につけ中途半端なんです、俺は。ほんまそう思います。あれ、なんかPCが不安定ですね。
なんか中途半端やけど、俺にぴったりやしまた明日ですね。

理念(ん、リネン? リネンサプライ?)

2009年10月10日

事務室で虫の気配。目をこらすと大きなシマカ。刺される(関西では「かまれる」と言いますね。よく考えると変ですね「かむ」は。ちなみに北海道では「くわれる」です。これも変)と痒みが激しい私。ふだんなら
「ごめんな」と言いつつすぐつぶすんですが、今日はあまりのか弱さに見逃しました。急に寒くなって彼女らも驚いて元気がないのでしょう。我々ヒトのように衣を重ねる訳にもいきません。暖房器具のスイッチも入れられないしね。
「がんばって生きや」と声をかけた俺は身勝手ですね。蚊も屋根裏や軒下で冬を越すと聞きました。
キリンのクラシックラガーを箱で買いました。夏は500ccのでしたが350ccのにしました。涼しくなったし、節約の意味もこめて小さい方にしました。1本で足りずに2本飲んじゃ意味ないですがね(今日は2本よばれました)。お酒の量販店で買うと店員さんが車まで運んでくれようとしますね。あれはどうも面映ゆい。いつも断って自分で持っていくようにします。お年寄りになったらお願いしましょう。
ロボットの後、西中のテスト対策。みんなさすがに真剣にやっていました。特に中3は居残りで6時くらいまでがんばりました。成果出してや、みんな。
空自救難隊員を目指す自衛官の訓練風景を収めたテレビ番組を見ました。己の命を懸けた厳しいそれです。自分を守れなければ他者を守ることはできません。悲しいかなヒトは自分が一番。極限ではそれが頭をもたげます。その気持ちに打ち克って遭難現場に向かうために訓練を積むその姿に感動しました。涙が止まりません。相変わらず安い涙です。
人の命を助けるために自分の命を懸ける。崇高です。書けば書くほど己の卑小さが際立ちます。もちろん、きれい事や理想、信念だけでは生きてはいけません。でも使命感や理念を持って生きていければいいですね。

3R 尻切れトンボ ネタなし

2009年10月09日

今日はまったくネタが決まっていません。もう1時なんです。まずいですね。いつもはそれなり
「あれでいこ」と決めていることが多いんです。あくまで「多い」です。とりあえず書き始めてやっつけることもしょっちゅうです。
ということで今日は舞鶴高専の説明会でした。地味に進行、あっという間に終わりました。説明会慣れしてらっしゃらないですね。平安会館のお庭はすてきでした。昔PTAの役をやらせていただいたとき夏のお疲れさん会でビアホールを使わせていただいたような、いないような・・・・・・。そのときの印象がよくて数年後問い合わせると
「うちにはそういうのはない」と言われたような気もします。ということはないのかな(何言うてんの、わけわからんで「ん、俺も」)。食事はできそうなんで、ぜひ一度お尋ねください。
唐突ですが今月は3R推進月間(経済産業省)だそうです。『マイバッグを持参し、詰め替え商品を選ぶ=「リデュース(Reduce)}。使える物は大切に何度も使う=「リユース(Reuse)」。使い終わった物は分別して資源ごみへ「リサイクル(Recycle)」。あなたの行動が地球の資源を守ります。詳しくは、経済産業省のHP(http://www.meti.go.jp/policy/recycle)まで。』とあります。どなたもご存じないですよね。俺も知りませんでした。新聞の窓広告にありました。もっと違うお金の使い方ないんですかね。もっとも対案が示せない俺は偉そうにいえませんが、新聞広告も税金やし活かして使てね。
政府の人や自治体の人は自分のお金ちゃうし、税金やから気楽に使うんちゃうかな。ちゃんと(しんどい思いをして)税金を納めている人に思いをはせて使ってほしいな。
3Rは実行しているし偉そうに言うたるもんね(ええ年したおっさんが「もんね」とか言うたらあかんえ)。大きいことはできひんから、小さなことをやっています。そう人間小さいし小さいことしかできひんけどマイバッグも3Rも実行してます!!!!
すんません。2時回ったし、ちょっと酔ってきました。寝ます。(はい、はい。いつもながらの尻切れトンボやね)

カンロ 寒露 甘露

2009年10月08日

寒露です。調べると「露(露原ではありません)が冷気によって凍りそうになるころ。九月節(旧暦9月)。雁などの冬鳥が渡ってきて、菊が咲き始め、蟋蟀(こおろぎ)などが鳴き止むころ」とあります。
そう今日は寒かった。
カンロといって思うのはカンロ飴やな。きっとこの「カンロ」は「甘露」ですね。「純露」とか「黄金糖」とか、昔はいろいろアメちゃんがありました。今もあんのかなあ????? 
関西の人は「アメちゃん」と「ちゃん」付けで呼ぶね。「あげ」なんて「さん」付けですよ。「お稲荷さん」「おあげさん」。おもしろいですよね。関西弁はやさしいです。「お豆さん」「おうどん」など「お」をつけます。これは美化語かな。とにかく「お」をつけます。1都1道2府43県みんな知っている訳ではもちろんありませんが、他にもこんな都道県が、地方があんのかな?? 
台風一過、風のいたずらを見つけました。愛車(チャリンコの方)にとまる葉っぱです。

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「立蔀、透垣などの乱れたるに、前栽どもいと心苦しげなり。大きなる木どもも倒れ、技など吹き折られたるが、萩、女郎花などの上に、横ろばひ伏せる、いと思はずなり。格子の壷などに、木の葉をことさらにしたらむやうに、こまごまと吹き入れたるこそ、荒かりつる風のしわざとはおぼえね」

そう1000年以上も前の清少納言も感じたことと同じことを21世紀に生きる俺も感じ、味わっています。
では、またですね。

フォニックス

2009年10月07日

愛車が戻ってきました。およそ10日と時間がかかりました。ブレーキ系統部品の取り替えやファンベルトの交換、きず修理などいろいろやってもらったのでお金もかかりました。長年乗っていればあちこちガタもくるのでやむを得ないでしょう。新しいのを買うことを考えれば安いものです(といっても、かなりかかりました(T_T))。
9年目に入ったのかなあ、ずいぶん乗っています。「なんとかと畳は新しい方がいい」と昔から言うそうです。でも古くてもやっぱり自分の車がいいことを久々にハンドルを握って実感しました。先代も11年乗りました。その前も7年は乗ったかな。だんだん長くなっているし今の車にもまだまだ乗り続けましょう。何年もあこがれ続け、ちょっと贅沢で分不相応と思いつつやっと手にした「やつ」です。大切にしてやりましょう。
「やつ」とはいろんなところへ行きました。東北まで一気に走り、北海道へ渡ったこともあれば、九州へも連れていきました。東北一週、紀伊半島、四国、信州、東海、能登半島、中国地方・・・・・・行ってないのは関東と九州南部、北海道東部くらいです。あ、沖縄もまだですが、車じゃ厳しいですね、さすがに。
これからも時間があればあちこち行きたいですね。

フォニックスという英語の指導方法の勉強会で今朝も早起き。眠い目をこすりつつ拝聴。でも講師の先生の話術の巧みさに眠気もどこへやら。とっても勉強になりました。先生がはつらつとしていてお声がよく通る元気な方だったので楽しく2時間を過ごせました。
フォニックス理論は前から知っていて実はゼミでも取り入れていた時機もありました。ただ対象の生徒によっては余計な混乱を招くこともあり「両刃の刃」的な部分もあります。2011年度から小学校で英語が導入されますが、じっくり考え、ゼミなりの考え、取り組みを考えていきます。(ずいぶん真面目調やね、最近「いつもやで」)
Kプラザが会場でしたが駐車場高すぎません?! 1,800円もかかった。高いのは知っていたので地下鉄で行こうと思っていたんですが、その後のつごうを考えやむなくのことでした。京都駅近辺では相場なのかもしれませんが、あ~もったいな。次からはあっち方面は絶対地下鉄や。
台風接近です。そんな中、試験前なんで中3が10人くらい自習に来ていました。がんばってええ点とりや。
風が強くなってきました。明日のゼミの時間には影響はないでしょうが、どこにも被害が出ないことを願いつつやすみましょう。

野分

2009年10月06日

台風が近づいてきているようですね。進路を見ると近畿地方を直撃しそうな感じです。大きな被害が出なければよいのですが。
台風といえば子どもの頃、親が窓のところに戸板を打ち付けたり、ろうそくを用意したり、ご飯を炊いておにぎりを握ったりしているのを目にし、ドキドキしながらもふだんと違う雰囲気にどこか、なぜかわくわくした覚えがあります。不謹慎かもしれませんが、子どものことゆえご勘弁を。
「野分のまたの日こそ、いみじうあはれにをかしけれ」と綴ったのはかの清少納言ですが、私は台風の翌朝は落ちているであろう大家さんちの柿の実に思いがいきましたね。それ以外にもなんやかんやが転がっていておもしろかったです。見上げると昨日までの雨や風がうそのように真っ青な秋空がまぶしかったのが目に焼き付いています。
いま一つ覚えているのは台風24号の襲来です。まだ小学校低学年でした。父親は今でいう単身赴任。猛烈な台風が襲うと聞きました。伊丹の家の近くには天神川という天井川が流れていました。大人たちの話を小耳にはさんだ幼い俺は、それがあふれて洪水になると思いました。ものすごく怖かったですね。でも俺は男の子。お父ちゃんがいないんやし、俺がお母ちゃんを守らなあかんと思いました。
「大丈夫やでお母ちゃん。僕が守ったるしな」と口に出して言った記憶があります。その割にはすぐ寝てしまい、気がつけば台風一過の青空のもと落ちた柿を拾っていたような・・・・・・なつかしいですね。父も母も守ってあげらぬまま、今その俺だけが生きています。

南京都、エラブユリ、彼岸花

2009年10月05日

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いきなりなんだかわからない写真です。実はこれエラブユリの球根です。南京都高校の説明会でいただきました。まるで私の花好きをご存じであるかのようなお土産です。ありがとうございます。今日は植える時間がありませんでしたが、近々植えさせていただきます。花が楽しみです。
校長先生が少林寺の達人でその実演指導もありました。なかなか変わった趣向でおもしろかったです。
10時開始はちょっと早いですね。10時半と30分の違いですが、この30分は大きいです。説明会後セミナーが設定されていたからやむなしです。セミナーはなかなかよかったです。いかに自分が至らないかを実感しました。
中3の模試結果が出ました。なかなかの好結果。偏差値で平均3,8ポイント上がっていました。最高は11ポイント上げたYMくん。見事です。前回地力以下の数字だったことを割り引いてもすごい数字です。他にも10、8、7と大きく上げた子らが何人もいます。「夏」の成果が出たんでしょう。うれしいいです。中1、2は今一つかな。学年が上がるにつれよい方向へむいてくれることを願いましょう。
中3の自覚はここへきてすごいです。それに応えるべく我々もがんばりましょう。

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彼岸花の群生です。おやすみなさい。

秋桜

2009年10月04日

なんとも恥ずかしいのですが、車のかぎを落としてしまいました。昨日夕方落としたと思うのですが、気づいたのは今日の昼ころです。間の悪いことに車屋さんに借りている代車のそれです。警察に遺失届は出しましたが、果たして見つかるのでしょうか。
車屋さんに電話をしたら営業されていました。幸い合いかぎがあってお借りしに行きました。自転車で葛野大路八条まで行ったのでお尻が痛いです。
帰りは一度も通ったことのないような小路をふらふらと通り楽しかったですね。西大路四条から五条にかけての裏通りは居酒屋やスナックが多いですね。左京区の有名な(?)天天佑が葛野大路で大きなお店になっていました。
コスモスが咲き、栗が実をつけ、葉が色づき始めていました。空は雲ひとつない秋空でした。

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青空に橙のコスモスです。

中秋の月

2009年10月03日

2016年のオリンピックがブラジルリオデジャネイロに決まりました。東京は残念でしたね。東京ならもしかしたら実際に見に行く機会を持てたかもしれませんね。間近ですばらしいスポーツの祭典が見られるチャンスを逃しました。でも7年後かあ。生きていたら私は還暦を迎えまする。還暦の自分は想像しがたいな・・・・・・
オリンピックといえば今まで日本で3回(戦後)開催されましたよね。
1964年、東京。私は7歳でした。「東洋の魔女」と呼ばれた女子バレーボールチームがソ連を破って金メダルを獲得したことを覚えています。日本中が熱狂しました。
1972年、札幌。70メートル級ジャンプで笠谷、金野、青地が金、銀、銅で表彰台を独占した光景がまぶたに浮かびます。快挙です。
1998年、長野。やはりジャンプ陣が活躍、金もとったし、スピードスケートの500で清水が金、モーグルでも里谷が金をとりましたね。でも印象は一番希薄です。
自慢めく話で恐縮ですが、実は私、札幌オリンピックで聖火ランナーの隊列の一人として走ったんです。当時は
「なんか、ちょっと光栄、目立つなあ」くらいにしか思っていませんでしたが、今考え直すと
「けっこうすごいじゃん」と思います。ですよね? 確か中学校ごとに何人かが選ばれ、私は聖火そのものは持てなかったものの釧路市役所前からどこかまで聖火に伴走しました。
めったに休暇なんてとらなかった父が仕事を休み、誇らしげに私の姿を写真に撮っていたことが思い出されます。

今日は中秋の月です。講師の一人に用事があってメールをすると、上賀茂神社にいらっしゃる。
「ひょっとしてお月見かな」と尋ねるとやはりそのようでした。なんでも「観月祭」とかでコンサートも行われているようです。すてきですね、夜空に満月を眺めながらの音楽。忙しい日常に振り回されているとつい忘れがちな風流心です。月を愛でたり、真っ青な秋空に浮かぶ雲に目を向けたり・・・・・・そういう心の余裕が持てるよう日々を送りたいですね。

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ということで満月です(ちっちゃ)。でも、よ~くご覧ください。うさぎさんが左の方に一羽見えませんか。
ではやすませていただきます。

「名月をとってくれろと泣く子かな」


ホテイアオイ

2009年10月02日

先日体験に来てくれた小1のNAちゃん。初めての授業にもかかわらずとっても優秀。「千」の位を教えたのですが、ほとんどすべて正解。
「2,500は100が( )集まった数」なんていう問題をなんなくやってしまいます。もちろん前から来てくれている子たちもできるんですが、そののみ込みの早さには私もびっくり、みんなも口あんぐりです。
パズル道場も体験したんですが、どのジャンルの問題も苦もなく解いてしまったよう。現在2段の5年生もただただ驚くばかりだったようです。
いるんですよね、こういう子が。持って生まれたものも大きいんでしょうか。ずいぶん昔の生徒ですが、やはりいました。努力家でもありましたが、天性を感じさせる何かを持っていたように思います。
国語の時間でも自分が納得できるまで私に食い下がってきました。
「私は『ア』ではなくて『ウ』だと思います」なんてね。
「これこれこうだからやはり『ア』だと思わないかな」
「あ、わかりました。それなら理解できます」てな具合です。
「あなたが男の子だったら洛星に行けたのにね」
「私もそう思います」というような会話を交わしたことを覚えています。けっきょく同志社中学へ進みました。さて今ごろどうしてますか。
3年間ずっとほとんどオール5で通した子もいましたね。堀川の1期生で東北大学の博士課程に行っているというような話を風の便りに聞きました。この子なんかは学校のテスト前になると塾を休んで結果を出していましたね、その方が集中できるといって。塾にとってはさびしい気もしますが、塾べったりに頼りきりになるよりはたくましさを感じます。以前はこういう子がけっこう多かったですね。自分で考えて何が一番今の自分に必要かを判断できる子がいました。
昨日、衣中からの帰り北大路で松葉づえの少女とすれ違いました。お互い
「あ~」とうなり
「露原せんせ」
「久しぶり」実は最初私は彼女のおねえちゃんと間違えてちぐはぐな会話でした。すぐ気付き軌道修正。なんでも体育の授業で靱帯断裂したそうです。痛々しいです。
彼女は高3。聞けば神戸外大を受ける予定とか。
「おお、受かればかっこいいな。がんばれよ」と励まし、別れました。
みんながんばっています。俺もがんばらにゃね。
先日定植したハゼランがしっかり根付き新芽を出しました。おまけに小さなつぼみをつけました。例の如く焦点のあまい写真ですが、見てやってください。「繁殖力が強い」とありましたが、まさにそうです。雑草は強い。負けずに強く生きなくてはね。
右は近所で見かけたホテイアオイです。うすい青と濃いめの青の対照が絶妙です。

では、また。おやすみなさい。

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