確率 万分の一?

2009年10月12日

世間は連休ですが、ゼミは3日とも授業。今日もみんながんばりました。

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みんなの真剣な表情が伝わりますよね。

どうしても走りたかったので居残りは3時半までで勘弁してもらいました。
んで、コースは「散髪屋さんの前を通ること」と決めていました。
「月曜やし、いはる訳ないよな」と思いつつお店の前。夕日が眩しく小手をかざしながら道路反対側から見ると案の定閉まっています。
「そらそやな」とあきらめていると右折待ちの車の後部座席から手を振るご婦人がいます。「せんせ」と聞こえたような気も・・・・・・目を凝らすと散髪屋さんのおじさんとおばさんが乗っています。なんたる偶然。これってどうですか。どんな確率!!!! っでしょうか。信号が変わるのを待って向かい側へ渡ります。これってすごくないですか!!!!
「どうです、具合。なんか心配やし、むだとわかってて通ってみたんです」
「まだや。16日入院、19日手術や。ま、どうなるかわからんけど、がんばるわ。この間のあれ、あれ(ブログのこと)見せてもろたで、あれからずっと見てるで。あの写真ちょうだいな」
「あ、そうですね。現像してポストにでも入れておきますわ」
「ま、どうなるかわからんけどがんばるわ」おっちゃんの不安が伝わります。元気になってまた俺の頭を刈ってほしいという思いと、もうええしゆっくりしてくださいとの思いが交錯します。俺の立場からいえば現役復帰がうれしいけど、ゆっくりしてください。どっか俺に次の、おっちゃんの弟子みたいな散髪屋さんを紹介してくださいよ。全然知らん散髪屋へ今さら行くのいやや・・・・・・
ええおっさんがなに駄々こねてんね、ええ加減にしいや。ですね。
そう「あれから見てるで毎日」と言われたのにそのお礼を忘れていました。ごめんなさい、この場を借りてお礼とお詫びです。川崎さん、いや散髪屋のご主人元気になってまた俺の頭刈ってくださいな。

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ダンギクに来たモンシロチョウとシジミチョウです。深まる秋の気配です。