club Harie の バウムクーヘン

2009年11月02日

原谷つゆはらゼミの5年生KTくんが言います。
「あ、これええなあ。この付箋、ポイントでください」
「え、これか。こんなんあなた使うの?」
「いや、お母さんが保育園で子どもらの給食作るときにカロリー計算やらいろいろしてはって、そのときに使わはるし、あげんねん」
「そうか~」なんとも優しい子でしょ。
「付箋くらいあげるわ」と言いそうになりましたが、他の子もいっぱいいたので、我も我もとなると収拾がつかなくなるので、その言葉はのみこみ
「ひとついくらになるか調べとくわな」と会話を終えました。この子は以前にも自分のためたポイント(うちではゼミ入退室時やテスト結果のいい子、クイズ当選者などにポイントを進呈しています。そのポイントで、文具や図書カードと交換できます)でお母さんの誕生日に文具と交換してプレゼントしていました。
親を親とも思わぬ暴言を吐くような子どももいると聞きます。そんな中にあってこのKTくんの優しさが光ります。
自分自身の子ども時代を振り返っても、とても人のことをとやかく言える子どもではありませんでした。中学、高校時代はよく逆らった覚えがあります。いや大人になってからだってなかなか母親の言うことは聞きませんでした。
母親が病気になって、やっと少しましになれたかな・・・・・・いや、そうでもないか。照れもあってついつっけんどんな対応をしてしまっていたかもしれません。なんか悪いことをしました。いつか謝ろうとも思っていましたが、もういません。
「孝行したいときには親はなし」と言いますが、まさしくです。謝りたくてもいません。母親も父親も死に目には会えませんでした。親不幸の極みですね。唯一かなえてやったのは夏のミカンとかりんとうかな。(これについては以前に書きましたね)

みんなも生きているうちに親孝行しなさいね。お互いに死んじまったら何もできませんからね。

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昨日安土へ行ったとき
「ここまで来たら買わなければ」と思い、近江八幡の店へ寄りました。「たねや」という和菓子屋さんですが、club Harie の名で有名なバウムクーヘンの店です。O高校の説明会土産でいただき、そのおいしさを知りました。講師のみなさんにも味わってもらおうと買いました。なんでも現地で買うか東京の百貨店地下で手に入れるしかないそうです。
店構え、店員さんの応対、いずれも立派でした。お味ももちろんおいしいようです。私は食していません。実は甘い物はあまり好みません。写真がそれです。

今日は大荒れのお天気でした。寒かったですね。北海道では雪が積もったようです。帰り際、車の温度計は5℃でした。5℃といえば数年前に北海道へ渡ったとき襟裳を訪れました。5月の連休にもかかわらず、そのときの気温が5℃でした。

明日は丹波でハーフです。あんまし寒いのはかなんなあ・・・早起きやし早寝なあかんのですが、すでに1時前。準備してやすみますね。