大切だよね、きっと努力はさ

2009年11月03日

7時起床、8時15分出発で丹波へ行って走ってきました。
走り始めてすぐ
「今日はしんどい。無理せんとこ」と思いました。10㌔あたりから足が痛くなってきました。前半は平坦な道が続いたのですが、後半はけっこうな起伏。
「また上りか。もうええわ」と毒づきながら走りました。呼吸は大丈夫なんですが、腰から下が痛くて足が前に出ませんでした。
「みんなもしんどいんやし、あんたもがんばりや」と自分をだましつつなんとかゴール。1時間41分ちょうどで50歳代男子で順位もちょうど50位でした。満身創痍ならぬ下半身創痍です。お尻が痛いです。足もガチガチ。
同行したN先輩は練習不足を嘆きながらも37分くらいでフィニッシュ。来年還暦を迎えられるというのになんともお元気。頭が下がります。
帰路、洛西ニュータウンで風呂に入り食事をして4時半ころ帰着。一日仕事でした。
それにしても休みに早起きして参加費を払い、しんどい目をしに行くのですから、変わった趣味です。まあ趣味なんて回りから見ればみんなそんなものかもしれませんがね。
「なぜ走るの?」と問われてもいまだに明確な答えはありません。ふだん走るのは月100㌔走ると宣言したからですが、試合となると違います。なんだと言ってやはりかなりの力で走ります。よって疲れや筋肉痛も半端ではありません。
「なのになぜ」なのかな。わかった「自己満足」ですね。これ以外の何ものでもないでしょう。そう今後この質問(誰も質問してへんで)に対する答えはすべてこれでいきます。

走ってゴールするというのはしんどいです。ハーフとはいえ21㌔超です。ふつうの人は走りません。やっぱスタート前にはいろいろな思いがよぎるし、スタートしても
「おまえなにやってんねん」といつも思って歩を進めています。
俺ががんばっているというのは面映ゆいし、けっしてがんばっているとは言いませんが「がんばる」とか「努力する」というのはとっても大切なことやと思うんです。
いつかはきっと報われると思ってやるべきをやりましょう。努力でメジャー、プロ野球選手、Jの人になるのは無理です。でも世間一般の人は生きるため懸命です。
日々の努力はいつかきっと自分に返るでしょう。努力は報われないときもあります。否、報われぬときの方が多いでしょう。でも努力しなければなんもないぞ。だろ。

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右が先輩N氏です。左は記録証や記念品のタオルです。

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丹波の木々はちょっぴり色づき、秋の気配でした。