腰痛続きますね

2009年11月08日

今日は一歩も家から出ずに過ごしました。
たまにはこんな日もあっていいかなと。
腰が痛くて動くのもままならず、止む無くです。
おかげで本は進みました。
『せつない小説アンソロジー 男の涙 女の涙』石田衣良選、日本ペンクラブ編。えっ、これでもう……という作品もあります。『瘋癲の果て さくら昇天』は刺激的でした。というか今「ふうてん」とたたいてその字が出て驚きです。正直まったく知らぬ言葉でした。
『にっぽん・海風魚旅 怪し火さすらい編』椎名誠。相変わらずのばか旅日記でしたが、いやおもしろかったです。323ページのぶっとい本でしたが、一気でしたね。
『神様』川上弘美。不思議世界が広がります。『先生のかばん』は普通だっただけに望外。紫式部文学賞受賞作のようですが、その是非は俺にはわかりません。
これ、3冊目はまだ途中です。

朝はゆうべの余韻を引きずっていました。経ただけの年輪を重ねていました。俺も含めみんなが。すっかりそれなりでした。いつもならデジカメで写真に収めたのでしょうが、今回はなし。それは俺の怠慢? いや、ちょっとしたこだわり(どんな?)かな。
次回は90周年ですね。そのときは俺は62歳。その年齢の自分は想像しがたいな。

諸先輩方、後輩の姿にそれぞれの人生を感じました。某京都銀行支店長や山形のそれのそれもいるし、社長さんや役員さんもごろごろです。しかし、立場が上がれば上がるほどみんなきっといろんなことを背負って生きているんでしょうね。
きっと大変なんだろうな……と思います。
まあ、俺も小さいながらいっしょかなあ……
よおわからんわ。90周年のときにこのブログをどんな思い、状況で振り返っていますでしょうか。
あと10年かあ。生きてるかなあ。どやろ。
これはけっして世をはかなんでいる訳ではないんですよ。父親が46歳で逝き、母は66でこの世を去りました。
「まずは親父の年を超えよう、超えられるかな」と思い生きて、それは果たしました。次は母親のそれですね。いや、ちょっと伝えたい思いがちゃうな。そこまで生きたかった、生きたい訳ではなく、そこまで生きられなかった親父のその思いがいかなるものやったかなと、考えます。
もうちょっと孝行できたんちゃうかなとはいつも思います。
父母の生きた年を超えた俺は今、なんということもなく自堕落な生を送っています。
「これでええんかなあ」
腰痛のため横になっていると楽。でも起き上がるときに激痛。んでもって長く座って愚にもつかぬことをつづっていると立ち上がるときに腰がかなり痛いんです。
であるからしてやすみましょう。けっこう痛いですね。
寝ましょう。