動物占いは「おおかみ」です

2009年11月23日

昨日「『十七歳だった!』を読み進めています。原田宗典さんです。ちょっとふざけ過ぎですが、己の同世代を彷彿とさせる文面です。おもしろいです。」と書きました。
おもしろいのは事実ですが、思っていた内容とは、ちょっと違います。もう少し17歳の、青春の懊悩や葛藤、矛盾などが赤裸に語られるはずでしたが(ある意味そうなんですが)期待はずれでした。も一度言いますが「おもしろくない」訳ではないんです。
彼(原田宗典さん)は1959年生まれ。ほぼ同年代です。その自意識過剰気味の性格、行動には、相通ずる面が多々あります。俺の場合も彼の場合も、それを気取られぬように用心したつもり、やけどばればれやね。

高校のときは剣道一直線でした。全然俺自身は強くないんですが、なぜか名門校の主将に選ばれました。かなり重かったです、両肩が。少しでも腕力を鍛えようと教科書はいらぬものまでつめ、その上お茶漬けの缶に砂をつめて、かばんに入れて筋トレしつつ毎日通ってました。片道40分でしたかね、歩いて。夏はともかく、あの氷点下、寒い、寒いー20℃の世界で、よ~やったぞ、おめえは。
バスに乗れば吊革つかまらず、つま先立ちが当然でした、あつかったなあ。すべてが剣道でしたね。でも、だいたい俺が主将に選ばれることじたい変やった。
如何にしめようかなとさっきから考えていますが、その糸口も見つからぬまま、寝ます。
はるか遠くになりました。あの熱かった高校時代、変にすねて、かっこつけてたあのころが懐かしくもあり、はずかしくもあり、ですね。