恐怖の歯医者

2009年12月15日

この間、抜けたというか折れた歯をほうっておいたら歯茎が痛くなってきました。好きではない歯科医ですが、止む無く予約の電話をいれまして、明日行くことにしました。
勉強会があったんですが、お断りしました。すみません。
歯医者さんは苦手です。ま、得意な人はいないでしょうが。あの歯を削る電動のドリル様のもの、こわいですね。そのとき先生の手元が狂ったらと思ったことはありませんか・・・・・・それがあったんですよね、俺の場合。
大学生でした。虫歯があったんですが、お金がなくほったらかしにしていました。ある日、昼飯にハムカツサンドを食べていると「ガリ」と音がして歯に異物を噛んだ感。
「なんやこれ」と思いつつ口中のそれを取り出すと、なんと己の歯です。お金がないので前歯が欠けたまんま夏休みを待ちました。かっこ悪かったですよ。先輩には
「お前笑うな。気持悪いし」って言われるし、最悪ですわ。でもほんとうの悪夢は夏休みです。帰省して歯医者へ行くと、差し歯の治療が始まりました。
「チュイーン、チュイン。チィーン、チィン、チィン」そのときです。私の視界が真っ赤に染まりました。そう先生の手が滑りました。私の歯ぐきをあのドリルがえぐったんです。参りました。今でもそのときの衝撃は鮮明に残っています。
そんなこんなで歯医者さんはダメです。
さらに高2のとき体育の授業で前宙(前方宙返り)。自分の膝であごを蹴りあげ、歯槽骨骨折。これは以前にも書きましたので、詳細は割愛。その治療で歯医者さんへ。細めのワイヤーで歯ぐきを縫っていただきました(「いただきました」ね)。その後の1月は推して知るべし、食べるも磨くも飲むも口の中が正直しんどかったです。何を食ってもおいしいと思わへんかった。
んなことで明日は覚悟の歯医者さんです。
ではね。