「襤褸は着てても心は錦」水前寺清子さん 懐かしいな

2010年03月30日

イズミヤへ行ってきました。実にひさびさ。何をしに行ったかというとスーツを買いに行きました。やはり5年ほど前イズミヤで買った2着のうち1着がてかってきました。
「さすがにここまで着たら買うても罰は当たらんやろ」とスーツ売り場へ。
「馴染みの店員さん(昔はけっこう行ったんで私のことを覚えていてくれている店員さんがいるんです)いはらへんなあ」平日午前中の店内は他の店員さんも少ない。だあれも相手をしに寄ってきてくれません。けっこう迷いつつ物色。基本的に安いですね。さすが「ええもん(かどうかはわからんけど)、やっすい(これは事実)のがイズミヤ」(このコマーシャルソング古いけど知ってはる人いはるやろか)でありまする。
「こんな値段でスーツ売ってええんかいな、犯罪的安さやなあ」と思いつつ2着買いました。このご時世ありがたい、たいへん助かります。「もうちょっとええもん買いいな」という声も聞こえなくはないんですが、もともと着るもんにはあまり執着はありません。「清潔であるかないか」「ズボンの線がきちんと入っているかいないか」「膝ぼっこんであるかないか」にだけは気をつけていますが。
人が着たはるん見てもあんまわかりません。
「なんとなくええもん着てはんな」くらいは思いますけどね。まあ人間中身ですわ(ほなあんた最悪やな。中も悪いわ、外も安もんやったら「・・・・・・そないはっきり言われると」事実やし、しゃあないやんか「御意」)。

まあ外見が大事なのは認めます。第一印象って大切やもんね。それ以上にやっぱり中身が伴わなければならないのは言うまでもないでしょう。外見は飾るに簡単ですが、中身は難しいでしょう。滲み出る内面が持てるよう日々精進いたします。

今朝は車にまだ雪が残っていました。ゼミへついて北の山を望むと真っ白。この時期雪といえばイルカさんの『なごり雪』が心にあります。あれは名曲でした(よね)。今でも宙(そらーつまり暗唱ですー)で歌えます。音痴ですが詩に酔うほうなんで、けっこう宙で歌える曲はあります(誰も聞いてくれませんがね)。

そう歌といえば先ほどの話に戻りますが、外見はほどほどでいいんです。水前寺清子さんの歌にあります。
「襤褸は着てても心の錦~(こぶしきかせてね)」とね。
では。