i pad はきっとすごい ほしいな

2010年05月29日

今日は漢検。
生徒だけでなくそのお父さま、おじいさまが受検。今まで生徒姉妹とご両親というのはありましたが、三代にわたるのは初めてです。
年を重ねるとなかなか新しいことを覚えるのが難しくなります。また初めてのことに挑むというのが億劫になります。私も50を超えてそれを痛感します。正直40代で2級に合格しておいてよかったです。正直今だと合格できないかもしれません。それを思うとお二人の挑戦に感心させられます。
数年前、準1級に挑もうと勉強しましたが、とても無理そうなのであきらめました。もう一度やってみようかなとも思います。(そやなあ)余計なことをいっぱいやっているので時間的には厳しいかなあ。

子どもたちの答案に取り組む姿勢を見ているとおもしろい。几帳面なのか、漢字が合っているにもかかわらず何回も何回も消して書き直す子、一通りやって見直しもせず提出する子、特に考えている風でもないのに最後まで座っている子もいれば、最後の最後まで目いっぱい時間を使ってやりとおす子もいます。実にさまざま十人十色です。

ともかく全員が合格することを祈りましょう。

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ひさびさ独り飲みでミューズさんへ。繁盛してました。飲食店不況が叫ばれるなか天晴れです。やはりきちんとした魅力があるんでしょう。うちも見習わなけりゃね。
知らないバイトさんがいっぱい。無理もありません、1か月振りですから。いつもなら言わずと出てくるエビスビールは言わねば出てこなかった・・・・・・。
店長さんといい仲だなと思っていたNさん。俺の踏んだ通り結ばれ赤ちゃんができたそう、です。いやあめでたしめでたし、いがっだいかっだ。うれしいね。10月2日が予定日だそうです。

さて帰ろうかと思っていると
「塾長、塾長」の声。見るとMさんです。思わず知らずへいこらした俺がいました(ちゃうか)。びっくりですね。下手なことはできまっしぇん。いつどこにだれの目が光っているか(って、あんた、そんなことしてんの「いや」んならええやんか)。

気い抜いて飲んでたらこれやし、気い抜けへんな。いやええでしょう。だって俺かて私生活はあるし「公(?)」を外れたらただのおっさんやしね。でしょ。

『素人庖丁記』を終えました。おもしろかったです。言葉の操り方が絶妙ですね。さすが雑誌のベストセラーを輩出した編集者です。

ふつう私はあとがき、解説は読みません。なぜかというその理由はうにゃむにゃむにゃなんですが(なんやそれ)これは読みました。たぶんおもしろいだろうという確信(「確信」やったら「たぶん」は使たらあかんで)があったからです。案のごとし。ずばり最高でしたね。噴き出しました。

その中に引用されている『仰臥漫録』正岡子規はぜひ読みたい本です。手に入れましょう。死に瀕してかくも食えるかなという食欲を発揮します。悲しくなるヒトの欲ですね。

昨日だかに発売された i pad すごいですね。かなりの使い手とみました。でもニューズウィーク誌は「馬鹿の道具」と評したそうです。

俺の意見は
「便利やしええやん。俺もほしいわ」です。

では、また。