世間は狭いね

2010年07月05日

昼ご飯を食べようと「N卯」へ。
「お腹空いた。さあ食べよ」といただきます。真正面約5メートル前では向かい合った2人のおじさんが大声でしゃべっています。そこへ携帯の着信音。さらに大きな声でああでもない、こうでもないとしゃべり始めます。そこへ相方の電話にも着信が入ったよう。こちらも負けじのだみ声でしゃべります。ため息でました。せっかくのお昼がまずくなります。カウンターの若い会社員風の人にも着信があり何やらしゃべっています。
先日のブログに登場した市バス内で辺りも憚らず平然と携帯で話し続けたおばさんといい、今回の人たちといい礼節はどこへいったんや??? たがが電話というなかれ。他人の耳のあるところで話すべきではない話(あんた耳そばだてていたん?「いや閉じていても聞こえる音量やった。聞きたないわ。あんな話」)を自慢げにしゃべるその姿にはあきれます。日本人が本来持っていた謙譲や慎みはどっかへいってしまったんでしょうね。悲しいです。
他人をとやかく言うのはある意味下劣。自分だけでもちゃんと生きようと考えさせられました。

昼前にゼミに着いて花に水やり。よく見るとアサガオに花の咲いたあとがあります。時間が遅いのですでにしぼんでいます。
「あらあらもう咲いたんや。早いねえ」せっかくかわいい花を咲かせてくれているんですから早起きして見に来てやらなければいけませんね。
しぼんだ花の向こうに小さいつぼみが見えます。

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ツバメの巣に目をやりました。進行していません。
「だめかな。しかたないよね。一季で2組を望むは贅沢。止む無しだよね」と自分を納得させていました。と、夕方近くからまた土を運ぶ姿が見られました。
「土日は休んでたんかなあ。まあなんでもええけど、できたらがんばって子育てしてや」とツバメに語り掛けました。

今日、中3の入塾が1名ありました。昔からよく知る方のご長男でした。もちろん姓はいっしょでしたがまったくつながりは感じられず、今日お父さまがみえて驚きました。いやいや意外なつながり。世は狭いです。しっかりやらせていただきましょう。

さて、やすみましょうか。また遅くなってしまいました。いやはや、です。