科学的練習

2010年08月25日

『マラソンは毎日走っても完走できない「ゆっくり」「速く」「長く」で目指す42.195キロ』という小出義雄さんの本をやっと手に入れました。走りを勧めた痴人(ちゃう「知人」)の社長さんの勧めです。あちこち書店を回りましたが在庫がなくアマゾンで注文しました。1冊ですがなぜか送料なしの本代のみで買えました。便利です。居ながらにしての入手です。

少し読みましたが、やはりインターバルなどを取り入れて、心肺、筋力に負荷をかけることが必要なようです。ただ黙々と走るだけではフルは完走できないようです。

どちらかといえば(というか正真正銘)非科学的な人間。理詰めは苦手です。今までやってきた運動でも本から学ぶというのはあまりありませんでした。「体で覚える」「気持ちでやり遂げる」論者(そんな論者はあんただけやろ「です」)。根性、気力だけが売りの私ですが、この間の雲ケ畑行で己の限界を痛感したので、今回の次第とあいなりました。

今さら科学的にやるのも億劫、しち面倒くさいとは思いつつ、4時間を切りたいのでやれるところはやってみようと思っています。

まあいつもながらどうでもいい努力でありまする。まあ人生そういう「どうでもええこと」もある意味必要なのかもしれませんね。

世が必要、合理だけになってしまってはおもしろくも何ともありません。ある意味無駄無理があって、潤いのある世間になるのかもしれません。

仕事においては無理無駄は不要かもしれませんが、他ではそれを尊重しつつ生きていきまするでござりまする。