うれしきこと限りなし

2010年11月30日

先日テレビを見ていると素人主婦のランチメニュ紹介番組が。二人の女性が出ていました。年齢を見ると50ん歳とありました。
「俺より下やな。けっこうふけたはんな(失礼)。してみると俺もよそ眼にはああ映ってんねや・・・・・・」と思い鏡で自分の顔をしみじみ見つめると、下まぶたは垂れ、頬には深いしわ。右頬上にはいつの間にか大きなしみができています。
「いやあ万年青年でいよと思たけど、あんたもすっかりそれなりの年になったなあ」それはそうです。半世紀の時を刻んで生きてきたんですから、ね。中高生のころは自分の50歳なんて考えたこともなかったですから。

「男のしわは履歴書だ」という映画のセリフがあったようななかったような。そう女性ならともかく男は見た目はいいでしょう、気にせずとも。ただ眉間に刻まれるしわはなんか怖い感じがするし避けましょう。いつもにこにこを心がけましょう。

なんだかんだ言っても同年輩の方々には気力、体力だけは負けぬようにやっているつもりです(いや、負けません。「強気やな。でもそれだけではあかんで」そうですね。私に必要なのはもっと考えることでしょう「お、ようわかってるやん」一応俺も長く生きてきてますから「そやね」考えて実行に移すことが肝要でしょう)。元気が大切です。めげそうになることも多々ありますが負けずやります。

年相応と限界をもうけるとそこまでしかいかへんし、年はおいておいてやれることに出せる力を出しましょう。無理があるのは承知の上。できること目の前にあることを全力でやります。先や後を考えてもしゃあないもんな。前後不覚、空前絶後、前代未聞、全然駄目、いや違う全力疾走かな。

ま、なんでもええけどやれることをします。いつもながら訳のわからぬ話になりました。

今日はとってもうれしい知らせ。ふだん振るわぬ西中2年生が思わぬ高得点をとってきてくれました。今まで50を超えられなかった子らが5教科すべて50点越え。成績のいい子にすればどうということもない点数かもしれませんが、私はうれしかったです。まったく英語が振るわなかった子が79点とか74点をとってきました。おじさん(俺のことです)は正直、本音、涙目です。この調子でさらにみんなやりましょう。

うれしかったです。

書を紐解く

2010年11月29日

朝倉かすみさんの『肝、焼ける』を読んでいます。タイトル自体も目をひきます。なんでも北海道方言で「ひどくじれったくていらいらする」というような意だそうです。北海道歴7年の私は存じませんでした。

その作品にある言葉が登場します。一つは「ひかがみ」で今一つは「うべなう」です。
話の前後から前者は「脚のどこか」後者は「相手に対して何事かを肯定する」というような意味であろうと推定できます。が、しかし明確な語義は知りません。さっそく愛用の電子辞書で調べました。
「ん~んんん、そうか。そうなんだ」まったく知りもせず使ったこともない言葉でした。54年生きていてもまだこんな言葉に出合います。人生日日勉強ですね。さすがにしかし、それにしても辞書です。ちゃんと載っていることに感心しました。

さて、その意味はいかに? 正解は明日に譲りましょう。気になる方はお調べください。

なんでも知っていると思いあがる気はさらさらありませんが、いまだに新しいことに出合える本の世界は深いですね。言葉のみならず、まったく経験のない人生もそこに広がっています。

夜の長い秋。みなさまも書に親しんでみられたらいかがでしょうか。

立ち読み

2010年11月28日

滋賀県希望が丘へ駅伝の助っ人に行ってきました。ふつう助っ人はそのチームの勝ちに貢献するものですが、私はさにあらず。単なる員数合わせです。
120超のチームが参加したようです。上は大学の陸上部もいますが、多くは「走るの大好き。でも遅い」「とりあえず走ったらええやん」のチームが多数かな? 遅くてもええねん。みんな楽しもな。

2走、4㎞を承りました。1走の女性が力走されて早く帰ってこられたので焦りました。前にいた人を押しのけて慌ててリレーゾーンに入りました。

前半はずっと上り。
「帰りは下り。折り返しまでがんばれ」と言いきかせつつ走りましたが、しんどかったです。短距離は長い距離とは違う辛さがあります。気を抜くことができません。さらには駅伝。襷をつなぐのでチームのことも考えねばなりません。とにかくできる限りの力で走りました。お陰さまで脚がカチンカチンです。10人以上抜きましたが速い人少なくとも7、8人には抜かれたかな。

フルやハーフは孤独な自分との闘い(かっこええやん)ですが襷をつなぐのは別の緊張感がありますね。早起きをして、いい経験をさせていただきました。ありがとうございます。

帰路の会話。
「つゆはら『ランナーズ』買えよ。付録についてるあれええで」(「あれ」とは走った記録を留められる「Runners Diary」です)と先輩のお言葉。数年前から購入を勧められつつ買っていませんでした。で、
「今日買いに行きます」で行きました。

それを買おうと本屋さんへ行きました。雑誌コーナーのスポーツコーナーを見つけ、行くとなかなか見つからず。やっとそれが目に入りましたが、前には立ち読みの壁。手が届きません。
「すみません」を3回。でも、その人はびくとも動きません。
「ん?」と見るとやっぱり耳にイヤホン。しょうがないから手の甲で彼をトントン。それでやっと身をよじらせました。その人は左やったけれど右の人もおんなじやったですわ。正直むっとした私はやっぱり短気かなあ??

好きなことは私もしたいしします。でも他人に迷惑をかけることだけは避けましょう。っていうか立ち読みはかっこ悪いでしょう。俺は絶対しません。買って読みましょう。

単なる日記、です

2010年11月27日

ロボットを終えて何か月振りかの洗車。
いやあ汚れていました。ホイルなんて真っ黒で素手で洗えないほどの汚さです。
若いころから憧れて43歳でやっと手に入れた愛車です。古くなったとはいえまだまだ乗るつもりなんで大切にしてやらなければいけません。

その後原谷へ行ってパンジーを植えてやりました。まだベゴニアやマリーゴールドが咲いていて抜くのは忍びないので一部、40ポットです。春まで長く目を楽しませてくれるでしょう。

その後軽く走りました。落ち葉のじゅうたんの上はふかふかで気持ちがいいです。気をつけなければ滑りますがね。目に飛び込む紅葉、黄葉が鮮やかです。

あ、そうそう。昨日見慣れぬスーパーの袋が置いてあり中を見ると「ゆずはちみつ漬け」です。
「ん。Mさんかな」講師に確認するとやはりMさん。先日もMさんには栄養ドリンクをいただきました。そのときも直接お礼を言えていませんでした。すみません。取り急ぎこの場でお礼を言わせていただきます。
「ありがとうございます」
今日はロボットの時にMさんから信州のリンゴと柿をいただきました。つやつやぴかぴかでとってもおいしそうです。
「ありがとうございます」

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いつものことながらただの日記みたいなブログです。私生活ばればれ暴露のそれですね。まあ隠すようなことはありませんが(?)。

クマの出没が相次いでいます。「射殺」の言葉を目にすると心が痛みます。もちろん人さまに危害を加える以上已む無い処置なんでしょうが、残念です。なんとか共存の道はないものなんでしょうか・・・・・・
なんの害もない世界に住んでいるからこそ言えることです。そこらにクマがいたらやっぱりこわいし、関係部署各位になんとかしてほしいと思いますよね。

いつものことながら(さっきとおんなじやで。はい、これも毎度のことです)落ちのないそれです。

明日は滋賀県で駅伝を走るので寝ましょう。

艱難汝を玉にす

2010年11月26日

宝ヶ池を走っていると小学生の大集団。どうやらマラソン大会のようです。小5、6の子たちはさすがに速い。こちらも5分/㎞くらいのけっこうなペースですが先頭集団は軽く追い越していきます。ついペースがあがってしまい、しんどかったですね。
マイペースが肝心です。とはいっても、それが過ぎると「自己中」になってしまいます。ほどよいそれがいいのでしょう。

最近はやらない学校もふえたと聞きますが、鴨川を走っていると毎日のように出合うこともあります。走れない子への強要はいかがかなとは思いますが、できる範囲での努力を知ってもらうのは必要でしょう。人間耐えたり、やりぬいたりというのは絶対必要です。がんばってもままならぬことを知るのも勉強です。そういう意味では長距離を走るのは役立ちます。

しんどい思いはせんほうがええと思います。でもせえへんままにいくとしんどいことに出合ったときにきっと耐えきれないでしょう。私もいろいろとしんどい思いはしたつもりですが、まだまだでしょう。そんなに耐久力があるとは思えません。

マラソンは得意でしたね、なぜか。しんどいけれど走り抜くというやけくそが性に合っていたんでしょう。「耐える」「がまん」がすきだったのかな。今は全然ですが。いやある意味それの連続かもしれません。
高3の時のマラソン大会では・・・・・・まいいか。それなりの順位でした。

近所の公園の色づいた秋景色です。散り敷く銀杏も美しいです。

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さてやすみます。

あるがまま、徒然に

2010年11月25日

帰り際HRくんちの前を通るとRくんが素振りをしていました。彼は硬式野球チームに所属しています。一心に振っています。
「えらいな」ああしなきゃ、やはりヒットは打てないんでしょう。一振りごとに自分のスイングを確認するような素振り(そぶり)。真剣さを感じました。私も負けぬようやらなければいけません。

衣中の1、2年は明日まで定期テスト。今日は数学、社会でした。中1女子が終了後1時間残って講師に教えてもらっていました。ちょっとでもいい点をとってくれれば報われます。そのためにやらせてもらっています。
「はい! 100点とってきます」と授業中、威勢のよい言葉も聞かれましたが100点はともかく、少しでもいい点をとってきてもらいたいものです。

自分もブログを書いているので塾のお仲間のそれや親しい人が書くそれらを読ませていただきます。
人それぞれの味があり、いつも楽しませてもらっています。

読んでいて思わず噴き出したり、ふんわりさせてもらうもの。どこからネタを仕入れられるのかすばらしい博学のもの。高尚過ぎて読むには読ませていただきますが、理解できないもの。ここまで核心を付けるかというくらいの世事に通じたもの。などなどいろいろいっぱいあります。さすがに人にものを教える人たちのそれらと思わせられます。

比して私のブログはどこを目指すの、何が言いたいの、と。己の無能を恥じます。
まあどれも私には真似できませんので、今のまま、ありのままの徒然を綴らせていただきましょう。

今少し主張を込めましょうか、ね。

そう、娘たちがひと足遅い誕生日プレゼントをくれました。なんというのか知りませんが、長距離を走る時に小銭やボトルを体につけて走れるようなやつです。ありがとね。使わせてもらいます。

では。

十年一日

2010年11月24日

個別高3、YAさんが今日で最後でした。
前にも登場してくれましたが小2から10年にわたり通ってくれました。ほんわりほのぼのの優しい子でした。算数できたな。国語の答えは個性的でした。
「う~ん。なるほどそんな受け取り方もあるんだ」と思わされたことが幾度もあります。

帰り際本人が出てくるまでお母さまとしゃべっているといろいろな思い出が去来し目がしらがあつくなりました。さびしいですね。でも今生の別れではなし、またどこかで会うでしょう。その時を楽しみにお互い生きていきましょう。

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ひと足早いクリスマスプレゼントを彼女がくれました。
「こっちがあげなきゃいけないのに」と思いつつありがたくいただきました。何か彼女の今後の人生に、大学生活で役立つものをお返ししなければいけません。何がいいだろ。考えましょう。

彼女が来てくれていた10年。それこそいろいろありました。公もそう、私も然り。10年一昔と、口にすれば数秒ですがその歳月は長いです。その長い年月を反芻しつつやすみましょう。

駄文

2010年11月23日

今日の京もテスト対策。
みんなそれぞれがんばりました。
衣中3年はすでに終了。西中は半ば。衣中1、2年は明日からです。
みんなが持てる力を発揮してほしいものです。

少し早めに帰れたので軽く走って早めの夕食。普通の時間に晩御飯が食べられるのは私としては珍しいこと。塾で仕事をする人は普通の人とはちょっとリズムが違います。
毎日の深夜帰宅はしんどい面もありますが朝ゆっくりできるので寝ぼ助の私には向いているかもしれません。
「不規則の規則」がいつの間にか自分の規則になって久しいです。

実は早めの夕食後寝てしまい、目を開けると午前1時でした。思ったのは
「う~む、む、むむむむむ。ブログ書いてへん」でした。
愚にもつかぬそれやし、どうでもええんですがぁぁぁぁ、やはりまあ、それなりそれです。

ということでアジア大会や大相撲のNHKを見つつのどうでもええ書きなぐりです。

はや時刻は3時前。

「なにしとんね、あんた」という心の声を尊重して寝ましょう。

 寝床からわざわざ起きて綴るほどもなし駄文かな (字あまり ん 字たらず? なんでもええか)

毎夜綴るこのどうでもいい文章。いかなる意味がありましょうか、なんもないね。

京の秋

2010年11月22日

所用あって西京極へ。住んで長い京都ですが、一度も通ったことのない道を通りました。
「ふ~ん、こんな道があったんや」知っているつもりでも知らぬことはいっぱいあります。

昔ITくん(今、高2かなあ)に言われました。
「つゆはら先生ってなんでも知ったはる。すごい」
「いや、それは誤解や。俺なんて知らへんことの方がずっと多いで」
「いや、そんなことない。なんでも知ったはる」
いやあ、なにも知らないですよ。知らないことの方が多いまま、きっと人生を過ごしていくんでしょう。
ITくんが大人になって会うことができたら、その誤解を解きましょう。

帰路は逆に、昔はよく通ったけれど最近とんと御無沙汰という道をあえて選び、走りました。
「ここをよく走ったあの頃はああだったなあ。こんなこともあったし、なかったし」とか思索(そんなかっこええことできんの?)の時を過ごしました。車はそういう面ではいいです。他人から隔絶された自分だけの空間ですから。

帰り道、選んだ天神川通りは左岸の桜のオレンジが絶妙でした。ほんとうつくしかったですよ。ぜひご覧いただき、それを網膜へ刻んでくださいませ。

赤、黄、橙、赤でもなし、黄でも橙でもない、その微妙な色合い。すばらしきかな、ですね。


今『雪の夜話』浅倉卓弥さんをすすめています。先に読んだ飯田雪子さんの『夏空に、きみと見た夢』とかぶる面もあり、まったくなしです(どないやねん)。いや相通ずる面はあります。

無から有を紡ぐ作家さんのその才に乾杯しつつ無能な私はやすませていただきまするでありまする。

京の、古都の秋はすばらしきかな・・・・・・

テスト対策講座でした

2010年11月21日

天気もよく、暖かく絶好の行楽日和でした。私もどこかに紅葉狩りにでもといきたいところでしたが生憎テスト前。一日教室での対策講座でした。これでみんなが少しでもいい点をとってくれれば、やった甲斐もあろうというもの。頼むしみんなええ点とってきてや。みんなのいい点が私たちの勲章やしね。悪かったらなんやろ、ただただ悲しいです。

ちょっとなんか胃が痛いです。

やすみますね。


同窓会

2010年11月20日

今日は教え子のお店 brochette へ行って来ました。1987年度卒業の第4期生ですから、ずいぶん前の子たちとの再会です。
Aくん、Hくん、Iくん、Nくん、Fさんが集いました。なんかとっても懐かしかったです。

http://www.brochette-kyoto.com

烏丸御池を東へ行って東洞院を少し下がったところです。すてきな串焼き(欧風)のお店です。ぜひお使いください。

今日はちょっと酔い、かつ疲れました。明日も仕事ですのでやすませていただきます。

「遺憾」

2010年11月19日

「自衛隊は暴力装置」っていったいどういう意味でしょう。どんな意図でおっしゃったんでしょうかね。すぐ撤回、謝罪されたようですが「遺憾」ですね。自衛隊の存在は憲法9条の問題もあり微妙ですが、PKOや災害派遣で命を賭して活動する隊員の人たちの誇りを踏みにじる発言ですね。官房長官のそれとはとても思えません。

父親は実は陸上自衛官でした。親父としては癇癪持ちで気難しく、けっしていい親とは言い難かったですが職務は全うしていたと思います。非常呼集や演習、単身での幹部候補生学校での勉強。今思えば努力家であり、家族や国を守るために懸命に生きていたことが感じられます。それを汚されたような気がしましたね。

先日の法相の発言もそうですが、あまりに軽はずみなそれが相次いでいます。責任ある立場の方々な訳ですから今少し慎重に言葉を選んでほしいと思うのは私だけでしょうか。

私も生徒を傷つけることのないように言葉には気をつけています。出てしまった言葉は戻せませんからね。若い時は(いや、今もかも)思わず言わずもがなのことを言ってしまったこともあります。
かなり悔いましたが、遅かりし、です。それ以来かなり注意は払っています。でも、気づかず出ているかもしれません。今後も肝に銘じてやっていきましょう。

西中も衣中もテスト真っ最中。明日も明後日もしばらく対策講座で気が抜けません。

ということでやすませていただきます。

ボジョレーヌーボ

2010年11月18日

衣笠中も西賀茂中もテスト直前。今日は3時から原谷で中3対策講座。ぱたぱたとしました。
最後は中1の女の子が二人残って数学をやっていました。お迎えのお母さまを長くお待たせしたのが申し訳ありませんでした。わからないから残ってくれたんで少しでも力になれればと思ってのことなんで、どうぞご理解ください。

世間はボジョレーヌーボで湧いています(ないか)。まあとりあえずマスコミはのりますね、この話題には。一般の人もついそれにのせられるひとも多いですよね。軽いですよね、そののりは。西洋のワイン歳時記。日本人関係ないやんね。

ということで私は買いました(なんやそれ。買うたんかいな)。帰宅時コンビニで入手。2,480円とけっこういい値です。普段買うワインは1,000円からせいぜい1,500円。それから考えると高いです。

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せっかくなんで飲みました。よくわかりませんが、酸っぱいかな。口中でぴしぴしします。どういう形容ができるのか今は思い浮かびません。
どちらかというといつもは重い感じのワインを飲みます。なんか濃い方がお得感があります(貧乏くさいで)。

カリフォルニアの白ばかりを飲んでいた時期もありました。すっきりさわやかなのが気に入っていました。安かったですしね。

明日もテスト対策で忙しくなりそうです。やすまなければいけません。すでに1時半を回りました。少しでも筋トレをしてから寝ましょう。

蘇る(?)熱い思い

2010年11月17日

「テスト前やし明日から木、金、土、日、月、火、水曜日まで毎日あるしなあ」
「明日は何時から何時ですか」
「8時から10時やね。いつもの補習の時間やし」
「もうちょっと早なりませんか」
「なんで?」
「いや素振りをせなあかんのですよ」この子はいつもきちんと敬語です。
「来る前にしたらええやん」と言いつつ感心しています。今年の西賀茂中3は野球少年がいっぱい。それを考えての進路選択組が多いんです。けっこう野球は優秀なんです。
筋トレのためにジムに行ったり素振りを欠かさなかったり走ったりと自分に厳しく鍛えているようです。私も見習うべき点が多いです。ひとつのことに熱中邁進する。高邁です。えらいよね、みんな。俺もやることやろっと。

そう言えば私もやりました。高校時代は剣道部。痩せっぽちの非力だったのでなんとか腕力をつけようと鞄にいらぬ教科書を詰め込み重くして永谷園(だったと思う)のお茶漬け海苔の缶に砂をつめて通学していました。さらには人目がなければその鞄を水平に持ったり、肘を直角にして鞄を捧げたりして登下校していました。
たまにバスに乗れば(定期代をお小遣いにするため毎日歩いていました。40分くらいでしょうか。あの厳冬の釧路でですから自分を疑います)吊革を持たず人に知られぬよう、つま先立ち状態。今思えば噴飯ものですね。でも熱かったんでしょう。とにかく必勝が至上命令の伝統校でしたからね。不相応の主将という大役が重荷でした。

20年連続の道大会出場を決めたときは胸をなでおろしました(優勝はならず準優勝でのそれでしたが)。
全道大会の最後の試合を終え、面をとると涙がとめどもなく流れてきたことが思い出されます。1年後輩、次期主将の髭修平(ごめん、実名)くんに聞かれました。
「露原先輩、これはなんの涙なんですか」(無粋なやつや。当時はそうは思わんかった。今も思てへんで、髭くん)そう聞かれても自分でもわからない涙。当時から涙腺は緩かったんでしょう。
今考えるとあの涙は重い責を曲がりなりにも果たした安堵のそれだったんでしょう。

当時の熱い思いを蘇らせて今できることをやりましょう。

人間やればできる!

2010年11月16日

P書房のOK専務。今日数か月ぶりに納品時にお会いしました。
なんか感じが全然違う。別人のよう。
「あれ? やせはりました」
「そうなんです。わからはります?」
「むっちゃやせはりましたやん。なんかしてはるんですか」
「いやウォーキングと食べるもんですわ」
聞けば毎日歩いて夕食は豆腐とキムチと野菜サラダのみだそうです。朝、昼は普通に食べるそうです。
仕事から帰って先ほどのメニューを食べた後少し走ってシャワーを浴びてお茶を飲んだらすぐ寝てしまうそうです。起きていて空腹を感じて食べてしまうのを避けるためです。
その徹底でなんと3か月で20kg減量に成功したそうです。
すごいですね。感動しました。話していて涙目になった私はどうかと思いますが、人間やればできるを実感しました。どこかの優柔不断、中途半端、いい加減男(私のことです)も少しは見習わなければいけません。

小学生の授業を終えて事務室に戻るとなにやら袋に入った雑誌のようなものが。
「・・・???」見るとトワイライトエクスプレスの雑誌です。
「これがここにあるということはブログを読んでくださっていて今日Cさんが来るTさんかなあ」と袋を開いて中を見るとお手紙が入っていました。思った通りTさんでした。
拝見するとやはりかなりの豪華列車のようです。走るホテルといった形容がぴったりです。夕食もレストランでの和洋贅沢料理が予約できたり、ルームサービスがあったり、至れり尽くせりのようです。もちろんそれなりの代価は支払わなければいけませんが、ゆったりと北海道へ行こうと思ったらぜひ選択したい手段です。

普通運賃と特急料金+寝台料金が必要のようです。まあ「夢」ですからあまり細かい数字はやめましょう。大阪ー新千歳の飛行機の正規運賃39,000円より高価なのは確かです(言うてるやん)。それなりの価値はあるかな、きっと。近いうちに実現させたいな。最上級クラスは無理にしてもその下かもひとつ下でもいいもんね。

この場でTさんにお礼を言わなくては。
「ありがとうございます」つまらぬブログを読んでいただいているだけでもありがたいのに、貴重な本までお貸しくださり感謝です。

夕方ピンポンが。
「せんせ、入塾希望の中2のお母さんが」
「あ、はあい。はい。私が対応しますわ」出ると、なんか見覚えのあるお母さんです。そうISくんのお母さんでした。
「Sくん、どうしたはるんですか」
「いや、覚えてくれてはるんですね」と感激の面持ち。
「今、京産行ってます」
「がんばらはったんですね」とかなんとかの会話。

うれしいですね。数年離れてまたその下の子がうちへ来てくれるのは。
やっててよかったです。

人生54年目を迎えました。ゼミは27年目。俺の半生をゼミとともに生きてきたんだなと思うと感慨深い気持ちにとらわれます。

午前中、所用あってあちこち。御所、加茂街道、北山通り。すべてが美しい赤、橙、黄の微妙な色合いに京都が、世間が覆われていました。
特にどこへどうということもなく、とりあえず目に映る秋をお楽しみください。すばらしい光景がそこここに広がっていますよ。

みなさま、お忙しいとは思いますが、ぜひ身近な景色に目をとめる余裕をお持ちくださいね。

やれるとき、やれることをせねばね

2010年11月15日

ヤフーのトップページにJR東日本・東北新幹線の新型車両「はやぶさ」最上級クラスのシート「グランクラス」が公開されてました。料金は、東京―新青森間で運賃、特急料金と合わせて2万6360円だそうです。安くはありませんが乗ってみたいと思われませんか? 
ゆったり快適な椅子に身をしずめビール片手(ここでも酒か)に駅弁を楽しむ。お腹が満たされたら車窓に目をやり景色を愛でる。それにも飽いたら本を読みながら進む列車の振動に身を任せる。憧れませんか。いいなあ。

今ひとつ。トワイライトエキスプレスにはなんとか死ぬまでには乗ってみたいです。でも、あちこち見ても料金表示がなくて、果たしていかほどの料金なのかがわかりません。どなたなご存知の方がいらしたらお教えください。あまりに分不相応な(はっきり言って法外な)それなら無理ですもんね、乗るという選択自体がね。

特に鉄道ファンではありません。でもこれらの列車にはかなり興味がそそられます。車が好きで今まではあちこちそれで走っていました。車は車でそれなりに長所はいっぱいあります。小回りが利きますし時間に追われません。短所はアルコールが飲めない(またそこか)。渋滞するとどうしようもない。地球環境に悪い。

そう高速無料化が云々されて料金が安くなってからはかなり痛い目にあっています。さすがの私も懲りました。鉄道での旅行を見直しましょうか。この間静岡へマラソンを走りに行った時は車中ビールを楽しみながら(三度やね)の道中でした。よかったですね。

「まあそのうち」と思っていると「そのうち」がないままに人生を終えないとも限りませんから元気なうちにやれることはやらないといけないでしょう。いやほんとにそうです。人間どこでその生を突然断たれるかは神のみぞ知るという一面はありますからね。

こんなことを書くのも講師のおじさんが亡くなったという連絡があったからなんですよ。一昨日まではお元気だったそうですが急に具合が悪くなり今日身罷れたそうです。ご冥福を祈ります。

私だって今はなんの支障もなく元気にやっていますが、いついかなる災厄が訪れるかそうじゃないかはそれこそ誰もわかりません。元気で、できるうちにやりたいことできることはやっておかねばと思うのはやはり自身年をとった証左でしょう。

さて好きなことを綴りつつやすまねばね。各中学が定期テストに臨みます。こっちも真剣勝負の期間に入るしやることやらんとな、という思いに燃えています、ぞ。

ではね。

銅メダルばんざい!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

2010年11月14日

興奮状態です。感涙にむせんでいます。

世界バレーで日本女子が銅メダルをとりました~~。世界ランク1位のアメリカをフルセットの熱戦の末に破っての快挙です。実に32年ぶりのメダルです。昨日のブラジル戦、2セット先行するも逆転で敗戦。その悔しさを一気に晴らしてくれる勝利でした。

佐野さんが拾い竹下さんが上げ沙織ちゃんが決める。主将荒木ががんばれば、石田さんも試合の流れを引き戻します。ママ、山本愛さんもすばらしい動き。江畑さん、井上さんなどが各々その仕事を果たします。各所で井野さんや山口さんがその役目を見事に演じます。その力の結集があってこその勝利でしょう。(私の好きな栗原さんの出番が少なかったのがちょっとさびしかった)

声をからしてのテレビ前の応援でした。前にも書きましたが私は愛国主義者です。日本が勝っての銅獲得。最高でしたね。

そこまで熱くならんでもええやろというくらい。血管が切れてそのままお陀仏する勢いでしたね。

熱くなりすぎるのが私の悪い癖。自重、自重。

いや勝利から時間がたって感動を表す筆致が鈍ってきました。でもええねん。うれしいからね。本当にうれしい快挙でした。

今日はつゆはらゼミでの中3テスト対策。5時間で3教科。みんながんばりました。近隣他塾はあんまりやってませんね。うちなんて授業料もらう訳でもなくあたりまえに週末、土日やっているけれど、これってやり過ぎですかね。

まあ、いいか。夜も更けましたやすませていただきましょうね。

紅葉みごと

2010年11月13日

講師の心遣いで思わぬ時間が転がり込みました(ありがとうY先生)。
んでもって紅葉を写真にと思いゼミを出ました。
「さて、どこへ行こうか」と考えつつ車を進めます。
「仏大のあそこへ行こう」と泉堂町手前を鷹峯方面へ。その途中閃きます。
「そや松山(しょうざん)の庭撮ろ」と向かって獲ったのが以下の写真です。

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くもり空のせいか私の腕のせいか、はたまた黄砂のためか今一つ色が冴えません。古都の秋を雰囲気だけでもお感じくださればと思いいます。庭へ入るのはなんだか料がいるし、時間ももったいないので外からの撮影です。

帰ってすぐに走りに出ました。しぼんだ風船に少しでも空気を入れないといけません。なんとか14㌔。久々のLSD( long slow disance )ならぬMSD( middle slow distance )ですかね。いい汗かきました。走るのはやはり爽快、気持ちいいですね。

シャワーを浴びてブックオフ。立て続けにおもしろそうな本が見つかり幸せ気分。そのままいろいろ物色。けっきょく10冊を購入。しめて・・・・・・忘れた。でも2,000円でおつりはありました。ありがたや。
今日買ったのをすべて読めば100は超えますね。

先日MK高校での説明会でいただいた本を読みましたが間違いがあります。2008年6月19日が初版で今年3月に16刷ですから訂正されたらいいのにね。明らかに間違いと思いますが、私の思い違いかなあ。

ひとつ目は52頁の防人歌です。「・・・置きてぞ(たぶん原文は「そ」)来(こ)ぬや・・・」とありますが、これはたぶん「きぬや」でしょう。
これは著者がどうのではなく、校正者、校閲の問題かな。
今ひとつは244頁の五箇条の御誓文の文言です。「上下」に「じょうげ」のルビがあります。でもこれはきっと「しょうか」でしょう。これも先の原因ときっと同じでしょうね。
本の読みやすさや中身はいいので間違いがあるのはもったいないですね。

まあ人のことを云々するのははやめましょう。自分はなんもできてへんもんね~。他をとやかく言う前に自分がちゃんとせんとあきません、ね。

「人のふり見て我がふり直せ」やね。

では、そろそろやすませてもらいまひょ。

未知との遭遇

2010年11月12日

走ろうと思い着替えをすませ外を見ると雨。
やめました。風邪ひいたらいけないし。少し前なら走りに出たであろうの降り具合でした。かなり適当な心がけ。フルが終わってから空気の抜けた風船状態です。

で昨日読んでた本の続き。『となりの用心棒』池永陽さん。早く次のページをめくりたくなるおもしろさはあり、まあまあでした。でもちょっと深みに欠けたかな(えらそうに)。筋書きにもちょっと甘さはあるかも。池永陽さんではやはり『コンビに・ララバイ』がよかったかな。切なくてあったかくて心にしみました。

これで91冊目。なんとか数的には100が見えてきました。大崎善生さん、浅倉卓弥さん、安達千夏さん、黒野伸一さんなどなど、多くの初めての作家さんを知りました。なかでも大崎善生さんと出合えてよかったです。そう奥田英郎さんの『最悪』という「最高」の傑作にも出合いましたし、なかなか充実の読書の年だったかもしれません。

新しい作家や本との巡り合いは私の世界を大きく広げてくれます。未知の世界が広がります。

ではやすみます。すでに1時半です。

『夏空に、きみと見た夢』を読みつつ寝ます。

幸せは身近にあるものかな

2010年11月11日

街のあちこちが色づき始めています。
出勤前思わずぐるぐる遠回り。ゼミの近くまで行ったのにもかかわらずほとんど自宅まで戻るくらいのそれをしました。ところが思ったほどの紅(黄)葉はなし。I小学校校庭のイチョウとゼミ近くのハナミズキがなかなかの色合いでしたが、ここに載せるほどではなし。今日は写真はなしです。

けっきょく今日のところは、原谷移動中の北山や、仏大前の街路樹の色づきが一番すてきでした。美しさは足元にあり。チルチルミチルではありませんが、案外いいものは身近にあるものなんでしょう、きっと。それに気づくか否かはその人の感性によるんでしょう。磨きましょうか、己のそれをね。

桜の季節も美しいのはもちろんですが、秋の京都もこれまた、たとえようもなくすばらしいですね。そんな京都に住める喜びを感じて日々を過ごしましょう。

「営む」と「教える」

すでに1時です。ブログ欄は白紙。ここで初めて書き始めます。
今日は早起き。乙訓高校まで遠征です。10:30開始に向け絶対遅刻はいやなんで9:00出発。遠かったですね。片道20数㌔ありました。往路は1時間以上かかりました。帰りは物集女街道を北進してちょっと時間を節約できました。2回目なんで迷うことは避けられましたが、やはり少しわかりにくかったですね。土地勘ないもんね。
実はこの例会月初の煩雑期と重なり正直しんどいんです。今日もぎりぎり間に合わせました。

勉強会で話を聞くたび「ああ俺はなんてダメなんだ」を実感。「教える」者として、生徒には目いっぱい精いっぱいやっていますが、「営む」者としてやることはまったくできていません。
出るのはため息あるばかりなり、でしょうか。まあ「食べていけたらいい」というのが根底にありますから、それはそれでいいのかもしれませんが、やっぱりそれではあかんのでしょう。(どないやねん)

今少し真剣に考えます。

ということです。

もうすぐ俺が生まれた日が来ます。徒に生きて54年目か。ふ~む、むむむ。

愛国主義者です

2010年11月09日

世界女子バレーボール選手権、日本が韓国に3―0で勝って5勝1敗。準決勝進出を決めました。久々の快挙です。万歳!! メダルを獲ってほしいなあ。
実は私はたいへんな愛国主義者(?)です。国際大会などで日本が活躍することを常に願っています。ここぞという試合で勝つとうれしくて仕方がありません。

ここのところバレーボールはやや低迷気味(特に男子)ですが昔は強かった。東京オリンピックでの「東洋の魔女」。ソ連を破って見事金メダル獲得です。確か大松監督でしたか。回転レシーブという新技で快勝しました(たぶん)。その後男子が活躍、黄金時代がありました。大古、横田、猫田のお三方が活躍して金メダルを獲ったように記憶しています。横田さんが私の父母の郷里、香川県財田町の出身だったと思います。(なんやあやふやな表現ばっかりやね)

ともあれ彼女らが試合で活躍する背景には並々ならぬ努力があるのは誰にも否めない事実です。懸命にやればこその感動があります。流す汗や涙は尊いです。私もそういう感動を人にも与えたいし、自分自身も感じたいですね。常にそう考え日日を送りましょう。

目的意識

2010年11月08日

公募推薦の大学入試が始まっています。
ゼミでも今年は個別で来てくれている高3生が5人います。うち一人は先日京都精華大にAO入試で合格を決めました。あとの4人は公募や一般入試で大学生を目指しています。全員が大学生になれるよう今後がんばっていきたいですね。といっても私にできることは励ましの言葉をかけるくらいです。あ、それとお守りはみんなに贈りました。
贈る前に受かってしまったYAさんには合格祝いでなんかあげないといけませんね。

目が疲れています。毎夜の夜更かしがその因でしょう。早くやすみましょう。

「走ろう」と着替えて家を出ようとしたら雨の音。出鼻をくじかれたと思う反面、ほっともしました。フルが終わって動機づけが弱まり走る気が今ひとつおきません。これではいけませんね。早めに目標を決めなければ。木津川はもうだめでした。3月6日に篠山があります。公立入試の前日だし悩みますが、申し込みましょうか・・・・・・。どうしよう。

目前に大目標があるとないとではやはり違うんですね、意気込みが。それを思うと今受験生の中3生にはもっと目的意識を持ってやってもらいたいですね。私のフルマラソン完走なんてただのおやじの自己満足。どうでもいいことです。でもあなたたちの高校入試はもっと大切なことです。

その辺をしっかり認識してやってほしいんですが、ちょっと自覚に欠けるなと思っています。今年の彼らには。

ではまた明日にさせていただきます。

先手必勝

2010年11月07日

ちょいと早いんですが冬支度。諸般の事情でガスファンヒーターを購入。上は6、7万円くらいの値札がついていましたが、もとよりその価格帯は眼中にないので検討対象にあらず。廉価品に目をつけ寄って来られた店員さんと二言三言の会話で商談成立。付属品を含めて25,000円くらいと格安で入手できました。
さっそく帰って設置。夕方、日も暮れてちょっと寒くなってから、満を持してスイッチを入れると瞬時に暖気が流れます。すばらしきかな文明の利器。
買うに当たって一応考えました。結果ガスにしました。人生初めての洗濯、いや違う選択ですが結論を出すのは早いとしても利便性からいうと間違っていないかなと思います。

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ここで速報です。千葉ロッテマリーンズが優勝を決めました。ええっと巨人ファンのTくんはまあ、それなりの感興ですが、めでたしロッテ。おつかれさまでした。中日は悔しいでしょう。大学同期のFくんのその顔が浮かびます。

で、閑話休題。足元が温もるカーペットが汚れていたのでせめて上だけもと考え、買いました。これで冬はいつでもおいで状態になりましたね。備えの遅い、何事も後手にまわるつゆちゃんとしては驚くべき手回しの良さでありまする。

この調子で明日からの仕事も片づけにゃあならんと。

仕事が遅い、やることかったるいつゆちゃんとしてはけっこう早い対応。先手がいいのはわかっているけれど、もね。

ということでまたね。

でこのブログを終わろうと思いつつ
「これでええんやろか? 」と考えました。で、まあええかということになりました。

取り繕ってもしゃあないしね。素です。


不携帯電話

2010年11月06日

不携帯電話の一日でした。
朝早かったもので寝ぼけていたんでしょうか。車に乗っていて忘れたことに気づきました。
「まあ、いいか。今から撮りに戻ってもぎりぎりすぎるし。土曜日やし、そんなに影響ないやろ」とないまま一日。正直なんかポケットがすうすうする感じは否めませんでした。
ゼミにかかった電話が携帯に転送されるようにしていますが平日ならともかく土曜日だしさほど問題はあるまいと過ごしました。思った以上に用なしでした。
「なけりゃないでいけるやん」。頼り過ぎは禁物かもしれません。昔はなかった訳ですから。初めて仕事で持たされたときはなんかうっとうしかった記憶があります。時間外や休日にも上司やらから連絡があったりしてね。

まあでもしかし普段は便利は否定しません。知り合いの先生のブログを読んでいてお母さまが倒れたときの緊急時に助かったというような件(くだり)がありました。確かにそういうときは一命を救う役目を果たしてくれるでしょう。

文明の利器。使いようによっていきもすれば毒になることもあるんでしょう。

尖閣のビデオがネット上に出回り物議を醸しています。みなさまはいかが思われますか。私はこうなる前に政府が公開すればよかったと思います。公開したのは誰かはともかく、その方は罪に問われることを覚悟の上の、義憤にかられての行為だったんじゃないでしょうか。

うたた寝してしまい。目が覚めたら午前様でした。ので今日はここらでやすませてください。ねむ・・・・・・

刻苦勉励、日日邁進、自己満足

2010年11月05日

今朝は走りましたが、どうもいけません。大きな目標がないので気持ちが今一つのりません。
「フルを走り切るぞ」と思えばこその日日がありました。
受験生や生徒たちもいっしょでしょう。目指すものを設定して日日がんばるのと漫然と勉強するのとではその意気込みは自ずと違うのではないんでしょうか。

私もやっている時はしんどかったです。インターバルの時なんて
「なにやってんのやろ。なんでこんなしんどいことしてんの」と自問自答。なにしろ全力疾走(といっても㌔4分から4分30やし、知れてます)。今の私には精いっぱいです。
「栄光の(?)ゴールが待ってるし走りきれ」と言い聞かせて走りました。私のゴールは単なる自己満足以外のなにものでもありませんが、生徒諸君の合格はもっと大きな喜びが待っていると思います。それへ向けてゼミ生みんなが邁進してくれることを願います。

ともあれ今日は6㌔走って1202㎞。月100は達成です。手元の日記にある限りでは2007-1033、2008-1247、2009-1270です。その前も探せば記録はありますが今日はやめましょう。走り始めてたぶん10年目です。均すと1200はいっていないでしょう。少しでも挽回するためには次のフルを設定しなければいけませんね。思い当たるは木津川かああ・・・。10年前痛い目にあったそれですし雪辱といきましょうか。でも入試直前なんでちょいと二の足を踏みますね。

さて明日は中3の模試。早起きです。やすませていただきます、ね。

時間は刻々と過ぎるし、寝なければの思いは強まるし、いろいろと押されまくっての午前2時前です。

ほんとにやすみましょうね。

自然体

2010年11月04日

積年の、いや大げさすぎます。問題が生じてから数か月です。「なんやそんな長い間ほっといたんか」と言われそうですが、そうせざるを得なかったんです。お察しください。
その問題が一応の解決を見ました。詳細を記すと差しさわりがあるので省きますが良かったです。解決困難というか不可能に近いことだったので少しほっとしています。
思い切って一歩踏み込んだのが功を奏したのでしょう。ある意味覚悟を決めて開き直りつつの対応でした。そんなことも必要なんでしょう。

常に覚悟を決めて責任をとるつもりでやっていますが揺らぐこともあります。ある意味腹は据えていますが反面びびりの面があるのを否定しません。弱い人間です。でも虚勢をはる気もないです。素のままで行くのはしんどいですが、あまりかまえず自然体で日日を過ごせればうれしいですね。

今日は冷えました。吐く息が白いと思ったのは気のせいでしょうか。日一日寒くなります。みなさまご自愛を。

ネコカフェ

2010年11月03日

いい(これはけっして「よい」という意味の「いい」ではありません。「いい年をした」という意味です)おじさんですが「ネコカフェ」なるものに行ってきました。意図したわけじゃなく、たまたま前を通り、前から気になっていましたので思い切って入りました。
15分で200円。大小さまざまな種類のにゃんこたちが10匹ほど。逃げるやつ寄ってくるやつ泰然自若のやつ十人、いや十匹十色。
陳腐ですがかわいいです。自分の目尻が下がり口元がゆるんでいるのを感じます。月並みですが癒されます。ネコ好きならずともぜひ一度いかがでしょうか。
普通なら逃げるネコちゃんたちが嫌がりながらも(いや歓迎の彼ら彼女らもいます)相手をしてくれますよ。

今日は走るつもりはなくゆったりとしていました。考えると「走る」がどこかにあり、それを中心に休みがあって、走るためにその休みがあったように思います。そういう意味ではかなり「走り」に束縛された休日がずっと続いていたんでしょう。

フルを終えてここ3日は完全休養。なんかほっこりしています。また明日からはちょこちょこっと走りましょう。
もうすでに1196㌔走っているので月100、年1200は達成は大丈夫でしょう。できれば1500を目指しましょう。

本は89でしょうか。これもなんとか100はいけましょう。油断せずにやります。

やるべき課題が実は山積です。明日から早く起きてやります。

早起き苦手ですが、先のマラソン前日、当日で早起きしたし、まあいけるでしょう。

自己満足

2010年11月02日

毎夜のつぶやき(長いそれやね)ですが今日はどこからいきましょうかね。

そうゼミの年賀状を決めるので夕方ぱたぱた。もっと早く段取りしておいたらいいのに切羽つまらにゃできない悲しい性(さが)。パートさんのMKさんにしんどい思いをさせました。すみません。

彼女はとってもできる人。なんでもそつなくこなしてくれていつも感謝です。とても助かっています。はっきりものも言わはります。そっけないんですが言いえて妙、的を射ています。

「6時までにネット注文すれば2割引き」に間に合わせました。私だけでは絶対無理やったのをなんとか滑り込み。ありがとさん。

なんでも前倒しになってしんどいですね。季節、時間が前前に来ます。忙しないったらありゃしないと思うのは私だけでしょうか・・・・・・

なんともないと思っていましたが体の芯は正直。きっと疲れているんでしょう。今朝も早くに目は覚めましたが起きられませんでした。

フル完走に対しいろいろな方からお褒めをいただきました。ありがとうございます。身に余る光栄、というか、ただのおっさんの自己満足です。

あまりにおだてられると調子に乗るのがつゆちゃんですからほどほどに願います。

ではまたお目にかかりましょう。

崇高

2010年11月01日

フルを走った翌日と思えぬほど元気でした(すみません、連夜のマラソン話題で)。
もちろんあちこち痛みはありますが、けっこう強い私ですね。恐れていた膝の痛みも十分耐えきれるものです。
至らぬまでも準備をしたからでしょうか。やはり何かをし遂げるにはそれなりの精進は必要なんでしょう。自分としてはよくやったと思います。(そうは言いつつ今朝はゆっくり寝ました)

走っていて励みになるのは沿道の応援ですね。余裕のあるときは手を振り返し声も出ます。
「ありがとう」と。でも余裕がなくなると声は出ません。手も振れなくなります。力をもらって返せないのは申し訳ないと、せいぜいがんばりますが限界がくると手も声も出ません、だめです。

手を振ってくださるのは市民の方やボランティアの方々でした。昨日のレースは制限時間7時間。ほぼ1㌔ごとにあるエイドステイションで水やスポドリを提供してくれます。ずっとコース際で待機しての声援、感謝です。頭が下がります。

ここで改めて謝辞を「ありがとうございました」。また来年も元気でいたならうかがいましょう。昨日はあったかかったからいいようなものの寒い日に他人のために路上で補給はしんどいし辛いでしょう。代償を求めない行為は崇高です。

さてこのマラソンを目標に日日やっていました。これが終わったらちょっと他のやらねばならぬことをやらねばと思いつつ棚上げにしてきたことを明日から(ほんとは今日から)やりましょう。

ここへきて脚に身が入ってきました。

明日くらいに本格的な疲れが出たりしてね。

ブログを読んでくださったMさんから、Yさんからお褒め(?)をいただきました。掛け値なしにうれしかったです。ありがとうございます。

自分では感じないけれども、その人にとっては「大きな」ことをくみ取って声をかけてやることは大切なことなんでしょう。改めて謙ちゃん、Y先生ありがとうございます。
これも崇高でしょう。

では、やすませていただきます。寒くなってきました。みなさまご自愛ください。