親離れ子離れ

2010年12月21日

ちょうど生徒が来るころに雨になりました。けっこう激しかったですね。ほとんどが車で送ってもらう中、自転車でやってくる子もいます。感心です。送ってもらえるもらえないという環境の違いはあるでしょう。しかし、なんや言うてえらいですよね。
まあしかし冷たい雨に打たれながらの行き帰りは十分に気をつけてお願いします。
送ってやれる環境にあってもあえて自転車通塾。それもよし。子離れです。

送迎を嫌う生徒もいるでしょう。それはある意味親離れ、いいんではないでしょうか。それなり年齢がいくと、いちいち送ってもらうのは気恥かしいと思うでしょう。俺もどっちかというとそんな中高生だったと記憶します。へんに親が出てくると至極迷惑そうな顔をしていました。というか家に車がなかったわ、高2になるまで。父親は官舎(あ、陸上自衛官です)からの出勤やし徒歩可能。俺はバス通でしたね。7、8年前その官舎を訪ねましたが
「よう、こんなとこに住んどったなあ」というのが実感でした。あんなに広い道だったのが草ぼうぼうのあぜ道くらいに感じました。う~むむ、記憶はええかげんやね。

遠い記憶だからあまり覚えていませんが、高3の文化祭の劇で大道具としての草や木を父親に頼みこんで、買ったばかりの車に積んでもらい学校まで運んでもらったことがありました。

日常の送迎に親が関わったことはありませんね。極寒の釧路で平気で45分くらい歩いて通っていました。もっともそれは定期代をお小遣いとしたかったのが重きを占めます。若さからとはいえよくやりました。
もっと言うと筋トレを兼ねて砂を入れた鞄をあえて筋肉を使う体勢で持って歩いたり、たまに何かの都合でバスに乗るときは吊革つかまらずつま先立ちを実行したりしていました。昔から変なやつでした(そうやな)。

今日ちょっと時間が空いた瞬間に年賀状を書きました。一応どれにも自筆で一筆を心がけています。それがないのを受け取ると味気ないもんね。ほんとは一言一言じっくり心をこめて書き認めたいのですが、時間との戦いでなかなか思うに任せません。でも自分のできる範囲でそうしています。受け取ってくれた生徒たちが少しでも喜んでくれればいいかなと思いつつね。

自分(個人)のそれらはまったく手つかずです。またしても非礼になったらごめんなさい。

ではまた。