いつか俺にも「情」けが回ってくるかな?

2011年01月04日

「大雪で一時1,000台もの車が立ち往生した国道9号線。足止めを余儀なくされた観光バスの乗客などに対し大山町岡地区の住民たちが公民館の開放や炊き出しで励ました」という記事が讀賣新聞に掲載されていました。
熱々のそばやおにぎりを差し入れ、畳の上での暖かさを提供したそうです。
いい話ですね。目が潤みました(またか)。ともすれば自分のことだけで精いっぱい、他者にまではなかなか思いが及びません。そんな中文字通りの「あたたかい」話です。
住民のHさんは「困ったときはお互いさま。助けてあげたい一念でした」とおっしゃっています。えらいですよねえ。爪の垢を煎じて飲まなければいけません、つゆちゃんは。
人間誰しも一番かわいいのは自分。自分に余裕がなければ他人に優しくはなれません。そういう環境をこしらえていくよう心がけましょう。
「情けは人のためならず」です。回り回った「情け」がほしい訳ではありません。その場その時に自分ができる親切をするよう心がけましょう。

雪は好きですが、こうまで大きな被害をもたらすとなると考えもの。船も多く転覆したり沈没したりの被害や送電線が折れての停電が続いたり大変だったようですね。ここまで集中的な降雪がない地方故に、その備えが間に合わなかったんでしょう。新潟や秋田などの豪雪地帯ならここまでの被害にはならなかったのでしょうか。
雪が降ってくるとうきうきする軽はずみな姿勢をちょっと改めなければいけません。大晦日は京都も大雪だったようですね。今日走ったときにあちこちその名残がありました。凍っていて滑りそうなくらいの道もありました。

新年を迎え、走行距離も読書もすべて一から。また1,200㌔と100冊の長い道のりが始まります。正直しんどいんですけれど、今年もやらざるを得ないんでしょうか。いやいや楽しみ(?)でやっているのが苦痛になるようではいけません。喜んでやらせていただきます。そういえば昔出張で北関東、たぶん宇都宮? いや前橋かな。そこらへんの居酒屋で注文をしようと呼ぶと
「よろこんで」とおっきな声でこたえられて驚いたことがあったな。

さて明日は新年初日。走るより書くより読むより大切な仕事はじめです。やることを粛々とやらせて(どっかでいつか昔聞いた科白だなあ)いただきます。

年末年始腕立てさぼっていました。「0」ではありませんが「200」はやってませんでした(おっ正直に言いよったな)。今日から再開します。

では。