小粋に生きたや

2011年02月01日

「そういえば、高3のTくん、Kくん入試やな」と目覚めの床で思います。
で、走っている途中にあった神社で神頼み。2人とも合格してくれるでしょう。

自分の大学入試の時は札幌で立命の地方試験を受け、その後東京でいくつか受験するために上京。大事な受験はどこへやら、なんか多分に物見遊山、観光旅行みたいな気分の私がいました。

札幌では映画を見て狸横丁で札幌ラーメンに下鼓を打ちました(味はあまり記憶にありませんが、うまかったと思います)。東京では東大に赤門から入りました。実力では入れへんから取りあえず足だけは踏み入れました。歩いてはる人たちの顔が賢そう(あんま覚えてへんけどね)でした。

まあ自分としては受験勉強はしました(したつもりです)。夜もろくに眠らず徹夜に近いこともありました(そやし昼いっつも寝てたんか)。高3の夏なんて市立図書館で毎日勉強して(いる振りをして)いました。

まあ冗談さておき2人の合格を祈ります。

昨日の寒さに懲りてマフラーを巻いてでました。中学生以来のそれです。あったかいですね~。とっても暖かかったです。「あれはおしゃれのためのもの」と思っていた私ですが実用面も十分持っていたんですね。ただ、しなれないせいかどこをどう巻いていいかわからずただぐるぐる巻いただけ。帰りは首が締まって息苦しかったです。

帽子や襟巻を小粋にまとっている人を見ると
「かっこええなあ。おしゃれやなあ」と思います。他人にそう思わせる着こなし、すてきです。私はそっち方面は疎いんで、そんな人を見ると憧れます。小物を粋に身につけるのは難しいですね。あまりに見事すぎると嫌味に過ぎることもあるでしょうから。

まあ外見はともかく生き方が粋な人間であれたらなあと思います。

程遠いかな。今の私は。