面映ゆい

2011年02月19日

朝メールを確認すると教え子Mくんからのそれが。15年前の卒業生です。とっても懐かしくうれしくなりました。

彼は真面目な子でしたね。ちょっと恥ずかしがり屋さんだったような記憶があります。弟くんも来てくれました。お母さんとの面談の様子も目に浮かびます。
ネットでいろいろやっていて偶然うちのホームページに行きあたったようです。そのメールをそのまま引用させてもらおうと思いましたが、今のところその返事がないので控えておきます。この場を借りて改めてお礼を
「MMくん、ありがとう」。

「まだ多くの学ぶ点がある」とGDP3位転落の日本を評した中国共産党機関紙・人民日報の記事を讀賣新聞が伝えています。日本の高度経済成長を「奇跡」と称え、社会保障の整備を「もう一つの奇跡の側面」と評価したようです。今の日本の現実を見ると
「果たしてそうかな」とも思いますが、何より中国の記者に他者を認める良識があることに安堵しました。

同じくシンガポールのストレーツ・タイムズは「尊敬され続ける国」と掲載。グラミー賞4人受賞をひき「音楽でも経済でもこれからも見限られることはない」と日本を評価したようです。
なんか国民の生活と関係のないところで勝手な清掃、いや政争ばっかりやってる人たちを見ているとその評価を面映ゆく感じます(俺が感じんでもええんか)。

他国に評価される国であるより先に他者に評価していただける人間でありたいと思います。いや他者の評価はいいか。自己満足でも自分に偽りなく逝きましょう(いや、ちゃう。まだ「逝ったら」あかんね)生きましょう。常にそう心がけていますが、なかなかどうして、つまらぬ人間です。