憩い

2011年02月26日

二条城南の通りは車に人が乗っていても駐車違反として取り締まられるようになったようです。さっそく数台が検挙(?)されたという記事が京都新聞にありました。
確かにその通りはタクシーなどを中心によく車が停まっていました。
「みんな休憩したはんねやな」くらいにしか感じませんでした。道が広いんで差し支えを感じなかったんでしょう。

でも乗っていても駐車違反に問われるというのはちょっと納得しにくいですかね。お弁当を食べて憩いの時を過ごしているのかもしれません。眠気を感じてしばしの休息をとっている運転手さんもいるでしょう。それを杓子定規に全部取り締まるというのはどうなんでしょう。そんな迷惑になってると思わへんしなあ~。もちろんエンジンかけっぱなしは勘弁してほしいですがね。地球環境に悪いですから。周りにお住まいの方も迷惑でしょうしね。

ゼミの近くのC公園。ここも前は営業車やタクシーが停まって束の間の(私がそう思うだけかもね)ゆったり空間でした。それを奪うのはいかがなものかな。最近はコーンが置いてあって車が停めにくくなっています。実際停まっていません。かえってそのコーンは目ざわり、景観を損ねていますね。安住の地(?)を奪われた彼らは今はいずこへですよね。

軍配はやや運転手側に上がりましょうか。

作家の樋口毅宏さんが自身の新刊小説巻末に半年間の貸し出し猶予を求める文言を掲載したようです。確かに心血を注いでやっと完成した自分の本が図書館で無料で読めたら作家さんとしては納得できません。売れ行き、印税にも関わります。十分わかります、その気持ち。図書館側は応じるつもりはないようですし、法的にも問題はないようです。そう言いだすと私のブックオフ(私だけではありませんが)は大問題ですね。古本は著者にまったく印税をもたらしません。あれは合法なんでしょうね、きっと。

でも正直、背に腹は代えられないという思いはあります。年に100をまともに新刊で買うとブックオフで買う金額と比べると、たぶん数万円の差額がでますね。気持ちだけその辺を慮りつつ読書を進めます。

現実面ではブックオフに軍配が上がりましょうか。作家さんには悪いんですがね。まあでも古書でいい本に出合えて、それがきっかけになりその作家さんの本に書店で手が伸びればそれはそれで販促にもなるんでしょうし、大目に見てもらいましょう。

というか、あの安さの魅力には勝てません、正論も。(でも、ちょっとだけ新刊を手に取るように心がけます)俺にとっての「憩い」やし、それを古本ならず新刊で買うために我慢するというのは度し難し、ですからねえ。

今日で土日の入試対策講座は終了です。しんどかったけど、よくやりました。みんなの合格を祈りましょう。

2月は休みもろくにありませんでしたが131㌔(今日も走りました12㌔)です。
「よくやった、つゆちゃん」と自分で自分をほめましょう。脚が張っています。「ひかがみ」がつりそうになりました。

やればできるんでしょう。そう何事もそうだと思い、また明日からやらせてもらいましょう。