精一杯

2011年03月18日

昨日、今日と何人かの中3生が合格の報告に来てくれました。KTくんはちょっと心配しましたが無事山城高校に合格。いっしょに来たKKくんは見事紫野高校Ⅱ類人文へ。
その後に、休みがちで心配していたIMくんが来てくれました。

YKくん、TSくんがそろってやって来ます。2人とも6年生から4年間通ってくれました。YKくんは得意な英語が入試で不出来だったといっていましたが、立派に紫野Ⅱ類人文合格を決めました。続いてDRくんとFKくんが。DRくんは5年生から来てくれていました。その甲斐あってか難関紫野Ⅱ類理数の合格を決めました。まあ「彼が受からなければ誰が受かるの」と思えるくらい優秀な子でした。

夕方には先のDRくんのお母さんが手土産を持って来てくれていました。
「せんせ、うちの子いったいどうなるやら。またお世話にならんとあかんかもしれません」
「いや彼は大丈夫ですよ」
「そんなことないんですよ。さっそく髪の毛を染めてきて・・・・・・」
思わずこけましたが、その後きた本人の頭を見るときれいで地味な茶色でした。
「これならまあええか」と思いました。

みんなにこんな時期があって育っていくんでしょうね。もっとも私のそのころ「髪を染める」という選択はありませんでしたがね。
できる時にできることをした方がいいでしょう。それらの行為が他人に迷惑をかけない限りは問題なしでしょう。

育っていくやつら、名残惜しいですね。またいつかどこかで会うこともあるんでしょう。ぜひ会いたいですね、大きく育った彼ら彼女らに。育っていなくてもいいです。苦労している、いや普通にでも、成功していても、なんでもええから年を経た、いや大人になったやつらに会うことを楽しみに毎日をいっぱいやりましょう。

そう、せいいっぱいやります。