神のみぞ知る

2011年04月03日

「2時間、20㌔は走ろうか」と思い出発。鴨川を三条まで下がって折り返します。ところがものすごい強風、北から向かい風が吹きつけます。思わず舌打ちをしてしまうくらいの風です。走る方はおわかりだと思いますが、向かい風ほど嫌なもんはありません。追い風は感じません。でも方向を変えるとそのありがたみがわかります。
遠回りして距離を稼いで当初の目標距離を走る気が失せ、1時間45分、17㌔で勘弁してもらいました。

走り始めに誰かの視線を感じました。見るとTYくん。
「おお、久しぶり。元気?」
「はい」
「クラブか」
「あ、はい」
「そうか。じゃあな」となんの意味もない会話でしたが元気そうな彼を見てうれしかったです。彼はR高校でラグビーをやっています。小さい体ですが中学からクラブチームでやっているのでそれなり筋金入りでしょう。久々に会った彼はすっかり大人っぽくなっていました。にっこり笑った顔がとってもすてきでした。(彼はもともと男前です)

彼に限らず生徒たちの成長する姿を目の当たりにすることは喜びです。
長くやっていればいるほどその喜びを感じられる機会はふえます。
ただ長くやっていることを誇る気持ちはありません。感謝する気持ちはいっぱいあります。ほんとにありがたいことです。

今、家人が『3年ーB組 金八先生』の録画をしたものを見ています。私自身は見たことがありません。武田鉄矢さんが先生役をやっている話として知っているくらいです。

ブログを書きつつちらちらと拝見しましたが、やはりそれなりに長くやっていらしたよさは感じられます。ほんの少しですが涙が頬をつたいました。

32年前に始まったようですね。私が22歳のときのことですからすばらしい歴史です。うちはまだ28年目でしょうか。まだまだですね。というか32年目を迎えられるように日日やらせてもらいましょうか。60近くなっちゃいますね。

さてさて来年、再来年、3年後、4年後・・・・・・果たして私はいかに生きているんでしょうかね。まさに神のみぞ知るですね。