信州紀行①

2011年05月02日

夕べは栂池にいました。学生時代の先輩がペンションをされています。端末が圏外でブログ更新はできませんでした。というか久々の再会で遅くまで話し込み、飲み込み(?)、どのみちブログを書く余裕はありませんでした。

京都に帰り綴っていますが、とても不安定です。さっきから何度も不具合があって、とっくに書き終えているはずのこれをやっと書き始めました。

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ペンションパンセの薪ストーブと外観です。ゆったりした時間が流れる空間です。

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パンセ周辺に咲く花たちです。まだ雪がやっととけたばかりですが、春を感じ健気に頭をもたげ始めています。

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ここの食事はすばらしいです。まったくの素人から始めたとは思えぬほどの洗練や気遣いが感じられます。ご主人はソムリエです。料理に合うワインを是非お任せで頼んでみてください。

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奥さまが作る箸やすめ(?)の「和」も絶品です。今回いただいたのは、ごま豆腐(写真なし。撮る前に食べちゃった)、カンゾウのおひたし、独活のきんぴら、筍饅頭など。筍のそれは表面かりかり、中しっとり、中の松の実を舌が噛み当てるとなんかうれしかったですね。

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「洋」は金目鯛のソテー(かな?)。添えてある茄子の揚げものがただものじゃない。一工夫、二ひねりです。鶏もも肉のなんだかも、濃厚しっとりうまかった。ジャガイモとサツマイモのスープなんて、対極にあるイモの取り合わせなんですが絶妙。おいしかった。大根おろしでいただいた子牛のお肉も美味でした。

んでね、パンもおいしいし、お米も、漬け物もすべてがおいしいんです。バターロールなんて口の中で噛むのが惜しいくらいおいしい(?)。ご飯は魚沼産です。柔らかめに炊かれたそれは何もおかずがなくても食べられます。あ、ちょっと漬けもんくらいはほしいかな。で、その漬けもんもあります。蕗みそや朝食のジャムなどもたぶんそのほとんどが手作りなんです。

内実わからず、傍目からだけですからその苦労はわかりませんが、おもしろい人生の過ごし方の一つでしょうね。

では、今日はこのへんにさせていただきましょう。今回の信州紀行はあと数日続編を書かせていただくつもりです。

さすがに4日間ずっと運転しっぱなしで疲れました。運転そのものは嫌いではありませんが身体が揺れているような気もします。

でありまするから、おやすみなさいまし。