『遠くへ行きたい』

2011年05月09日

暑かったですね。自転車でゼミまで行ったことを後悔するくらいでした。
授業中も窓を開けていましたが、エアコンをつけたくなりました。もっともこのご時世ですからもちろん自重しました。

と思えば北海道石北峠では積雪があったとか。この時期雪が積もるんすですから、さすがに北海道です。石狩地方と北見を結ぶ道路なんで「石北」の名があります。1000mを超える標高、5月の雪も十分あり得ます。聞けば大雪山系の宿泊所では年中ストーブは据えたっきりです。私のいた釧路でも雨が降れば7、8月でも肌寒さを感じたものです。

日本は狭い、小さい国と言われますが、なんのなんの北海道から沖縄までだとおよそ3000㎞はあります。面積も日本より大きい国の方が小さい国より少ないはずです(確か)。沖縄は梅雨入り、北の地は雪。なんとも縦長の国土を感じるのは私だけでしょうか。かの地で四季を肌で感じた私だからその差に注意、興味がいたるのかもしれません。

北海道はたいへんすばらしい地です。あちこち行きましたが、一番かな。行っていないのは沖縄と、鹿児島、長崎です。そこらに北海道を超えるよさがあるかもしれませんが、今のところやはり北海道です。

奄美や佐渡、五島列島、壱岐、小笠原など離島も訪れたいです。北海道でも奥尻や利尻、礼文は未踏です。聞けば利尻、礼文は最高のようです。いつか行ってみたいものです。でも夏でも寒いかの地ですから覚悟は必要ですね。

行っていないのは先の3県ですが、行った都道府県でも見たいところ、食べたいもの、触れたいそれらをすべて感じた訳ではないので、まだまだ課題は多く残っていますね。

全部を存分にと思うと何年が必要なことでしょう。

ここまでで触れなかったところだけでもいっぱいあります。

立石寺、東照宮、恐山、久能山、などなどきりがないですね(というほど多ないやん「はは。やね」)。

これが世界になるともっといっぱいですね。

いくら生きても全部行ききれないですね。というくらいきっとたくさんあるんでしょう。まあ海外はちょっと置いておいて国内で回りたいところだけでも行きたいですね。

どこかへ行きたいという欲は尽きませんね。欲深男の欲求は置いといてやすみましょう。

『遠くへ行きたい』という番組は今でもやっていらっしゃるんでしょうか。憧れましたね。もっと憧れたのは兼高かおるさんの『世界の旅』です。当時は無理勝手に海外へはいけませんでした。その時代に世界を飛び回る彼女はかっこよかったです。

今はちょっとがんばれば、というか、自分の子ども時には夢のまた夢、いやもっと向こうにあった海外旅行がその気さえあればいつでも行けるほど身近になった今は、俺としては信じられません、ね。