愚にもつかない

2011年07月15日

「さきほどHさんという方が見えて、卒業生らしいですけど、小1のお子さんと場合によっては小3の子もお願いしたいとおっしゃってましたので電話してあげてください。遅い時間でもかまわないと言ってはりました」と講師が。
「はい、わかりました。電話します」授業が終わって電話します。

「もしもし露原です。Hさん? 久しぶりです。お元気?」
「はい元気です。ありがとうございます」で始まって昔の話、今の話、あちこちに話が広がりました。

「子ども4人になって、私も仕事してるし、あんまりちゃんと見てやれへんしかわいそうやな、と思って。なんか学校も教科書分厚なって大変みたいやし」
「ええ、4人か。そら大変やなあ」とかなんとか20分以上世間話。

「まあ1回見に来て。それから考えたらええやん。来週は月曜日休みやし木曜日に来てくれたらええし」
「持ち物は筆記用具ぐらいでええんですか?」
「うん、それでいいよ。楽しみにしてるし。話せてうれしかったわ。ありがとう」と電話を終えました。ほんとはもっといっぱいいろいろ話しましたが、延延それを書いてもね。

なにはともあれ電話中うれしかったです。20年前以上の教え子と大人の会話ができましたからね。長くやってみるもんです。教え子のそのお子さんの相談にのれるんですからね。


彼女も私のブログを読んでくれている一人のようです。ありがとうございます。つまんない「ブロ  グ」(←愚にもつかない)ですががんばって書きましょう。

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左写真は「イエローファンタジー」とやらの種を買い播いておいたものです。いろいろ混ざった種で、花はすべてが黄色のよう。つぼみが見え始めました、コスモスやミニヒマワリであろうと思える芽もありますが、まったくどんな花が咲くかもわからないものもいっぱいです。楽しみに待ちましょう。

右はやはり種からのニチニチソウ。少し大きくなりました。奥はサンジソウ。去年もたくましく咲きました。今年もその種が飛んだであろう新芽があちこちに見られます。華やかさは持ち合わせませんが雑草の健気さ逞しさは見せてくれます。知らぬ人にはなんということもない花です。でもせいいっぱい生きています。

ほんの小さな種から芽吹き美しい花を咲かせてくれる彼ら彼女ら。忘れ去られそうな存在でも懸命に子孫を残す剛直さには感嘆です。

おじさんも同様、誰に認められずとも懸命にやらせてもらっています。ただ信じるところを今後もやりましょう。