睥睨

2011年08月11日

京都駅を 9:13 の「のぞみ」で出発。博多で九州新幹線「さくら」に乗り換え、鹿児島までやってきました。2時前には着いていました。
速いものです。その速さに不安感も感じません。さすがに文明の粋です。もっとも走る電車に不安を感じながら乗るのは論外です。どこやらの安全軽視の高速鉄道はご免被りたいですね。
前席との余裕も十分。座席幅もゆったり。快適でしたね。何より速い。以前愛車で行ったときは鳥栖にたどり着くのに8時間かかりました。
今回は本も読めるし、弁当も食せるし、ビールだって飲めちゃいます。

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「さくら」車内です。下手な写真なんでそのゆったり感や座席の質感はわかってもらいにくいでしょう。でも4時間半の時間に苦痛を思うときはなかったですよ(ちょっとお尻は痛かったかな)。

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鹿児島も暑いです。でも暑さがなんか違います。京都のほうがずっと暑いですね。こちらは海が近いせいか風があります。城山から下りる木陰は涼しくさえも感じました。
薩摩へ来てこれだけははずせまいというところへは行ってきました。

ザビエル上陸地と薩英戦争の砲台跡です。今はバイパスのすぐ横の公園のようになっています。そこで150年くらい前を思うのは難しかったですね。

城山から見えた桜島は絶景でした。噴煙も上がっていて活火山を実感させてくれました。風向きがこっちやったら火山灰が飛んできたかもしれません。町を走る車も心なしか汚れていました。そう黄砂のころのそれのような感じです。毎日降る灰を意識するのは大変でしょうね。


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最後の写真は、城山下に鎮座まします西郷さんの銅像です。これなくしては鹿児島は語れませんでしょう。

彼は雄雄しくあたりを睥睨していました(少なくとも私にはそう感じられました)。

では今日はやすませてもらいます、

明日以降の九州紀行をご期待ください。

そえないかもしれませんがね・・・・・・あは。