白夜行

2011年08月15日

一昨日鹿児島で走っている(旅先でも走んの?「どこでも走ります。荷物が嵩張って困ります」やね)と家の前で木を燃やしているおじさんがいました。
「? そうか。迎え火かなあ」と独りごちていました。

明日は五山の送り火です。陸前高田市の木をそこで燃やすとか燃やさないとかで揉めました。

二転三転すったもんだの末、燃やすことになったようです。
で再度送られてきた木からセシウムが検出されたようです。けっきょく燃やさないことになったとさっきニュースでやっていました。

なんかややこしい話です。(なんか文章もややこしいです)

「それでもやっぱり燃やす!」っていう訳にはいかないんでしょうか。いかないんでしょうね。
「微量のセシウムがついた木を少しくらい燃やしたところでどうなん?」と私だから言える無責任なことを言ってしまい、すみません。

まあ当地の木は燃やせなくてもいつもの通り木を燃やすことで鎮魂の思いをこめて先祖の霊を、この度亡くなった多くの方々のみ霊を送りましょう。

合掌。


暑いですね、京都は。九州、鹿児島の方が涼しかったです。海が近いせいかそれなりの空気の重さは感じましたが、こっちの方がじっとり密度が濃いような気がします。風がある分かの地が涼しく感じたのかもしれません。日差しは南国じりじり感は強かったです。

そんな暑い中エアコンをつけずに過ごしました。というか家にあまりいずに花の水やりや仕事がらみでこそこそうろうろしていました。車以外ではエアコンつけずです。かなり節電に協力していると思います。
暑さを凌ぐのに意外な力を発揮してくれるのは保冷剤です。すぐぐにゅぐにゅになりますが、脇の下にはさんだりすると一気に体温が下がるような気がします。ぜひお試しあれ。


4時から走りにでましたが暑かったです。15走って今月は65。まあまあですかね。明日も時間を作って走るつもりです。


瀬尾まいこさんの『図書館の神様』を昨日の車中で終えました。理由不明の涙が頬を伝いました。正直ほんとにわかりません、その涙の訳が。ただしかし何かを感じました。今少し自分の中でその因がまとまったら書かせてもらうかもしれません。
わかっても表現する力がなかったらごめんなさい。

ずいぶん前に買っておいた『白夜行』に取りかかりました。854ページに及ぶ長編です。正直、紐解くのには思い切りが必要でした。冊数を稼ぐには不適な作品です。面白くなかったらとても長い時間その苦痛に耐えねばなりません。
でも杞憂でした。(なんでもええけど、このパソコン「きゆう」を変換できませんでしたね)あっという間に234ページまで読み進みました。幸い明日も休みなんで寝る前に今少し楽しませてもらいましょうか。

では。

あっそうそう昨日「空に比べると海の『あおさ』はちょっとくすんだ「『蒼さ』」でした」と書きましたが逆でした。天気のせいか海の「青さ」が際立っていました。ある場所では「蒼」の「あお」にも出合いました。なんや最後にようわからん話ですんません。

一応間違いに気付いたんで断っておかんとあかんなと思いました。

では、ほんまに「では」です。