当世自転車事情

2011年08月17日

昼から用もないのに自転車でうろうろ。
「家にいても暑いし、エアコンつけたらもったいないし、どうせ暑いんやったら外で汗かこ」と思ってね。

自転車に鍵を差し「いざ出発」と愛馬、ちゃう愛車2号(1号はボルちゃんです)にまたがったら突然の土砂降り。数分の雨宿りを余儀なくされました。やっと小降りになったんで出発。

「腹へったな。どっかで昼飯食おう」と思っていたらまたもや篠突く雨。小止みを待ってラーメン屋で空腹を満たしました。

あっち行ったりこっち行ったりで3時間ふらふらしていました。暑かった(そらそやろ。普通の人ではせえへんで「常人に非ず」)です。
自転車はええですね。適度な速さ、小回りのよさ、風を切る爽快感は他に例を見ません。

なんでも京都市の通勤通学に使われる手段は自転車がトップだそうです。19ある政令市の中で自転車の比率が一番高いそうです。まあ学生さんが多いんでさもありなんとは思います。
マイカー抑制の「歩くまち・京都」を掲げる京都市では「エコ通勤の奨励が浸透しつつある」と喜んでいるようです。裏を返せば公共交通機関が貧弱と言えなくもないんではないでしょうか。

地下鉄も東西線ができたとはいえまだまだ便利とは言い難いです。バスはけっこう遅れて時間通りにこないこともありますしね。自転車が一番時間が読めて便利かもしれません。なにしろただですし、動力は人力。とってもエコです。

私の先輩に毎日向島から御所近くまで(少なく見積もっても15km はあるでしょう)自転車で通勤される強者がいます。彼は別格ですが、この暑さでつゆちゃんは甘え気味。最近自転車通勤はしていません。涼しくなったら週3日に戻さなければいけません。

オランダの自転車事情もちょうど新聞にあります。自転車の保有台数は1人当たり1台以上で欧州随一だそうです。中心部から車の通行を排除している市もあるようです。
国土の4分の1が海面下のポルダー(懐かしい言葉です。昔の社会の教科書には必出。今はそうでもないんです)のお国。地球温暖化に対しても敏感なんでしょう。

対岸の火事を決め込まず少しでも地球のことを考えなければいけません。

さて明日から仕事。気合いを入れていきましょう。

お盆ちゅうけっこうがんばって走りました。およそ50km 走って90近くまできました。
200は無理でもそれ近くはいきたいですね。

では、やすみましょうか。