『深層』

2011年09月17日

『深層』朔立木(さく たつき)さん。初対面です。
実際の事件にその材をとり書かれた4編でした。
自死や医療過誤などが現役の法律家によって脚色されつつ淡々と語られます。重かったですね。

「ディアローグ」で自死をはかる前のコオが言います。
「お前、書く、書くって何を書いているんだ。書くんなら知らん顔して他人のこと書いてないでよ。自分のことを正直に書けよ。このうちの地獄をちゃんと書いてみろよ」
これが鮮烈でした。

所詮架空の世界ですが真実以上の何かを感じることができるのかもしれません。

だから人は本を読むのでしょうか。

眠いんです。おやすみなさい。