初マツムシ

2011年10月16日

大変によいお天気でした。
ですが、衣中のオータムテスト対策で一日中室内でした。外で遊びたかったなあ(なんや子どもみたいなこと言うて「ですね」)。
ですが、いいんです。みんながいい点をとって来てくれたらそれが私たちの喜びですから。
ですが、今日はなんやかんやで欠席者が多くて残念でした。のっぴきならぬ事情ならしようがないんですがそうでもないのに休む子がいるとちょっとつらいですね。まあ休んだ子らにはそれなり結果を出してもらいましょう。


束の間、休み時間に外へ出るとヨメナの青が目にとまりました。野の花とは思えぬ美しさをもっているとは思えませんか。思えない? はい、では次。

ザクロが見事に熟していました。青空に映える透明な朱色です。食べたいな。
数年前に持ち主のNさんに厚かましくもおねだり。
「あのう、ザクロいただいていいですか」
「え、あ、あれ。いつでも好きなだけ取ってや」
「ありがとうございます。いただきます」ともらったそれら(ん? 複数か「はい」)はとっても野趣に富む味わいでした。

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「いつでも」言われましたがさすがに無断はどうかなと思いそれ以来いただいていません。今日も遠慮しました。

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で、で。今日はちょっと感動しました。いや違うなあ、この心境を表す言葉がでません。なにしろ語彙が貧困です。(まあええし、はよ結論言い「へい」)

初めてマツムシを見ました。昔から歌では知っていました。
♫あれ、マツムシが鳴いている♪とか♪がちゃがちゃがちゃがちゃクツワムシ♬とかね。
でも人生54年(もうすぐ55歳やけど)にして初めてのそれはやっぱり感動です。

というか、この歳にして初めてがあることは驚きです。いや知らないことの方がずっと多いんです、現実は。世間のすべてを知るにはきっと人生は短すぎるんでしょう。
だからこそみんな懸命に生きているのかもしれません。というかみんながんばっていきましょう。(まあ、知らんですむんやったら知らんでもええこともぎょうさんあんのも真実かもしれんけどなあ「やな。かもしれんな」)

んで右はバッタです。ただのバッタなんですが、実は驚くほどの大群だったんです。まあ。しかしそれはどうでもええかもね。

では、ではまたね。