生涯現役

2011年11月04日

秋の叙勲で東海林さだおさんが旭日小綬章に選ばれました。この章がいかなる意味を持つのかはわかりませんが、おめでとうございます。(そう言えば親父もなんか勲章貰ってたなあ。自衛官を長くやっただけでのそれですから、まあどってことないんですが、私には絶対ありえないことなんで、やはりそれはそれですごいことなんやなあと思いますね)
彼の食エッセー『丸かじり』シリーズは絶品です。たぶん1冊も欠かさず読んでいます。
「最近、気力が衰えていたけれど、もうひと踏ん張りと励まされたようです」と答えていらっしゃいます。彼は74歳なんですね。まだまだがんばってほしいです。

行きつけの散髪屋のご主人も昨日いってました。
「せんせ、僕もう古希ですよ。いや違うなんて言うたかな」
「喜寿ですか」
「そうそうそれ、77ですわ」
「う~ん。幸せなことですよ。元気で働いていられるのは」
「そうやねえ」

先日書いた鶏泉(また実名です)の出前のおっちゃんも84歳。周りにはご高齢でもがんばったはる人がいっぱいいはります。

走友のN氏は還暦を超えてなお私より速いですしね。みんなすごい(いや、おかしい?)わ。

そう考えると私なんてまだまだひよっこですね。間もなく55歳ですが、負けずにやりましょう。生涯現役を目指しますか。

差し当たって日曜のフルが課題です。なんの節制を心がけるでなく、いつもと同じに過ごしていますが内心は緊張と不安を感じています。せめて4時間を切って完走できるように走るつもりです。正直怖くて自信はありません。