オリンピックの身代金

2012年01月08日

体調回復。でもって新年初走り。といっても完璧ではないので7km と自重。それでも汗をいっぱいかいて気持ちよかったです。

昨年30日に1,350km と報告しましたが旅先で31日に7km 走りました。で1,357km 。これは走り始めて10数年での年間最長距離でした。ちょっと誇らしいです。過去最高は2010年の1,356km ですからわずか1km です。積み重ねの結果ですので、大きな「たった1km 」です。フルを走ってほんの1分でも1秒でも時間が縮まるとそれはそれはうれしいんです。走る人にしかわからないささやかな喜びです。それと同じです。

「京都」に外れてどこにも申し込んでいません。フルは探さないとないでしょうし、遠方しかないでしょうね。去年行った鳥取ならまだ間に合うかもしれませんが、ちょっとそこまでする気持ちがわき上がりません。3月に大阪、京都であるハーフに申し込みをしようと思っています。

何回か出た松尾のそれにするか、大阪のABC放送のそれにするか迷い中です。前者の方が気楽ですし誰か知り合いにも会えるかもしれないしとも思いますが、後者は桂沙綾さんやお笑いの西大さんなどが出るんでひかれますね(キミはミーハーか「はい」)。

ちょっと考えて結論を出します。


奥田英朗さんを久々に楽しませてもらいました。『オリンピックの身代金』です。

東京オリンピックを控えて日本中が湧きかえる中、東大院生の島崎国男はその底辺で働く土方仕事の現場にあえて身をおきます。華やかな国家的事業を国民みなが応援します。反面、貧困から脱することをあきらめた秋田からの出稼ぎ人夫。それを目の当たりにした国男がとった行動は。
高度経済成長にわき、世界の一流国への名乗りをあげようとする日本という国家に単独挑む国男。

「国男」という名にもその思いが暗示されます。その時代に生きた人たちの息が今ここに聞こえてくる名作です。

あまり書くとネタがわかりますからこのへんが潮時です。というか己が筆力のなさを感じます。


明日は早くから模試です。

やすみましょう。


そうそう今日体組成計を買いました。どこで売っているか考え、某スーパーへ。でも思ったほどの品ぞろえでなく某家電量販店へ行きました。ありました。買いました。

それについてはまた明日以降伝えましょう。

このへんにしておきます。

おやすみなさい。