うどん県

2012年01月13日

明日はセンター試験ですね。
荒天が多いんですが明日は好天のようですね。それが受験生みんなの好転につながることを祈りましょう。

ゼミからも一人、個別のNHくんが挑みます。彼は心身ともに成長しました。6年の終わりころに入ってくれましたがアルファベットも書けず毎週のように補習に来ていました。
「俺あほやしなあ」とぼやきつつtこつこつやっていました。1年の終わりころ頭角をあらわしそれ以後はずっとトップクラスを維持して今があります。

やってくれるでしょう、彼ならば。見守りましょう、他のすべての受験生の健闘もあわせてね。


「うどん県」が昨年末からときどき話題に上ります。確かにうどんはうまいです、讃岐は。でもそれしかないっていう感じです。実は亡き両親ともに香川の産です。昔から盆暮にはかの地で過ごしていました。関係地に対する思い入れの強さが私の持ち味ですが、そのへんを割り引いてもうどんのうまさは格別です。「腰」が違います。ただかたくて歯ごたえがあるだけを「腰」と勘違いなさっている方もいますがもっちりしていて歯にしっかりの噛みごたえ、かつのど越しもよくつるつるなん玉でもすすれる、とこなくちゃ「讃岐」とはいえません。あ~「湯だめ」で食いたくなってきました。

「てぼ」でちゃっちゃとやってあっためた丼にうどんを入れ、「いりこ」がきいた付け汁にショウガとネギの薬味ですする「湯だめ」ならけっこうな玉数がいけますね。

そのうどんしかない、地味な香川県が地域間の競争に手を挙げたというのは特筆されるべきであり、うれしくもあります。がんばってほしいですね。


袖振り合うも多生の縁。縁故地縁のある地域の健闘に拍手を送りつつやすませてもらいましょう。