神様のカルテ

2012年01月21日

『神様のカルテ』。心にしみました。
栗原一止(いちと)。信州の24時間、365日診療を標榜する病院の勤務医です。
夏目漱石を愛読するあまり口調が明治調、変人扱いをされる面もあります。朴訥な中にも患者への愛を感じられる人物です。彼を中心にその妻「ハル」と風変わりで謎の部分を持つ「男爵」や「学士」などとの親交が語られます。

大学病院の医局からの誘いに迷いつつも現場を選びます。

癌の進行で余命いくばくもない患者さんとのふれあい。
末期医療の在り方や地域医療の問題にも話は及びます。

シリアスな局面もあり思わず涙が頬をつたうこともあればユーモラスを感じ噴き出してしまう場面もあります。


なんか、ここまでくるのにずいぶん時間がかかったんですが伝えたいことが伝わっていませんね。まったく悲しい話です。

くだらぬ私見はさておき是非お読みください。

(なんか「書きたい」とおっしゃった割には中途半端な書評やねえ「すみません。おっしゃる通りです」まあええか)


入試直前対策講座でした。中3諸君はみんながんばりました。

明日も同様です。これからしばらく休みなしです。老体に鞭打ちやりましょう。

3時過ぎに終わる予定だったので走るつもりでしたが生憎の雨。さすがに走るのは自重しました。

んで、こわれたパソコンの替わりが入荷し設定が終わったとの連絡があったので取りに行き早速持ち帰り接続。インターネットとメールは問題なくできました。入退室メールのソフトは再インストールが必要なようです。あとプリンターの設定もかな。なにかと面倒ですね。

玄人さんにしてみればなんてことはないことが素人さんの私にはとんでもないことです。

ふつうに動作してくれるパソコンはありがたいですが一旦機嫌を損ねると手も足もでません。


そう「手も足もでない」といえば学生時代、哲学かなんかの試験で手も足も出ず、解答用紙の裏面にだるまの絵を描いたことがありました。表には後で知ったんですが「飛ぶ矢は飛ばない」の屁理屈を書いて合格点をもらった記憶があります。

なんかあのころ「自分がこの後どんな人生を送るか」なんてことにはまったく考えも及ばず能天気に日日を過ごしていたのが懐かしい、いや不思議、ちがうな、なんだろ・・・・・・そんなときもあったんだなあああ、と、ふと思いながらやすませてもらいます。


あ~あ、いつものことながら、いつものとおりの・・・・・・ですね。