裏の裏

2012年01月31日

真保裕一さん『連鎖』を読みました。
食物汚染に麻薬の密輸、自殺、殺人などが絡みます。食品輸入業者や食品Gメン、やくざ、保険調査員などなどが登場してもつれにもつれた複雑な展開です。
最後にはそれが解きほぐされるんですが裏の裏がありました。「裏」まではなんとか読めたんですがその「裏」は想像すらつきませんでした。

自分がまったく触れたこともない世界というのがこの世にはいっぱいあるんだなあと本を読むごとに感じます。
そんないろいろが組み合わさってこの世が成り立っているんですね。
まあ字からだけですが読書はそんな世界を知らしめてくれます。
読書は楽しいです。

これで1月は16冊。月間最多タイに並びました。幸先やよし、ですね。(ようそんだけ読めんな。仕事してるんか、ちゃんと「そりゃ一応」一応か)
風邪のお陰です。「お陰」っていうのも変ですが寝込んだ故の冊数かもしれません。

翻って「走り」の方は風邪のせいで(自分の不覚ですから「せい」は風邪に悪いか)伸びませんでした。今日7km 走ってやっと90です。初っ端から10km の負債を背負ってしまった・・・・・・というかフルを走る人間としてはなんともかんともいかんともし難い短距離です。
2月も同様休みが少なく忙しいんですが果たしてどこまで距離を稼げますでしょうか。
今朝もたった7km のしんどかったこと。どこかで30km くらいの長い距離を走っておきたいんですが無理かもね。

まあできる範囲で適当(言うたな。あんたに"適当"は似合わんで「いや"ふさわしい"という意味での"適当"ですよ」そうか。好きにしい)にやりましょう。


同期が送ってくれた品々、とってもおいしいものばかりで日日楽しませてもらっています。ふと思ったんですが彼は磐田市の職員でした。市の名産のパンフレットも入っていました。市の振興に貢献しようとする意図があるんでしょう。シラスやサクラエビにコウナゴの佃煮。すべて絶品。特に年寄りには前二つがうまし。あったかご飯にそのまま載せて醤油をちょっとかけ回し食するとうまいのなんのです。サクラエビでつくったかき揚げもうまいねえ。メロンとお茶はまだ味わっていませんが楽しみです。

ありがとうね。STくん。俺も選りすぐりの逸品を考えています。


毎日寒いですね。生徒の風邪、インフルエンザでの欠席もふえています。学区の小学校も学級閉鎖がでています。
みなさまご自愛ください。私も気をつけます。