くれなゐの薔薇の芽

2012年03月13日

「商品交換していない家電エコポイントを持っている人へ」という通知が来ました。
そう言えば面倒なのと書き方がわからないのとで葉書を送らず放っておきました。3月31日が期限のようです。せっかくのポイントが消えてしまうのは癪に障ります。

読んでいると「震災の被災地支援寄付」というのがあります。
「ん、これにしよう」と思いますが何をどうしたらいいかがよくわかりません。

「ご不明な点はコールセンターまでお問い合わせください」の電話番号にかけます。例によって音声案内です。ところがつながりません。しかも「22,5秒に10円かかります」ってさ。何回かけたことか・・・・・・
終いに腹が立ってきますよ(短気やなあ「です」)。

「ホームページでも云々」とあるのでそっちから攻めることにしました。ところが「個人ID」「パスコード」がわかりません。以前の葉書に記載されているそうです。探して探して見つからず、今日偶然見つけて再挑戦。でもうまくいきません。
「なんでやねん?!」だんだん腹が立ってきます(またか、短気やな「そうや」)。

なんでもいいけれどもう少しわかりやすく案内してほしいですよね。かけろっていう電話がつながらないんじゃ話になりません。

やっと、けっきょくHPにある数字を葉書に書いて送れば解決するのではというところへ到達。葉書を出し忘れましたが明日投函しましょう。

一つ解決。どうでもええことやけど。


ここ2、3日寒い日が続いています。彼岸も近いというのに雪がちらつきます。そんな中ゼミ前のミニバラが新芽を伸ばしています。
「くれなゐの 二尺伸びたる 薔薇の芽の 針やわらかに 春雨の降る」という子規の歌がありましたが、まさしく「紅の芽」です。不思議です。造化の妙です。

なぜ緑ではなく赤なんでしょう。調べてみました。

CIMG1086.JPG

若い葉に含まれている赤色はアントシアニンとよばれる色素だそうです。若い葉は強い太陽光に含まれている紫外線による害作用を防ぐことはできないそうです。そこでアントシアニンによって太陽光を遮り、葉緑体が害作用を受けないようにしているとのことです。
前に読んだ何かでは虫除けの役目も果たすようなことが書いてあったようななかったような気もします。

薔薇の芽が赤いのにはそれなりの理由があるんですね。

まあ私は科学的にどうのこうのより、その微妙な色彩に魅力を感じます。

寒さの中にも日ごと春に近づいていくんでしょう。

おやすみなさい。