京都マラソン異聞

2012年05月19日

新聞に「京都マラソン2億円赤字」とあります。安全対策費が膨らんだためだそうです。
「赤字はあかんやろ」とよく読むと参加料収入が1億5000万円、市の負担金2億5000万円、合わせて4億円の予算額だったようです。それをさらに2億3000万円上回る費用がかかったようです。端から市の持ち出しだったんですね。そこまでしてやる価値があるんでしょうか。開催することによる経済効果などを考慮すると値打ちはあるのかもしれません。そのへんは難しくて私にはわかりません。大阪とか東京とか他はどうなんでしょうね。

来年もあるのでしたら出たいとは思いますが、もう少し中心部の平坦なコースにしてほしいのとランナーストップだけは絶対に回避してほしいですね。走らない方々のご迷惑は重々承知で走る側だけの視点からの意見です。

別面に「ランナーの義援金寄託」とあります。1800万円あまりが実行委員会から京都新聞社会福祉事業団へ渡されたそうです。
参加料10500円から500円は自動的に義援金になります。500×14000=700万円は無条件で集まる訳です。それ以外に1000万以上集まったんですからすごいです。確か任意で500円の寄付も募っていました(私もしました)。会場などでも募金箱を置いていました。そんなこんなの1000万以上の上積みがあったんですね。有効に使ってください。
もっと集まってもよかったんちゃうかな、とも思うな。


まあなにはともあれ「はしる」という行為が他人のためにちいとでもなれればとは考えます。(そやなあ普段ろくなことしてへんもんなあ「んなことはないと思います」そう思とき「ます」)  

走らない方にしたら迷惑以外のなにものでもないマラソンにご理解をいただき、たく思います。

んならば来年も当たったら走らせてもらいます。