真価、対価、進化、退化

2012年07月31日

中学生の授業前、自転車を並べているとご近所のYさんが乳母車を押しています。
「お孫さんですか」
「そう、Nの子ですわ。私、おばあちゃん」とちょっとうれし恥ずかし悲しの複雑表情です。でもやっぱりうれしいんでしょう。うちの娘らにも話が及びます。
「せんせとこ3人娘さんでしたよね。お孫さんまだ」よう覚えてはります。

南隣りのYさんちもKさんに子どもが生まれて当時のお母さんがおばあちゃんに、生徒がお母さんになりました。斜め向かいのMさんのところもお孫さんが生まれて同様。時間は流れ世代交代が進みます。進化しないのは私だけでしょう。
進化は無理でも退化は避けて己の真価を問える生き方をしましょう。自分の対価はいかほどでしょうか。

ご縁のあった方にパンセを紹介。先週末に行かれたようです。ご丁寧にお土産を持って来てくださいました。料理人でもある彼ですがパンセの食事には感心、満足してくれたようです。
確かに料理は抜群です。特筆すべきは他にもあります。米がうまいんです。冬に行くと野沢菜だけで何杯も食べられてしまいます。水もええからかなあ。とにかくおいちい。
その上ご主人はワインソムリエ。料理にあったワインを選んでくださいます。
合い間に出てくる和食は奥さまの技。これがまた箸やすめにもなりそれだけで終わらぬうまさを感じさせてくれるんですよね。
いやあ行きたい。また近いうちに行くぞ。行けるかな、、、時間ないな、、、


ロンドンでは熱戦たけなわです。がしかし毎晩それに全部つきあっていると仕事がなりたちません。であるからして今日はそろそろお開きにしてやすませていたらきまっす。


毎日毎夜暑過ぎます。みなさまどうぞご自愛くださいませ。

金メダルだあ、松本薫さん!!!!!!!!!!!!!!!!

2012年07月30日

京都新聞に京の涼場が載っています。
気象台発表が36,1度の日です。
一番涼しいのはポルタの地下商店街です。27度。日差しが届かないからですって。
「あはれ」は感じませんね。
次は貴船神社で27,5度。これは頷けます。木漏れ日に視覚の涼しさを感じ、せせらぎには聴覚からの涼感があります。「をかし」がありますか。
右京嵯峨野の竹林も28度だそうです。これも自然のつくりだす「涼」で風情を感じ行ってみたい気がします。
他は市中央図書館や伏見港公園のミストが紹介されています。いずれも28、29度です。人工的なんで感興は覚えませんが涼しさは感じられるんでしょうから是非お近くの方は行ってみてください、ね。(私はここんところ忙しいんで行けません)


柔道女子57kg 級で松本薫さんがみごと金メダルを獲得。やりました。うれしいです。
試合前気合いが入り過ぎている彼女にテレビのこっち側で声援を送りました。
「ちょっと力抜けよ~。リラックス、リラックス」なんて言っていましたが杞憂。みごと世界の頂点だ。

男子の中矢力にも続いての金を期待しましたが惜しくも敗れました。
日本柔道界には金じゃなきゃだめみたいな雰囲気があります。それはそれでわかります。なんと言っても国技(?)です。あのこわい篠原大先生が罵声、いや声援を送れば若い選手は縮みあがってしまうでしょう。

でも銀だってすごい。世界で2番目ですよ。褒めましょう。称えましょう。なんも恥じることはないぞ、胸を張って帰ってこいよ。君はすばらしい。篠原がなんか言ったら俺が守ったるし(なんちゃって)。

っていうかなんもやっていないおっさんの私が彼ら彼女らを云々するのはおかしいというか資格なしです。

力の限りは美しい。


少しでも近づきたいつゆはらくんはせめてものダンベル、腕立て伏せをしてから寝ます。


突然話は変わりますが卒業生で講師をしてくれているTTくん、FKくん、OSさんが力を発揮してくれています。うれしいですねえ。


今日は夜更かしはやめて寝ます。昨夜はついついサッカー、モロッコ戦を3時まで見てしまったぜ(これって何? ひょっとしてすぎちゃん?「んん、まあな」)


まあただのおっさんやけど力の限り生きていきます、わ。


ロンドン五輪

2012年07月29日

西賀茂で花に水やりをしていると
「つゆはらせんせ」この声はSTさん。
「オープンキャンパス行ってきた」
「どこ? おおB大か」
「まだ受けるかわからんけど」
「早いなあ、もう3年か」
「英語があかん。日本史は5やけど」
「おお、すごいな。B大は英語あるやろ」
「うん。京都S大も受けようかと」
「絵やな。AOやったら実技だけやし」
「どっちにしてもがんばりや」
「はい」と別れました。

彼女と同級のHSくんが水曜から個別で来てくれます。2人のTYやSくんなどなどどうしているかなあと思います。みんな元気でがんばっていることでしょう。
SRくんのお兄さんSくんも来週から来てくれることになりました。K三兄妹の末妹も8月から入塾。中3です。ありがたいことです。
期待にこたえられるよう懸命にやらせてもらいましょう。


100にすべく走りに出ましたがしんどかったです。水をかけて身体を冷やしつつ走りました。歩こうかなと思うくらいに消耗しました。救急車で搬送される事態は避けなければいけませんのでかなりペースダウンしてゆっくり歩を進めました。
最後は脹脛がつりました。初めての経験です。無理無茶は禁物です。
あわよくば貯金をとも思って走り始めましたが11でやめました。一応100は達成。7か月で766km ですね。大阪へ向け涼しくなったらもう少し距離を伸ばしたいところです。
脚が汗疹でしょうか、ぶつぶつができてかゆいです。かなんなあ。子どもの時以来ちゃうやろか。


本は進んでいません。今月はまだ4冊。大部の本が多かったのと時間が限られていたので数は稼げませんでした。累計で56冊ですからちょっとペースアップを図らねばなりません。
昨日の飲み会でOZ先生が勧めてくださった中西礼さんの『赤い月』を探しにブックオフへ。ありました。210円で上下巻を入手できました。ついでに東野さんのが105円の棚にあったので2冊買いました。他にもおもしろそうなのを数冊。
時間を見つけて読みましょう。


ロンドンから多くの感動が届いています。日本選手の活躍はもちろんうれしいし期待はしますが、鍛え抜かれた選手たちの躍動、闘いに引き込まれ心打たれますね。

ただ柔道の審判のもたもたぶりにはせっかくの名勝負に水を差された感じがします。私だけでしょうか。

さて明日からまた熱い「夏」再開です。ほどほどにしてやすまないと仕事に差し支えます、ね。

ひまわり

2012年07月28日

信じられない暑さです。居場所がありません。なにをしていてもなにもしていなくても
暑いんであるからして走ろうと思って走りました。暑かったですね。かなりのゆっくりペースで11km 。あと11km で100っす。明日なんとかしましょうか、できるかな?

夏といえばこの花、ひまわりです。ご覧ください。

んで今日は金八リバーサイド会での飲み会でした。

OR先生やOZ先生などおもしろい先生、真面目なAN先生など、PTAをいっしょにやらせてもらったYさん、Oさん、Kさん、Tさんなどなど懐かしかったです。

帰りは元小学校の校長先生らと地下鉄で話しながら帰ったぞ。

ちょっと酔ったんで明日以降に書きます。

土用の丑、うなぎ

2012年07月27日

HKくんのお母さんが授業料を持ってきてくださいました。本人は学童のキャンプに行っているはずなのにわざわざ。どうかしたのかなあと思っているとお母さんが言いにくそうにおっしゃいます。
「Kがね、塾長先生(俺や)がこわいっていうんですよ。すみません」
「そうですか。2回続けて宿題を忘れたときにきつくしかったんですよね」
確かに私はこわいかもしれません。昔に比べりゃ丸く丸くなりましたが、いまだにそうなんでしょう。

その後の中3の授業でさりげなくそんな話をふると中3でさえ私がおそろしいみたいなことを言います。
反省です。ちょっと、いや深く考えさせてもらいます。
「ごめんねKくん。おっちゃん反省してるしもう少し優しく接するようにしますね。でも宿題忘れや、やるべきことをやっていないときはこわいんで覚悟してね」そう、譲れぬとところは譲れません。

言いにくいことを言ってくださったHさん。ありがとうございます。私のように長くやっていると潜在的な不満不平がさらに潜ってしまうことも多多あります。そういう意味では率直に言ってくださる方がありがたいです。言わないままにやめてしまわれるよりはずっといいですからね。


逆に昨日、中1で言いました。
「一生懸命やりたい人の迷惑になるようだったらやめてもらいます。毎月けっして安くない授業料を払ってもらって時間とお金を無駄にするのは無意味だしね」という発言が私の口から。
講師(ありがとうYくん。彼は優秀かつ問題意識を持って授業に臨んでいることがわかります。アルバイトの講師なんですが頼れる存在です)や心ある生徒からの進言がありました。
そりゃ私たちはいただくお金でご飯を食べさせてもらっています。生徒が減ればそれなりしんどい思いはします。が、だからと言って阿りません。それに甘んじたくはありません。
勉強したい子、少しでも成績がよくなりたい子に報いたいと思ってやっています。こっちも真剣です。みなさんも真剣になってほしいですね。


土用の丑でした。10時30分に終わった中3の授業。生徒が叫びました。
「よっしゃあ、帰ったらうな重や(豪勢やね)」
「ええな」と思った私は鰻はよばれませんでした。食べたい気もありました。明日以降どっかでうな重を食べましょうか。

鰻といえば30年ほど前、磐田でやった同期会で地元の人間が連れて行ってくれた浜松(?)の鰻屋。うまかったですねえ。特に好みはしませんがうまかった。表面かりかり中しっとり。(よくあるコメントですね)

あと一つは5、6年前のひつまぶしかな。愛知ではなく岐阜でしたがおいしかった。「そのまんま」「混ぜる」「出汁をかける」。よく覚えていませんが三様の食べ方。舌先が変わってうまかった。


今日一日で犠牲になったウナギくんたちの数やいかに。それらのご冥福を祈りつつ私は明日に備えやすまにゃねえ。

「南無阿弥陀仏、南無妙法蓮華経、アーメン、アッラーアクバル(?)」

もうええわ、ちゃんちゃん。

そこまでせんでええんちゃう

2012年07月26日

ヒナが大きくなりました。2羽は確実にいますね。もうオヤと変わらないくらいです。でも下の世話はオヤがやいています。おもしろいですよ。静かに観察していると餌を運んだオヤが白い塊を口にくわえて巣から出ます。ヒナのフンです。もう少しするとお尻を自分から出して巣の外に脱糞するのかもしれませんが何分コシアカくんのヒナは初めてなんでわかりません。

朝ゼミに着くと虫の死骸が転がっています。
「ツバメのオヤが途中で落としたんやろな」と思います。
考えればかわいいヒナが育つには多くの昆虫が犠牲になっているんです。そうヒナを愛護する側から見ればカラスはにっくき敵です。カラス側から見ればそれは違います。
ヒナがカラスに襲われたら悲しいという感情は否めませんがそれもヒナたちの天命なんでしょうか。任せましょう。ヒナたちの運命に。

無事に巣立てよ。

なんだかんだ言ってもヒナのかわいさに軍配が上がるのは誰しもが認めるところでしょう。

生きろよ。


朝、花に水をやっていると原付の女性が止まります。小6、Fくんのお母さんです。
「今回はだいぶ成績も上がっていました」よかったです。これが私たちには一番の栄養剤です。励みにしましょう。


中3の講習が始まってほぼ1週間。さすがに疲れを感じます。明日一日がんばって、土曜日のロボットをやりおおせてゆっくりしましょう。

でも今月はまだ100に22km 足りません。達成には実質2日で22km 走らなければいけません。

う~むむむむ。土になんとか数km 走って(夜は飲み会、遠い昔PTA会長をやったときのそれです。名付けて金八リバーサイド会)日曜に十数km 走りましょうか、逆になるかもしれませんが、とにかくやります。


そこまでせんでええんちゃうという声が聞こえます。その声に甘えましょうか。

では、また。

ありがとうございます。

自然のまんまに、ね

2012年07月25日

数年前にビブレで小さな観葉を3つ1,000円(しかもなんだかで900円になりました)で買いました。
そのうちの1つパキラが元気です。(写真左)
そして新芽が出ました。(写真右)

CIMG1914.JPGCIMG1922.JPG

柄には合いませんが植物や動物、生き物すべてが好きです。あ、いやカラスは去年の一件から除外しています。
特に新芽やツバメのヒナなど小さな生物の誕生には心躍ります。みなさんもきっとそうですよね。
剪定や刈りこみ(いっしょか)は苦手です。伸びようとしている蔓や茎を切るのは忍びない。その結果ゼミの木や花は伸び放題。自然のままです。いつぞや南隣りのお家(ここも元生徒がいまやお母さんとなっています)に入った植木屋さんがいみじくもおっしゃいます。
「大将(私のことです。「大将」と呼ばれたのは初めてです)んとこもたいがいやな。よう伸びてる」と。
あまりのほったらかしを見かねたMさんのお母さんがはさみ持参でおっしゃいます。
「せんせ、ちょっと蔓摘んどきます」と。
花を美しく咲かせるには思い切った処置も必要なのは存じておりまするですが、性分かなかなかできません。
そのままに任せましょうかね。

さり気なさが好きかな。それを装ったりする自分は嫌いかな。でもやっちゃいますね。そう、嫌なやつですね。


それにしても「右写真」は焦点甘いですね。
性能のいい一眼レフデジタルカメラがほしいところです。接写がきまるそれがほしいなあ、と思いますが贅沢は禁。まあ私の腕ではカメラ云々は、ね。

まあ、次の課題にしましょうか。


いきます(行きます? 生きます? 逝きます?)

2012年07月24日

「ぐび、んぐんぐ」
講習で渇いたのどに流し込むビールのうまさに代わるものはありません。幸せのひとときです。
「酒なくしてなんの人生ぞ」と言ったのは、かの有名なつゆちゃん(?)ですが、それが味わえることに感謝しなければいけません。関係各位みなさんに感謝しています。ありがとうございます。

三度の食事を食べられて風雨を凌ぐ家があり恥ずかしくない格好ができる衣服がある(まああまり服装関係は清潔以外は関心はありませんが)。幸せなことです。礼節を持った人間にならなければいけません。いささか下品(げぼん)に過ぎますか私は。

(このパソコンの漢字変換機能、あまり賢くないですね。「げぼん」と入力しても「下品」となりません。まあ、ええか。駄文を変換してくれてありがとう)

毎夜おいしくビールが飲めるように真面目にやるべきことをやらせていただきましょう。ビールが飲めなかったら人生の楽しみのほとんどがなくなってしまいますからね。これは本心です。いいか悪いかは別にして365日毎夜アルコールは欠かしません。休肝日はありません。私にとっておいしく酒を楽しめるのは健康を示す指標です。酒が飲めない身体になったら潔く死にます。いやいやあかんあかん。こんな言葉を軽々しく使ってはいけません。でも本心に近いです。(おいおい塾の先生がそんなん言うてええんかい?「善し悪しおいてまあ本音です」)

こんなに健康なアルコールに強い身体に生んでくれた両親に感謝です(産んだのは母親か。遺伝子にありがとう)。

「ありがとう」ばっかりですが好きな言葉です。


DHCのコンドロイチンとグルコサミンの試供品を頼んだのが届きました。なんだかおじいさんみたいです、ね。
膝に違和感が多少あるのは事実。痛みとまでは言えませんが気をつけるに越したことはありません。即効性があるとは思いませんが飲んでみましょう。少しでも長く走り続けるためにね。
正直、薬物(なんか脱法ハーブみたいですが私はもちろんやりません)に頼るのはいやです。常備はバンデリンですね。走った後のそれは疲労感軽減に役立ちます(たぶん)。それ以外の薬に頼ることになりました。私もそれなりの歳になってしまったのかなと、ちょっとさびしく思います。

コンドロイチンは1日3粒、グルコサミンは6粒を目安に水かお湯でお飲み下さいとあります。試してみます。感じられる効果があればすごいですがそれはないかな。他社の同様製品もできれば試用してみたく思っています。


せずともよい運動やせねばならぬ仕事で身体を酷使していますからそれなりの世話は必須です。己の体力、気力を過信せずできる用心はしなければいけない歳になったんでしょうか(そう思うんやったらまずタバコやめ「はい。でもそれは……」)


まあできる範囲で我が健康を考えていきます(行きます? 生きます? 逝きます?)

意のままに

2012年07月23日

関電の「電気ご使用量のお知らせ」が入っていました。
節電の甲斐あって主に使う西賀茂西側建物は昨年度比-20,1%、東側で-12,7%でした。
先月は若干ながらも先年を下回れませんでした。昨年は昨昨年をかなり下回ったのでさらにそれの下をいくのは厳しいものがあるんですがよくやりました。

みなさんもおやりなんでしょうか。正直控えめの冷房温度で仕事をするのは不快です。きんきんに冷やされた部屋でやればどんなにか涼しいでしょう。講師のみんなや生徒諸君にも我慢を強いています。計画停電を回避したいがための小さな協力です。みなさんもよろしく。

近所のスーパー。入ってすぐのところに「節電中です。ご理解ください」の貼り紙があります。でもけっこう冷えていてしばらくいると寒いくらいです。自転車出勤の日はゼミのすぐ手前ですが買い物をするふりをして(いや実際買います。お茶の2Lペットボトルを)涼んでしまいます。
どこのスーパーも冷え気味ですね。食品を扱う性質上止む無しなんでしょう。きっとあれでもずいぶん節電をしているんでしょうね。
みんなが少しずつやって電力不足の夏を乗り切りましょう。


根が真面目なのか(自分で言うな「はい、すみません」)信号や交通規制は守ります。Uターン禁止の道路でそれをやる車がいると腹がたちます。
「節電に協力を」と言われればなんの疑問もなくそうしてしまいます。
もう少し裏読みができればいいのかもしれませんが年甲斐もなくそれは苦手。なんでもかんでもそのままに受け取ってしまいます。
「まあそれでいいか俺は」と実感します。このままいきます。
何言ってんだかわからなくなってきました。いつものことです。

CIMG1909.JPG

風船がいっぱいふくらみ始めました。ちっちゃなちっちゃな花からは想像できない大きな風船が生まれます。自然は楽しいです。小さな幸せを届けてくれます。

コシアカのヒナも育ってきました。餌をねだる声が響きます。カラス対策のネットはたくしあげたままです。おろすと親が警戒して巣に入りません。ヒナたちの天命に任せるしかないでしょう。

巣立てよ。目が届く限り応援するしな。生きようとする、生かせようとする自然のままに任せます。(まだまだ迷いは残りますが)

2012年07月22日

予報では雨が降るようなことを言っていたような、でも降りそうにないので急遽花の水やりに。

何を思ったかおバカなつゆはらくんは自転車ででかけました。原谷へ向かう途中昔よく行ったラーメン屋さんへ立ち寄りました。うまかった。
原谷へは坂ばっかりなんでさすがにきつかったですね。お尻が痛いです。

西賀茂でも水をやって帰路はわざわざ遠回りをするという愚挙。都合20km を走りました。暑かった。バカですね。

普通のヒトならやらないことをやります。(そう、あんたは変人や「まさしく」)


帰って着替えて走りに出ました。2時間20km はしんどいなと思いつつ歩を進めます。そう暑いし20はやめときました。結果75分で13km 。やっと78km です。100いけましょうか。

ようやります。この暑さの中ただのおかしなヒトです。

まあしかしこの暑い夏に鍛えるのが秋からの走り、ひいては大阪マラソン自己新完走につながると信じています。(はいはい)

走った後シャワーを浴びてたらふく食べて体組成計にのりました。体重64kg 、体脂肪率8,2(単位は%でしょうか。最低値を記録)でした。

体調は絶好調に近いですね。これだけ走ったりこいだりしたんで脚に疲労感はありますがそれは想定内。ほどよい疲労感。許容範囲です。


東日本大震災の被災地を9日間かけ、440キkm を走る「みちのくマラソン」(8月13~21日)というのがあるそうです。
あの間寛平さんが走るようです。最後の走りになるみたいですね。
「もう体が限界。地球2周は走った。被災者を元気づけ、有終の美を飾りたい」とおっしゃっているようです。

さびしい気もしますが十分やらはったしおつかれさまでした、というところです。63歳らしいです。俺、今55歳。あと8年したら走り引退かな。それはわかりませんが、走り続けられる限りは走ろうと思っています。遅くなってもいいです。今のところ走るたびに時間を更新していますが、そのうちそれは不可能になります。であるからして今度の大阪で3時間40分をきります。いや大阪は走る人が多過ぎるんで無理かも。次の京都が当たったらそこで目指します。いや京都はコースが厳しいんで無理かも(どないやねん。けっきょくどこや「ん~ん、わからん。どっか地方の大会で狙おうかな」んなこと言うてけっきょく有耶無耶やろ「そうかもしれません」)。


草薙剛さんがテレビ番組で100km を走破したようです。27時間で100ですから時速4km 足らずです。そう考えるとどってことないんですが、100km を連続して走りきったことにその価値があります。自分はやったことがありませんのでなんも言う資格はありません。100を走り続けるというのはやったことがある人にしかわからぬ大変さがあるんでしょう。
今の私には無理でしょうね。でもいつかサロマの100を走ってみたい気はします。そんな遠くへ行かなくてもまずは鯖街道、85km や丹後の100に挑むべきでしょう。さすがにそれを決断するにはかなりの勇気が必要です。


ここへきて雨が軒を叩く音が聞こえ始めました。花への水はむだ水だったかな。いやそれはそれで俺の花への愛だったんだよと思いましょう。そうやつらは生きています。生きとし生けるものは尊重してやらなければいけません。

走る車が車道の水をはねる音を子守唄にしてやすませてもらいましょう。

んじゃね

2012年07月21日

中3の面談でみえたTSさんのお母さん。帰り際に歴代卒業生の名前が貼ってある壁に目をとめます。
「全部貼ってあるんですか、今までの。私もあるかな」
「あるよ。ここ。1期生やもんね」そう何を隠そう(いや隠さなくてもいい)彼女は教え子です。
29年前の中3ですから、ん歳になったんですね。いやあ女性の歳云々はさておき時の流れを感じます。(わかってまうやん「むむ」)

長いです。四半世紀をこえました。

徒に時を過ごしましたかね。そうです、ね。

もうちっとそれなりの人生があったのかなとも思ったり、十分がんばって生きてるしええやんと思ったり、複雑です。


面談を終えて「さあ帰って走るか」と解放感に浸っていてふと見ると視線を感じました。

あれあれキットカットHN子ちゃんです。

「え? N子さん」
「せんせ細いな」
「がりがりや」とかなんとか。彼女もかなり古い生徒。久々に会いました。いくつやろうね。


長く生きればそれなりの出会い、しがらみ、なんだかんだがうまれます。それはとってもありがたきもの、です。いやほんま。

ちょっと今日は、それなりなんでやすませてね。

んじゃね。

Thank you so much.

2012年07月20日

個別のMTくん。
「平均評定値3,4。中学んときより成績があがってんのが不思議やな」とご満悦。
「いやいや、ようがんばったんちゃう。やることやってるからやで」
「Hが数学で赤点、Kは化学で赤点やて」
「なぬ? 勉強してへんねやろなあ。『ば~か』と言っといて(もちろん冗談です)」
高校の勉強はたいへんです。苦労しているんでしょう。「がんばりや」としか言えません。

「『つゆはら』行きたいって言うてたで」。ありがたいけど今、個別いっぱいやでとは言いませんでした。そう個別や通常授業で活躍してくれているYくんはいっぱいいっぱいです。彼の紹介の後輩Kくんもよくやってくれて助かっています。ありがとうね。

閑話休題。自身も高校時代は苦労しました。数学がわかる人の気が知れませんでしたね。進学校で学んだんですが回りのやつらの優秀さに舌をまいた覚えがあります。中学時代は普通以上にできたんですが、高校へ行って「上には上がいるもんだ」と実感しました。まあええ加減なやつでしたから適当にやっていました。3年間まともにやったことといえば剣道しかありません。それだって今にして思えばそれほどでもなかったかもしれませんね。何事も中途半端なつゆちゃんです。生徒にえらそうには言えません(言ってません。いや言うべきときには言ってます)。

中高の剣道部時代は鍛えられました。顧問の先生方が大変すばらしい方方でした。
中学のY先生、高校のO澤先生、A先生、O崎先生。恵まれていました。試合前は血尿が出るほどしごかれましたがね。よく耐えました。
先輩のしごきもなかなかのものでした。K先輩はきつかった。よくもそこまでというくらい厳しく鍛えていただきました。今でも先輩の名は連なって出てきます。みなさんどうしていらっしゃるんでしょうかね。もちろん恨む気持ちなんてありませんよ。懐かしさがかちます。

「俺が上に立ったらやり返したろう」とは絶対思いませんでした。ただなんとか勝ち残れる強い部にするためには必死だったかもしれません。

自分ではわかりませんでしたが、卒業時に後輩が意を決したように言いました。
「つゆはら先輩は怖くて、というか厳しくて近寄りがたかったです」
それを聞いたときはちょっと意外、というか我知らずそんな振る舞いをしていたんだ、と反省。その後もよく「寄らば切るぞ」みたいだとか言われてそんな自分を自覚しました。
「そうか、俺ってそんなふうに他人に思われていたんだ」とはずいぶん歳を重ねて感じました。

働き出してからも「威圧感を感じる」と言われました。きっと今でもそんな空気を漂わせながら日日を過ごしてんのかな……。

(たぶん、そうやで「かなあ」)


中高、大学でとことん身体を鍛えることができたのは感謝しています。それだからこそいまだに大きな病気もなく毎日を過ごさせてもらっていますからね。


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ちょっとPCが不安定(今に始まったことではありませんが)。

そろそろ一応しめないと、アンモナイト(はあ?)。


雨に濡れるニチニチソウと自転車置き場のニイニイゼミでしめましょう、か。


毎度毎夜のことながら訳のわからぬ支離滅裂です。

毎日お読みくださっている方々がいるのも事実であり驚き。

とりあえず一日一ブログは続けていきます。


Thank you so much.

どうしよう

2012年07月19日

カラスよけにとネットを張ってやりました。一辺13cm の正方形が連なるそれです。ツバメの親たちその間を飛んで入ってくれるかと様子を見ていましたがだめです。警戒心が強いのかネットが垂れ下がっていると隙間があってもネット前で旋回して巣にもどりません。
「だめか」慌てて片方をたくし上げると巣に入りました。ヒナの声が常に聞こえるくらいに成長しています。「外敵から守ってやって無事に巣立ちを」と考えての措置です。果たしてそれでいいのかなとも思います。かわいいヒナを守りたいのは当然ですが、無事に巣立てなくても止む無し、かなとも。自然界の食物連鎖、弱肉強食を乱してまで人の手をいいんでしょうか。悩ましい問題です。
「あほ。なに言うてんねん。守ったりいや」の声と「そこまでせんでもええやん。自然の摂理に任しいや」との声が交錯します。

「絶対守ったる」と固い決意が揺らぎます。
うまく表現できません。自然に任せるべきなんでしょうか。せっかく用意した突っ張り棒やネットはむだになりますが……

今少し考えます。

「どうしよう」


遅い昼食をなか卯で食べていると人の近づく気配が。
「せんせ、せんせ」最初は自分が呼ばれているとはわかりませんでした。新聞を読みながら(すみません。お行儀悪ですね)食べていましたから。

見るとTBくんです。高2になった双子の片割れです。
「おお、元気やったか。Sも元気か?」
「はい」と他愛もない会話。すっかり高校生らしくなっていました。
みんな成長します。


そう8時半からはさっきのTBくん同級のDくんが個別初回授業です。
久々なんで授業の時機をはかって顔を見なければと思っていたらやってきました。すっかり大人ぽくなって現れます。
「おお、久しぶり。やることしっかりやれよ」
「あ、はい」
みんな大きくなります。


私の身体はこれ以上大きくはなりません。いいとこ飲み過ぎ、食べ過ぎで腹が出るくらいでしょう。
でもヒトとしてはまだまだ成長できるかもしれません。

心がけましょう。


『インビジブル レイン』読みました。傑作でした。
詳細は明日以降にさせてもらいます。詳細を書く訳にはいきませんか、その小説の範疇を思うと。

ありがとうございます

2012年07月18日

散髪へ。自転車でしたんで暑かったです。
普通なら考えます。私も考えました。結果自転車にしました。
その理由は車関連が多くをしめました。止めるところ、駐車料金です。その他いろいろ「甘えるな」とも思い決行。後悔しました。
着いて汗だく。
散髪してもらって汗だく(あの身体を覆うマントのようなもの、暑いです)。
ゼミまで自転車で行って汗だく。汗だくの一日の始まりでした。
最初がこうだとある意味開き直ります。最近開き直ってばっかりです。

そうでも思わなければ、笑い飛ばさなければ、この暑さは凌ぎきれません。


車が止まります。
「子どもを塾に入れたいんですけど」
「ありがとうございます。お時間おありでしたら少し説明させていただきましょうか。何年生ですか」(なんか見たことあるなあ、このお母さん)
「中1と小5です」
「どうぞお入りください。エアコンつけてないんで暑いですが急いで冷やします」とかなんとか言いながらじっと見るとお母さんおっしゃいます。
「あのロボットでお世話になっていたSです」
「そうですよね。えっと小5ですか」
「いやKは中1です」
「え、もうそうでしたっけ」とかなんとか話しつつお父さんが生徒だったことなどを思います。
そうSKくんはずいぶん前の教え子です。三兄弟みんな来てくれました。二男Yくんは京都府警白バイ隊員です。先日求人誌の話題に出た彼です。
彼らがいてくれてこその今の自分。しみじみ感謝を覚えます。


授業前、スタッフMKさんとしゃべっていると誰かが入ってくる気配。
「こんにちは」なんとTさんです。

彼女は2年前まで講師として活躍してくれていました。家庭の事情でやめられたんですが貴重な人材を失った私は失意を感じました。

彼女はゼミ開塾数年時、講師面接にみえました。(当時は新婚そうそう、熱熱だったかな)なかなかの、いや正真正銘の才女。即採用決定。美人でした。数年やってくれたでしょうか。お子さんができてやめられました。

そして子育てが落ち着いたころ戻ってきてくれその才をまたも発揮してくれました。
お母さん、お父さんが優秀なんで、お子さんも優秀。ご長男は個別でも来てくれました。今は某国立大学医学部に学びます。なんと早4回生だそうです。

二男はかの有名なH高の2年生。やりたいことしかしない天才肌の彼(と俺は勝手に思っています)。お母さんとしての彼女は大変なようです。
その気になればとんでもない力を出すやつ(失礼)だと私はふんでいますんで楽しみです。まあお母さんの不安は杞憂に終わるでしょう。とかなんとか偉そうに言っています(私の期待を裏切んなよ)。
自分のやりたいことをやろうと思えばそこへ行きつく努力は必要です。自分がしたかといえば疑問符も多いですが彼はできるでしょう。

小さいころ、当時借りて耕していた畑での彼の行動はそれを感じさせるに十分なものをもっていました。どっかで気づいてやることをやってくれるでしょう。

なにはともあれ彼女ら、支えてくれた講師陣がいてくれてこその今の自分。しみじみ感謝を覚えます。


そう、そんなこんなのなんだかこんだかがあっての今の俺、ありがたさを感じなければいけません。

感じつつやすみます。

ありがとうね。

フウセンカズラ、コシアカツバメ

2012年07月17日

反則的な暑さでした。群馬、館林では39℃超とか。お察しします。
何をしていてもしていなくても暑い。どこにいてもいなくても(それはないか。そこにいるしね)暑い。逃げ場のない暑さでした。

畑の先生Sさんも暑そう。
「あっついですねえ~」
「どもならん」外で働く玄人も音をあげています。

いつも愛犬の散歩でお会いするご近所の方も、ワンちゃんも暑そう。
「熱いですねえ」
「今日初めてエアコンつけた」それほどに熱かった。「暑い」を通りこしています。

そんな中自転車で郵便局と銀行へ預貯金3,800万円を預けに行きました(もうええて)。
汗だくです。まだ授業を始める何時間も前ですがすでに諦め、開き直りの境地に達していました。

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その暑さの中、フウセンがふくらみ始めていました。まだまだ小さいですがぷっくり、ふっくらかわいいです。

コシアカのヒナがいます。声も確認。姿も確認。とんでもない焦点合わずですが、口を開けたやつがおわかりいただけますでしょう。かわいいです。

さてカラス対策を真剣にこうじなければね。暑い中汗だらだらでつっかえ棒だけは設置。ネットが思ったより目が大きく今日のところは保留。明日買ってつけるようにします。

悩みます。親鳥が警戒して餌を運ばなくなったら元も子もないし、どうしましょう。かわいいヒナがカラスにやられるのを手をこまねいて見過ごすのはできません。自然に任せるべきなんだろうかという気持ちもなくはない。どうしましょう。

結論。ネットを張ってヒナが巣立つのを見届けます。
もちろん親鳥の反応を見極めて相応に対応します。

竹内結子さん、篠原涼子さん

2012年07月16日

暑かったですね。

梅雨空ではなく夏空でした。

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性懲りもなく走りました。さすがにしんどかったです。500mL × 2本の水を頭から肩、首や腕にかけながら走りました。ゴクリと飲みこむのは10分の1くらいでしょうか。

高野川沿いを走りましたが水場、便所がないんです。市にもの申す。いや違うか一級河川は国、それとも府の管理でしたっけ。まあなんでもいいけど便所、水飲み場所の設置をお願いする次第です。熱中症で倒れるランナーが出ますよ(走らへんかったらええやん「ですね」)。

冗談ではなく今日は暑過ぎてしんどかったです。気をつけなければいけません。倒れたりして関係各方面にご迷惑をかけるわけにはいけません。公園の水道で身体じゅうに水をかけ冷やしました。湯気が出そうでした(ほんとうです)。


ロンドンに出る藤原新さんがおっしゃってました。
「ミトコンドリアを体内にふやすといい」と。そういえば知り合いのTさんもそんなことをおっしゃっていました。どうすればいかというとペースをあげて走るそうです。藤原さんなら3分/km のところ2分半 /km です。私なら5分/km を4分15秒/km といった感じでしょうか。そうインターバルを取り入れてみましょう。もっともこの暑さでのそれは救急車要請行為に近いんで涼しくなってからにしましょうか。
ともあれペースをあげる時は心中「ミトコンドリア」と唱えながら走りましょう。


小林一光さん(初対面です)『ファントムピークス』を読みました。
突如山中で姿を消した妻。半年後、遭難場所から離れた場所で発見された頭骨。
「何故」と謎を追ううちに第2、第3の事件が起こります。
意外な展開と、衝撃の結末を迎えます。これ以上は書けません。ねたばらしになってしまいます。ご興味が湧いた方はお読みください。

次は『インビジブル レイン』です。"invisible" は「目に見えないくらい小さい」という意味のようです。してみると " invisible rain " は「粉糠雨」でしょうか。
おもしろいです。次のページを捲りたくてたまらなくなります。さすが誉田さんです。私は知りませんが竹内結子さん主演でテレビドラマ化されているようですね。ちょっと見てみたいです。

女刑事というと篠原涼子さん演ずる『アンフェア』の雪平夏実の印象が強いです。それを覆さなくてもいいんですが竹内さん演ずる姫川玲子を映像で見てみたいですね。どんな感じで仕上がっているんでしょうか。


この連休、いろいろできました。課題を全部はこなせませんでしたがけっこうできました。(散髪は今週のどこかで行きましょう)ありがとうございます。

また明日から1週間やるべきをやらせてもらいます。

おやすみなさい。

臨場

2012年07月15日

進々堂で朝ご飯。ハムチーズのホットサンド。大好きおいしかった。コーヒーがお代わりできるのがうれしいです。

そのまま地下鉄で街へ。

『臨場』を見ます。
おもしろかったです。検死官が主人公。心神喪失で犯人を罪に問えなかった通り魔事件を中心に物語は展開します。無実の罪を着せられて自殺した息子を持つ警察官や、やはり自死した妻がいた監察医などが絡みます。
最後はすべてが一点に収束、思わぬ結末を迎えます。思わず息をのんだりぐっときたりの最終場面でした。

最後まで同じ姿勢で見続けたほど映画に集中していました。買った飲み物も始まってからは飲むのを忘れて残してしまいました。

それほどにおもしろかったということでしょうか。


合い間に大垣書店で文庫新刊を2冊購入。誉田哲也さんの『インビジブルレイン』と荻原浩さんの『ひまわり事件』です。1,600円くらいでした。やはり新刊は高いですね。まあでも彼らの新作ですから外れはないでしょう。楽しみです。


今日は宵宵山。さすがに大変な人出でした。四条を東へ向かっていましたが長刀鉾のところで人間大渋滞。ちっとも前に進みません。引き返して地下道を通りました。
隣でいらついたおじさんが悪態をついていました。聞き苦しいですね。ああはならぬよう気をつけます。
道路も渋滞。やたら警笛を鳴らす方がいらっしゃいます。なんも解決しないのに無駄な騒音を出さないでほしいですね。あれはしないように気をつけています。


帰宅しましたが暑いです。こんなに暑い日は走って思いっきり汗をかくに限ります(あんた変わってんなあ「そう変人です」自覚してんねや「です」)。
40分7km です。まだ今月は40km 。う~む。100いくかな。
暑いとさすがに速さが落ちます。6分/km の遅さです。

宝が池周りの散歩道が完全に水に浸かって走行不能部分がありました。北区紙屋川付近で昨夜の雨で床下浸水の被害が出たようです。水害も他人事ではありません。

たまたま近くを走っていたおじさんと会話を交わしつつ10分ほど並走。いろいろと知らないことを教わりました。時々こういうことがあります。趣味を同じくする者同士ですからちょっとしたきっかけがあると話が弾みます。
おもしろいです。


途中自動販売機で水。顔を洗って身体にかけ口をすすぎつつ走りました。

「熱中症になんかなる訳ない」という気はありますが「過信は禁物」と自戒しています。そうある意味しっかり大人になっています(当たり前やろ歳考えてみ。もうすぐ56やで「ですね。」)。


まあ倒れることがない範囲で走らせてもらいましょう。
明日も天気次第では少し走りましょうか。

連休というのはなにか自由になる時間が多くてありがたいです。

海猿

2012年07月14日

土曜日ですが忙しかった。
ロボット汗だく。暑かった。

昼食もそこそこに中3面談開始。
今日は4組。滞りなく終了。

帰って即着替え走りに出発。

暑かった。高野近辺に差し掛かったんでセカンドキャンパスの引っ越し先を確認しようと高野交差点を北上、公園を右へ。
「あれ、ないなあ」と思いつつ見上げるとありました。
「これでいつでも高見先生を襲撃できるな」とほくそ笑みつつ北上。

11km を終えてシャワー。
さっそくその後セカンドキャンパスを急襲。

高見先生が驚いておもしろかった。

あはは。(悪趣味やな)


『海猿』を見てしまいました。「しまいました」というのも変な表現ですが、実はあんまり見たくないんです。泣いてしまうから・・・・・・
今日もやはり同様でした。
たかが映画です。そこまで感情移入せんでもええやんと思うんです。

映画は一般的には不死身の英雄が活躍します。勧善懲悪で完膚なきまでに悪が懲らしめられる、それはそれで爽快です。

『海猿』には「死にたくない」「生きたい」と願う普通の人間がそこにいます。そう誰だって死にたくはありません。極限状況におかれながらも他を生かすために動きます。

「普通の人間ががんばる」。そこに感動があるんでしょうか。

たかが映画、たかがテレビ、つくりものですが、それに熱いものを感じるのは私だけかな。


せっかく生きるんなら他人に少しでも感動を与えられる人生を送りたいですね。(あんたにゃ無理やな「ですね」)

そこはとなく

2012年07月13日

「Sくんのお母さんからお電話があったんで折り返しお願いします」
「はい、わかりました」個別で来てくれている高3生です。
細かい内容はおきます。とんでもなくよい成績(お母さんのことば)をもらってきたようです。電話の向こうの声が弾んでいるを超えて潤んでいます。
「親バカなんでしょうけど、やってくれるやんと思って……」
「うれしいですね」
「いや、ほんまにうれしいです」
「私たちにとってもそれが一番うれしいんです」
「ありがとうございます」
「いや、彼ががんばったんです」

うちの個別だけでは不十分な面もあるし正直大手さんの夏期講習を勧める気持ちもない訳ではなく。その提案も考えていました。が、彼自身そこまで自分が到達していないということで夏に時間数をふやして対応するという結論を選びました。彼が大学に合格できるよううちでできることを最大限してやれればと考えています。結果秋から大手へ行ってうちから離れることになってもそれはそれでいいでしょう。がんばれSKくん。

真面目な子です。小6から来てくれていますか。中学3年間は真面目を体現していい成績をとりました。高校進学後クラブに打ち込み2年途中に個別で戻ってきてくれました。こたえたいですね。彼の気持ちに。


中3生の面談が進んでいます。それぞれの事情の中でみんな一生懸命なんでしょう。それらにもこたえてやらなくてはいけません。


今日の最後の授業は中3数学。平方根の簡単な乗法・除法ですが、できない子は難儀していました。64が何の平方か49が7の平方だということにぱっと気づかないんですよね。小学校の基本的な勉強の大切さを実感しますね。
小学生のみなさん、九九や分数、小数などをないがしろにせずしっかり身につけてくださいね。何事も基本が大事です。

漢字・言葉も大切です。知っている漢字、言葉の多寡は勉強をしていくうえで決定的な面があります。
「慮る」や「頷く」、「紐解く」なんていうのは読めなくても差し障りはありません。が小学校6年間で習う漢字の読み書きは最低限習得しておきましょう。
いろんな文章に接して言葉も多くしておいてほしいですね。語彙が豊富か否かは読む力を左右します。文章の深みを理解するにはさらにその人の体験の多少が影響するんでしょうが、それ以前でお手上げにならないためには年相応の漢字・言葉を自分のものにしておいてもらいたいですね。


とかなんとかえらそうなことを言えるつゆちゃんではありませんが、今日授業をしていて気づいたことを思うままに書かせてもらいました。


思うことは日日いっぱいあります。それを伝える筆力が足りず、思考力もなく、根気もなく、ないない尽くしの私ですが今後も由無し事を綴っていこうと思っています。

日日大切に

2012年07月12日

今夏初めて不快感で目覚めました。いやですね。
「あ・つ・い・・・・・・」汗ばんでいました。

昨日初めて事務室の空調機をつけました。ケチですね。(節電です!)
古いんで効きはよくありませんが贅沢を言っちゃいけません。蒸し暑い中、現場仕事をされている方なんかは逃げ場がありませんものね。

原谷で掃除。さすがに暑かった。汗だくです。タオルを濡らして身体を拭きました。
梅雨本番です。

九州では大雨による被害が出ています。これ以上犠牲が出ないよう祈ります。


多忙と雨で走れません。脚がだるいです。走らないとすぐ「脚だる」症状がでます。明日も明後日も走る時間がとれそうにありません。幸い日月は休めそうなんで距離を少し稼げましょうか。

散髪もしたいし、古くなった綿パンの代わりも買いたいし、映画も見たいし、せっかくだし祇園祭も冷やかしたいし、やりたいこと山積。(相変わらず欲張りやなあ「はい」)

ちょっと寝不足気味なんでゆっくり寝たい気もしますがそれをやっちゃうと時間がもったいないんで早起きしましょう。

っていうかまだ明日も授業だし明後日もロボットがあります。合い間に面談もあるんで休み気分に浸るのはちょっと気が早すぎます。やることをしっかりやってから週末を楽しみましょう。


1週間が早いです。ついこの間先週の木曜日を過ごした気がしますが、もう今週の同じ曜日になっています。年をとると時間が過ぎるのを早く感じるということを実感する今日この頃です。


残された時間の方が短くなった今、一日一日を大切に生きていかなければいけません。

55歳、がんばります

2012年07月11日

「つゆはらつとむ、55歳。がんばります」なんてバカなことを言いながら授業を楽しんでいます。
「45歳くらいからこれ言うてんなあ」
「え~、何歳からやってるんですか。何年目?」
「29年やで。そやかて今俺が教えた子がお母さん、お父さんになってその子が来てくれてるもん。二代にわたって生徒やねん」
「すご」
「私のお母さんの妹もトリイ来たはってんて」と小さな声でKHさん。
「え? お母さんの旧姓は?」
「Hです」
「で、その妹さんの名前は?」
「F」
「え、ひょっとしてこう書くF子さん?」
「そうやと思います」
「え~ぶっくり、いや違う、びっくりや。Fさんのその時の顔はよ~覚えてるで。今会うてもわからんやろけどな」
「全部覚えてんのですか?」
「え、まあな。今かて漢字で書けたやろ。そらまあ忘れてることもあるけどな」と、かんだかこんだかごちゃごちゃむにゃむにゃと笑いをとって悦にいりました。

ありがたいなあ、と思いました。長い間やらせてもらっています。一期生は44歳になるはずです。ほんとに長い。だって29年ですよ。26か27歳からやっているんですからね。根気のない私がよくもまあ飽きもせず、です。

確かに気はずいぶん長くはなりました(今でもじゅうぶん短いですがね)。年を重ねそれなりに丸くはなっているんでしょう。それはいいことでもあり、そうではないことでもあるんでしょうか。どうなのかな? わかりません。


年をとるということはそれなりの経験を重ね、いろんなことを知ることができます。それはそれありがたいんですが、知らずともよいことを知ることにもなります。善し悪し入り混じっていいのか悪いのか、いったいどっちかわからないというのが正直なところでしょうか。

まあ私自身なんやようわからん存在ですからあまり難しいことは考えずにやっていきましょう。(そんなんでええの?「んんん、まあ、ね。どやろ。ええんちゃう」)

会合で四条へ。祇園祭の鉾立が始まっていました。また夏が来て季節は巡ります。

腹芸

2012年07月10日

左ムラサキシキブのつぼみです。2mm くらいの長さです。ちょっと調べてみましたが「コムラサキ」かもしれません。実のつき方が本家本元とは違うような気がします。
去年もこの子には登場願ったかもしれません。

中左ヘクソカズラです。花の径8mm くらいでしょうか。よくもまあ名付けたなというくらいかわいそうな名前です。「屁」「糞」ですよ。(すみません。食事中の方がいらしたらご容赦を)確かに樹液はくさいです。でも花はかわいいです、よね。「屁糞葛も花盛り」という諺が頷けます。(何年か前にも同じようなことを書きました)

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中右カタバミです。「片喰」という字を当てるようですがどんな由来があるんでしょうか。家紋に使われますよね。確か露原家のそれは「ケンカタバミ」だと母親が言っていた記憶があります。両親とも亡く今となっては確認できません。弟が知っているでしょうか?まあどうでもいいことです。

小さな花が続きましたが最後は大きな葉です。これは最大級ではなく中っくらいです。大きいのは手が届かないところにあります。ボールペンを置きましたが、大きさがわかっていただきやすいと思います。(何年か前にも同じような写真をあげました)
勢いがよ過ぎて白と桃のイリオモテが果たして花をつけてくれるのかどうか心配です。毎朝ゼミに着くたび、いや日に何度も見ていますが、あまりつぼみが大きくなっていません。
「咲いてよね。ちっちゃくてもいいから。待ってるしね」と伝わらない声をかけています。

伝わらない声といえば毎夜帰る前にコシアカちゃんにもやっています。
「お騒がせ。あんまり気にせんでええしヒナがいんねんやったら好きにしいや」と声かけしてから帰っています。ヒナいるんかなあ? 顔が見られたら幸せです。


夕方ピンポン。誰かなと思えばTTくんのお母さま。実は欠員ができた講師を補うためにOBのTTくんに声かけ。彼は中3のころ大学生になった暁にはうちで講師をするのが夢だったと聞いています。諸般の事情でロボットの手伝いなどを頼むことになりました。
それでお母さまがご挨拶に。
ご丁寧に私の酒好きを知って日本酒の手土産をいただきました。ありがとうございます。


何かを持ってきてくださったときはなんの躊躇も遠慮もなくいただくことにしています。献上に美徳を感じない訳ではありませんが面倒なやり取りをしてけっきょくいただくんなら最初から言下に「ありがとうございます。遠慮なくいただきます」ということに決めています。京都人ではないのでそれでいいでしょう。
人にものを差し上げる時も「つまらないものですが」とは言いません。「これおいしいですよ」と言うようにしています。もちろんお付き合いの粗密に応じた言葉づかいは心しています。

率直な方がわかりやすくていいでしょう。「腹芸」とか「察する」「以心伝心」なんていうのは日本人の得意わざですが、簡単明瞭すっきりずばり思ったことを言った方がいいのは明白です。とかなんとか言いながらそれが苦手なTくんがいるのも事実です。

そうなかなか自分を出すのは難しいですね。

コシアカツバメ

2012年07月09日

これが何かおわかりでしょうか。日曜にやることがあって西賀茂へ。
「なんやこれ? アメちゃんの半分かな」と手にとって捨てようとしました。卵の殻でした。
「もしや、これってツバメのそれ?・・・ やったぞコシアカちゃん」と思いました。かなり確率は高いかもしれません。心なしかつがいの巣への出入りが頻繁です。警戒心が強く人影があると引き返し電線に止まりなにやら二羽でぴちぴちしゃべっています。
「なんやあのおっさん。怪しいな」
「ほんま。じゃまやなあ」とか言っているように聞こえます。
「ごめん、ごめん。気にせんといてな」と身を隠します。
糠喜びになるかもしれませんが楽しみでもあります。ヒナの声が聞こえたらカラス対策を講じなければなりません。彼ら夫婦の警戒心を煽らずにカラスを防ぐ。難しいかもしれませんがやります。

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それにしても焦点合わずの写真です。これは i phone での撮影です。i phone でもピント合わずデジカメでも同様。してみるとやはり私のカメラの腕はよろしくないということに帰結しますね。まあそうでしょう。当然の帰結ですね。


閑話休題。期待はしないようにはしますがヒナの姿を見たいです。見られなくてもいいです(どっちやねん)。複雑です。見たい気が強いです。でもあの徳利型の巣の前面にヒナは姿を現してくれるんでしょうかねえ。もし卵から孵っていたら間もなく声が聞こえるでしょう。そうなったらカラス対策をやりましょう。


イリオモテが大きく育っています。古株の葉は500 平方cmはあろうかという大きさです。
その葉やムラサキシキブの花などをここ数日のうちにお目にかけます。

実はとっても忙しい状態が水曜日まで続きます。すべてはそれらを終えてからになるでしょう。

今朝も早起きして9時からごそごそやっていました。明日も同様ですね。

いやあしんどいけれどやることがあるのはある意味ありがたいことと感謝しましょう。

であるからして今夜はそろそろやすまねばね。

おやすみなさい。

しんどい

2012年07月08日

朝起きると体が「痛い重いしんどい」の三重苦状態。
昨日のテニスの後遺症です。いやはやなんとも情けないです。
身体じゅうが筋肉痛でばきばきがくがくです。
おまけに鼻血が出るくらいの打撲だけに鼻が痛い。何気なく朝顔を洗うと痛かった。よく見ると腫れています。
もっと鍛えねばなりません。柔いですね。

そう柔いです。その柔いのを少し硬くしようと夕方走りに出ました。65分11km 。気持ちよかった、です。
「しんどいんやったら走れへんやん」と思うのが普通。まあ私も十分普通の人間ですが、またちゃうんですよね。

とにかく11km を走りました。例年に比べれば涼しい梅雨、夏ですね。とは言ってもいざ走りだすとやはり汗は容赦なくでます。その汗が快感であるのは走る人にしかわからないかもしれません。

なんだかかんだか言っていますがさすがにちょっとしんどいんで「寝ます」。きっぱりやね。

いい年とり

2012年07月07日

年一テニスの日。学生時代のスキー部の親睦です。
雨が懸念されましたが大丈夫でした。
最年長のO氏は少なくとも67歳。でもお元気、テニスがうまい。
監督さんのF氏も65くらい。でも達者、動き軽やか。
私より2年先輩のI氏。気配り上手テニスも上手。
3年先輩のS氏夫人、これまたとってもお上手。
私以外かなりテニスには打ち込んでいらっしゃいます。
私は最年少かなあ。
はりきり過ぎて取れない球を追いネットで鼻を打って鼻血が出ました(あほやな「あほです」)。一瞬何が起こったかわかりませんでした。
何年ぶりやろ。記憶にありません。子どものころはよく出ました。

テニスはなかなかにしんどい運動です。走って鍛えているつもりですが使う力が違うんでしょう。かなり脚が疲れました。無闇矢鱈な動きが多いんでしょう。
脚のみだけでなく手がだめです。ラケットを握る力がなくなってきます。筋トレもしていますがだめですね。

まあ涼しかったとはいえ3時間梅雨空の下でテニスをやるんですから尋常ではありません。他のコートでやっていた大学生らしき集団は1時間、いいとこ2時間でしたから還暦前後の連中のやることではありません。

どなたにも何もなく終わってよかったです。

「ではまた来年」と別れましたがいやはやみなさん私以上にお元気です。


急いで帰って(なにしろコートは向島。家は岩倉。市内縦断です。時間がかかります)シャワーを浴びて着替えてすぐさま出ました。6:30からの総会に遅れるわけにはいけませんからね。
地下鉄駅へ歩くと汗がじわじわ。せっかくシャワー浴びたのに・・・・・・


間に合いました。

会場では懐かしい顔に。俺の下宿に新しく入ってきた愛知出身のOくん。誘ったつもりはありませんでしたがいつしかスキー部へ。なんとジャンプをやりました。全関で入賞、得点しました。


東京からもY元が。彼とはいっしょには在籍しませんでしたが、知っています。飄々とした味を持つやつです。変わらず瓢然としていました。

不思議な集団です。
上は80をゆうに超えるK氏(彼は私の現役時の監督さんです)いつもおしゃれなN氏から下は誰やろ40後半のH氏かな。現役も来ていましたからほんまの下は20歳そこそこです。60年の開きがあって、しかも同時に在籍して親交があったわけでもない人たちが、話題を同じくできるんですからおもしろいです。

時代世代を超えて同じ釜の飯を食ったからできることでしょう、きっと。

先のY元が締めの言葉で言いました。
「みんないい歳をとっています」
そうそれは私が奇しくも私が言いたかった言葉です。

そうそこへ顔を出せること自体ある意味余裕があるからです。我が身を翻って果たしてそうなのかと問われれば疑問符もわきます。無理をしている面があるのは否めませんね。

がんばって日日を生きます。

温暖化、大所高所

2012年07月06日

まさしく梅雨を体現するお天気でした。各地で大雨の様子です。被害が出なければいいんですが。
温度はさほど上がっていないものの掃除などをして体を動かすとじんわり汗ばみ不快ですね。それでもなんとかエアコンをつけずに凌いでいます。まあまだがまんできます。

新聞を読んでいるとエアコンがなかった時代に夏を過ごした経験を過信するのはよくないようです。40年前の1970年代には猛暑日は年平均6,1日だったそうです。それが2000年代に入ると15,3日と2,5倍になったそうです。熱帯夜も27,4日から43,7日に増えたんですって。昔は今ほど暑くなかったんですね。

確実に温暖化が進んでいるんでしょう。加えて都市部ではヒートアイランド現象も顕在化しています。これほど顕著だとは思いませんでした。

電力問題や原発、増税など喫緊の要事もありますが、指導的立場にある方からは全地球的な大局に立った意見を聞きたいですね。(なんちって)


子どものころは夏でも毎日はお風呂に入らなかったな。よく覚えていませんがたぶんそうでしょう。

学生時代も体育会で日日厳しい練習をしていましたが毎日銭湯へ行った記憶はないなあ。練習後体育館のお湯の出ないシャワーを浴びて帰ったなあ。
下宿では炊事場からホースをひいて先っぽに如雨露の先をつけて水シャワーを浴びました。最初は気持ちいいんですがさすがに長く浴びていると夏でも震えてきます。いやあようやった。

今は恵まれています。取っ手をひねれば適温の湯が出ます。熱くするも冷たくするも自在です。便利です。いつでも好きな時にシャワーを浴びられます。私のように走る人間には不可欠です。ありがたい世になったものです。

さて夜も更けました。ありがたいシャワーを浴びられることに感謝しつつ浴びながら汗を流しやすませてもらいます。

夢か現か

2012年07月05日

高校野球府予選の選手名鑑がとじ込まれていました。
卒業生の名を捜しました。いました。
山城にNHくん、紫野にはHKくんとYNくん、大谷にはMDくんの名があります。HKくんは主戦投手のようです。彼は中学時クラブチームで硬式をやっていました。けっして目立つ活躍をしているようには聞いていませんでした。進学後努力したんでしょうね。ベンチの子たちも含めみんながんばってほしいですね。

逆にあるであろうと思った子の名がない。きっと熾烈な正選手争い、ベンチ争奪戦があるんでしょう。悔しいでしょうがそれを糧にできるように腐らずやってください。


自身も高校時代いろんな思いを味わいました。強いチームの主将を任されましたが実力も器も追いつかずしんどい思いをしました。最低目標の道大会20年連続出場は果たしましたがやっとこさっとこでした。

あのときのしんどさが今の人生に活きていると信じましょう。いや活きているでしょう。風邪もひかず30年近く休みもなく過ごせている強靭な(?)体力と精神力を培ってくれたんですからね。
55歳になった今、多少の衰えはもちろん感じます。でもフルを走りきれる体力、気力は自負してもいいと思っています。(自分で言いなや「あ、はい。でもどなたもおっしゃってくれませんので自分で言うしかないんです」まあそやな。ええか「ありがとうございます」)


イリオモテ。雨の降り始めが遅かったので写真に収めることができました。
1年ぶりの鮮やかな青です。お楽しみください。

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ムラサキシキブも花をつけました。折を見てお目にかけましょう。お楽しみに。でも地味な花なんで「な~んだ」ということになるやもしれません。一つの花の大きさは2mm にも満ちませんからね。ほんの少し青みがかった白い花です。
この子もどこからかやってきていつの間にか毎年挨拶をしてくれるようになりました。
ゼミにはそんな花がいっぱいです。夾竹桃然り、ダンギクもそう、フユサンゴもそうですね。

「ヒト」の事情には無関係に自然はその摂理のままに時の流れを刻み、その趣を感じさせてくれます。まさしく「をかし」の世界でしょうか。

「をかし」を大切にしたいなとは考えつつそれだけでは生きていけないので現(うつつ)を今少し真剣に考えつつやすみましょう。


まあ人生夢か現かよくわからないこともあまたあります。

イリオモテアサガオ、一番花

2012年07月04日

朝ゼミに着いてメール確認。
Y塾のT先生から来ています。
「ん? なんだろう」と文面を見ると

「こんばんは。いつもお世話になっております。

Y塾のTです。

いつも楽しくブログを読ませていただいております。

最近、防水防塵カメラを物色していましたらこんなカメラを見つけました。

購入はしておりませんので、良いのか悪いのかはわかりません。

お節介だとは思いながらメールさせていただきました。」

私の「接写に弱い」というつぶやきをお読みになったんでしょう。読んでいただいているだけでも感謝なのにわざわざメールをいただきました。

ありがとうございます。

彼はカメラやバイク(自転車)に造詣が深いんです。低い声で落ち着いて話される姿が渋いんですよね。

ともあれ大和塾の髙橋先生ありがとうございます。(あ、実名出た。いいですよね。あかんかったら言うてください。イニシャルにかえます。遅いか・・・・・・悪ふざけ、平にご容赦を)

思わぬところで予想外の方がお読みくださっています。

Rゼミナールのイケメン林先生も折に触れ読んでくださっているようです。セカンドキャンパスの高見先生も言うにあらず。アルゴのM先生も読んでくれてるよ、ね。(脅迫っぽいね)


古株イリオモテ。明日咲きますね、一番花。雨予報です、残念ながら。
雨が降るとせっかく咲いても見るかげもありません。よって今日咲く寸前のつぼみをお披露目します。(毎年、初めての花の日、雨やなあ)

愛でてやってください。


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そうそう西中1年のTKくん。定期テスト数学で90点をとってきました。うれしいですね。YMくんやNYさん、中2のKHさんなど単科ではなかなかの高得点。5科そろえて80~90を取れるようにしていきたいですね。中3FMくん、URくんなどは5科ともなかなかです。

みんながみんな、そろっていい点をもらってくることが私の願いです。現実は厳しい面もありますが、その日を夢見て日日やらせてもらいます。

常在戦場

2012年07月03日

タマサンゴ(玉珊瑚)です。橙色の鮮やかな実をつけます。どこかからやってきて根づいています。あちこちで見かけますが名前を知りませんでした。
調べてみました。
「白い花 黄色い実」で検索して見つけました。便利です。
フユサンゴとかchristmas cherry とかとも言うようです。

CIMG1844.JPG

(下向きに咲いている花なんで雨の中カメラを上に向けて「えいや」で撮りました。天地逆なんで不自然な感じは否めませんが、けっこうきちんと撮れています。「てきとー」の方がいいんですかね)

これもちっちゃい花です。1cm にもたりません。でも実は球形で1,5mm くらいにはなりましょうか。土のあるところから生えているんではなく側溝のコンクリートのふたの間から出ています。生命力の強さを感じます。結実したらここでお目にかけましょう。お楽しみに。


イリオモテがぐんぐん伸びています。負けじとカズラもぐいぐいいっています。後者は細い糸のようなものを他者に巻きつけて上っていきます。
マリーゴールド、アメリカンブルーも満開です。イエローファンタジーのコスモスは縦に伸び過ぎてお辞儀してしまっています。

夏を前にいろいろが育っています。

コシアカさんは昼は巣を出入りし夜は巣でやすんでいるようですがヒナの気配は感じません。彼らはどうなんでしょう。産卵、子育てをするんでしょうか。ほんの少し親鳥が出た後、何かが動く気配を察知したんですが気のせいかな。
初めてのツバメなんでよくわかりません。


調べてみました。

「繁殖地ではねぐらを作らず、繁殖後も渡りの時期まで巣をねぐらとして用いる」とウィキペディアにあります。してみると彼らは渡りの前までのねぐらとしてゼミを選んだんでしょう。残念ながらヒナの姿は拝めませんね。でも親鳥の私を警戒する姿を見られるだけでも十分可愛く満足です。

(ここで疑問。「繁殖地ではねぐらを作らず」っていうことは巣がないままに産卵、子育てするんですか? それはかなり無理がある。いったいどうやって外敵から身を、子を守るん?)

まあ、ええか。渡りの前まで親交を深めましょう。

一言で「ツバメ」と片づけられない深みがあります。

またひとつ知らないことを知りました。

人生常に教えられることばかりです。

「常在戦場」ならぬ「常在勉強」です。


計画停電

2012年07月02日

フウセンカズラの花です。小さいです。その径、およそ6mm くらいでしょうか。
一番よく撮れた写真がこれです。接写が弱いです。前のカメラも同様でした。
それがおかしくなって新しいのを買いに行ったとき店員さんが「強い」と言いました。で決めました。そうでもないです。残念です。
「あなたの腕が悪いんちゃうん」という声が聞こえなくもありません。それもあるかもしれません。でもそれだけではないと思います。

CIMG1839.JPG

接写がぱちっと決まる一眼レフデジカメが欲しいところです(買ったところであなたの腕では変わらないでしょう「はっきり言わないで」)。我慢しましょう。というか写真のセンスはありません。いかにいいカメラを持ってもいい写真はあまり期待できませんからね。

「正直もう少し近いのを撮るときになんとかならんかな」とは思っています。自動焦点のはずがまったく焦点を合わせてくれる、その気配が感じられません。カメラが私に「悪意」を持っているんじゃないかなと勘繰ってしまうくらいです。
カメラばっかり触っている訳にはいきませんが、今少し極められるよう使いましょう。


暑かったです。でも生徒が来るまでの事務仕事はエアコンなしで。俺の節電につきあってもらっているスタッフには申し訳ないなと思いつつも節電実行。みなさんの意識はどの辺にあるんでしょうかね。

計画停電になんてなったら大変なことになると思ってちょっとでもできる協力をしようと思っているのは俺だけなんでしょうか。
というか今日の暑さならまだまだ耐えられます。扇風機以外な~んもなかった昭和を過ごした人間にはまったく問題ありません。
生徒にあまり不快を感じさせるのはどうかと思いますんで、それなりに文明の利器を使わせてもらいますが、生徒たちにももう少し「がまん」を知ってもらうのも「教育」かな、とも考えます。

私も苦手ですよ、暑いのは。冷房を効かせた部屋で授業をしたいと思います。

今日なんて自転車で家を出て途中忘れものに気づき引き返しました。ですからゼミに着いたら汗が汗が・・・出ました。それでもなんとか凌ぎました。そうやればできるんです。「為せば成る」かな。

今の子たちに私の子ども時代を強いるつもりは毛頭ありません。それなりに対応はします。それでも「耐える」は感じてほしいかな。


まあ、年寄りの戯言(たわごと)かもしれません。