常在戦場

2012年07月03日

タマサンゴ(玉珊瑚)です。橙色の鮮やかな実をつけます。どこかからやってきて根づいています。あちこちで見かけますが名前を知りませんでした。
調べてみました。
「白い花 黄色い実」で検索して見つけました。便利です。
フユサンゴとかchristmas cherry とかとも言うようです。

CIMG1844.JPG

(下向きに咲いている花なんで雨の中カメラを上に向けて「えいや」で撮りました。天地逆なんで不自然な感じは否めませんが、けっこうきちんと撮れています。「てきとー」の方がいいんですかね)

これもちっちゃい花です。1cm にもたりません。でも実は球形で1,5mm くらいにはなりましょうか。土のあるところから生えているんではなく側溝のコンクリートのふたの間から出ています。生命力の強さを感じます。結実したらここでお目にかけましょう。お楽しみに。


イリオモテがぐんぐん伸びています。負けじとカズラもぐいぐいいっています。後者は細い糸のようなものを他者に巻きつけて上っていきます。
マリーゴールド、アメリカンブルーも満開です。イエローファンタジーのコスモスは縦に伸び過ぎてお辞儀してしまっています。

夏を前にいろいろが育っています。

コシアカさんは昼は巣を出入りし夜は巣でやすんでいるようですがヒナの気配は感じません。彼らはどうなんでしょう。産卵、子育てをするんでしょうか。ほんの少し親鳥が出た後、何かが動く気配を察知したんですが気のせいかな。
初めてのツバメなんでよくわかりません。


調べてみました。

「繁殖地ではねぐらを作らず、繁殖後も渡りの時期まで巣をねぐらとして用いる」とウィキペディアにあります。してみると彼らは渡りの前までのねぐらとしてゼミを選んだんでしょう。残念ながらヒナの姿は拝めませんね。でも親鳥の私を警戒する姿を見られるだけでも十分可愛く満足です。

(ここで疑問。「繁殖地ではねぐらを作らず」っていうことは巣がないままに産卵、子育てするんですか? それはかなり無理がある。いったいどうやって外敵から身を、子を守るん?)

まあ、ええか。渡りの前まで親交を深めましょう。

一言で「ツバメ」と片づけられない深みがあります。

またひとつ知らないことを知りました。

人生常に教えられることばかりです。

「常在戦場」ならぬ「常在勉強」です。